「地元のごちそう 荻窪・西荻・阿佐ヶ谷」に掲載されました。
荻窪・西荻・阿佐ヶ谷の、名だたるお食事処が掲載され、本屋さんの店頭にて絶賛販売中です。ご存じのお店も数多く載っていたり、まだ来店されていない魅力的なお店も数多く発見できる完成度の高い必携の一冊となっております。
今回は当店の熟成近江牛が表紙を飾らせていただきました。お近くの本屋さんで見かけましたらぜひ手にとってみてください。
本日は、お店をお休みさせていただき、今回で3回目となる「ラ ジュネス 代官山」小久江次郎総料理長と「ラ メゾン クルティーヌ 」の善塔が一夜限りのコラボレーションディナーを全力で盛り上げてまいります。
今回のテーマは「桜」です。
パリで修業した2人ならではの特別なコースをご用意します。
旬の山菜、佐世保から届くホワイトアスパラ、フランス産ピジョン(鳩)などを使った前菜に、今回のメインディッシュは「仔羊」(仔羊の苦手な方には和牛をご用意させていただきます。ご予約の際にお申し付けください。
ご予約は、[email protected] または、クルティーヌにお電話(03-6276-9938)くださいませ。
もし、代官山まではちょっと遠かったり、19:00のスタートに間に合わない方は、当日、4月9日にラ・メゾン・クルティーヌへ来てください。当店ソムリエの高橋が、バーを開きます。こちらもお楽しみいただけること請け合いかと思います。
18:00~23:00 .
軽いおつまみなどもご用意しておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様からのご予約、心からお待ちしております。
以下は、以前のコラボディナーを少し振り返って。
イベント当日の、朝一でお店に来て、さあ仕込みです。
料理は絶対当日作ったものが美味しいので、まだほとんど何もしていない状況。果たして間に合うのか?と少しドキドキしながら仕込みを進める。
まずは冷やし固めるのに時間がかかるアヴォカドのテリーヌから。ゼラチンもギリギリの量。よく結婚式の食事でありがちなゼラチンブルブルのテリーヌは味気ないですからね。
昨朝買っておいたアヴォカドを一日室温で熟させて、今このタイミングがちょうど72時間というベストの状態のスコットランドの半野生サーモンのマリネをスライスし、さっき買ってきたマッシュルームとライムでテリーヌに仕上げる。
ゼラチンがギリのレシピなので、その分しっかり冷やさねば。こおり、氷。
そうこうしてる間にもう10時。「どうも〜。」宅急便のお兄さんが八巻さんのみずみずしいサラダを届けてくれた。 先日の土曜日に、思いもよらず満席のディナーとなって、サラダをたくさん使ってしまって、おととい急いで発注したもの。
う〜ん綺麗。 しかもワイルドで美味しいのです。
さすが八ヶ岳ですね。
こんな感じで食材と戯れている間にもう行かなきゃきけない時間。
食材達とともにタクシーに飛び乗ってやってきました!
本日のご予約は40名。
相変わらず綺麗なエントランス。
到着後、ますはまかないを頂きました。
まかないはパスタでしたが、なんと、オマール海老のクリームソースとミート系ソースのダブルソース。オマール海老がきちんと入ってるし。ふ、普段からこのような賄いを???? サラダとコーヒーまでいただいて。
そこから皆で一斉に準備スタート。この時15時半。
皆それぞれテキパキと仕込みを済ませて行き、順調に進んで行く。
いざ、ミーティング。料理の説明や、ペルスヴァルの説明をして。あ、そうそう、ペルスヴァルナイフ、持ってきちゃいました。やはり、切れるテーブルナイフでなければ。
小久江シェフとともに料理説明中。仁禮(にれい)がクルティーパンの説明をしているところ。(メインがクルティーヌの熟成肉料理なので、そこはやはりクルティーパンで)

あと10分で開場。準備は万端。少し緊張。何てったって自己紹介しなきゃいけないので・・・。
で、その自己紹介中。
司会の黒田オーナーがとても上手に紹介してくださいました。ありがとうございます!
お客様は、この時
・アランシャペルの庭で
〜小魚、川津海老、パセリ、セロリ葉のフライ〜
を食べながら聞いてるので、調理場では前菜の盛り付け真っ只中。
一品目はクルティーヌ担当の料理なので、クルティーヌスタッフ張り切っております。
紺のエプロンをつけてるのが、クルティーヌスタッフ。左が塚越(つかごし)、中央が園部(そのべ)、仁禮(にれい)は茶色のベスト。
・野菜のスペシャリストアラン・パッサール風
〜アボカド、マッシュルームとサーモンのテリーヌ ライムの香り〜
盛り込んでいるのはパリの三つ星シェフ、野菜のスペシャリスト と呼ばれる アラン・パッサール氏から学んだ一皿。
朝一で一生懸命仕込んできた料理です。ゼラチンギリギリで切りづらくて他の人には任せられなくて、全部自分で切りましたが、そこからも盛りづらいのなんの。ライムシートも寒天ギリギリでみんな四苦八苦しながらの盛り付け。でも、これが一番美味しいのです。八ヶ岳からさっき届いた赤水菜のサラダを添えて。
お、何かの指示出しでしょうか。
ちなみに写真は高橋がサービスを担当しながら合間を見て撮ってくれました。
続いて
・フィリップ・ジュスとの想い出
〜フォアグラとポークにスパイス香るラパンのゼリー〜
こちらはジュネス担当。残念ながらこの辺りからお料理は撮っている余裕がなくなり、以降は写真がありません。ご来店下さった方だけの記憶の中に。
続いて、
・ラ ロシェル ”シャルル家の別荘にて”
〜クレソンのポタージュ、雉のアクセント〜
この料理は、イヴ・シャルルとの思い出の一品。
あの頃、僕は毎年8月のバカンスとなると、ラ・ロシェル(フランスを星型に見立てた時の左のくびれのあたりにある大西洋岸に面した有名な港町。)の少し上にある、ジャール・シュル・メールという田舎のイヴ・シャルルの別荘へと招待され、だいたい10日間くらい伸びやかに日々を過ごしていました。
朝9時に娘のマルゴー(当時4歳)がベットの上で飛び跳ねて客室で心地よく眠る僕を元気に起こしてくれ、僕は手を引っ張られながら眠そうに階下へ降りる。マルゴーのはじけた朝のダンスを眺めながらたわいない会話をして頭を起こし、新聞にある「すうどく」を解きながら皆がテラスに集まるのを待ち、マダムとイヴのお母さん(マミー)とイヴとマルゴーと、テラスで、陽の光を浴びながら軽い朝食をとる。
そこから、イヴの運転するバイクの後ろに乗って1時間のドライブ。
あの辺りでは少し大きな港町となるサーブル・ドロンヌへゆき、活きの良さそうな魚介を物色し、戻る途中で河原によって自生しているクレソンを摘んでくる。近くの海の岩場で貝をとったりもして。その一枚貝の名前はシャポーシノワといって、中国人がよく被っている円錐の帽子のような形だからなのだそう。
家に戻るとそのまま買ってきた蟹やさっき採った貝などを簡単に調理して共にワインを開け、食べ終わったら各々、ハンモックで昼寝したり、デッキチェアに座り木陰で読書したり、マルゴーとペタンクしたりしてのんびり過ごす。 そして、夕方5時頃になったら近く(車で2分)の海へ行き、8時頃までゆったり海に浮かんで、戻ってシャワーを浴びてディナー。
昼に河原で摘んだクレソンをポタージュにして、パリを出るときに持ってきたユーゴ・デノワイエーの最高の肉を焼き上げる。
すべての料理はイヴがつくる。僕は、手伝っても下処理くらい。庭に生っているナスをとってきたり、ハーブを摘んだり、庭の木の根元に小さく生っているいくつもの木苺の中から、今日はどれにするか、何個摘むかマルゴーと相談しながら一緒に選んだり。 あまりたくさん摘んでしまうと明日の分がなくなるから少しずつ。まだ完熟じゃないイチゴは出来るだけ触れないようにして、そーっと完熟の木苺だけを摘んでいく。小さな手のマルゴーの方が僕より上手。未熟な木苺に触れてしまい怒られたりして(笑)。
そして料理が出来上がる頃に、僕は地下のセラーにワインを選びに行って、みんなで乾杯。美味しい料理、パン、スープとワイン。これ以外に最高の時間に必要なものなどない。イヴ、マダム、イヴのお母さん(マミー)、マルゴー。皆で話し、笑い、ひとしきり盛り上がると、海ではしゃぎ疲れているマルゴーはベットへ。
マダムがマルゴーを寝かしつけている間、残る3人でワインを飲みながらブロットというトランプゲームが始まる。これが結構面白くって、大人が揃いも揃って本気で互いのカードを読み合い、点数と知性を競う。2対2で別れてチーム戦をするのも面白い。
そんなこんなで夜も完全にふけ、だいたい夜中の0時頃にマダムとマミーはベットに入ると、イヴと僕は、シーンと静まり返ったその庭で、デッキチェアに座り、遠くにわずかに聞こえる波の音を聞きながら、その静寂と、葉巻と、ワインを楽しむ。何も話さなくっても居心地いいし、話していても心地いい。
夜空の星を眺めているような、眺めていないような感覚で、当時のクルティーヌの話や、将来のお互いのビジョンをゆっくりと話す。 そして、また次の日マルゴーがベットの上で無邪気に飛び跳ねて、僕は目を覚ます。
簡単に想い出を伝えるつもりが長くなってしまいました・・・(スミマセン)。とてもゆったりとした時間の流れの中で思い出の詰まった、「イヴ・シャルルの優しい味わいのクレソンのポタージュ」ということを伝えたかったのですが、伝わったでしょうか。
今回は雉の香りの泡をのせて。
・シェ・ドゥニの記憶
〜築地 彌 より届いた平目のポピエット ”シェ ドゥニ” 風〜
と、
・青春(ジュネス)の輝き
〜淡路産足長海老の有機湯葉で包み蒸し シャロレチーズのラビオリを添えて〜
は、ジュネスの担当。クルティーヌのスタッフも一緒になって盛り付けを仕上げる。
・〜長期熟成近江牛とサマートリュフのトーチェール〜
そしてこちらの料理は、クルティーヌの代表的な料理。
トーチェールとは、装飾燭台の事で、飾られた燭台とろうそくの炎の揺らめきをイメージした料理。オリンピックの聖火をイメージしたとも言われ、イヴの料理を僕なりにアレンジした、いわば、イヴと僕の合作。
この日のために、一時熟成肉の提供をストップし、じっくり熟成させた滋賀近江八幡の近江牛と、トリュフジュースとマデラ酒をたっぷり使った、「ど」クラシックな、お金のかかったペリグーソースと共に。
そうそう、クルティーパンも仕込んで、タイミングに合わせて焼き上げました。が、オーブンには性格があり、初めて使うオーブンというのは、火力の調整が難しいものです。最近クルティーヌでは少しアグレッシブに焼き色をつけて、メイラード反応により香ばしく、甘み、旨味のある仕上がりにしていたのですが、今回は少し焼きすぎてしまいました(申し訳ありません)。
ちなみにメイラード反応とは。
ほとんどの食べ物に、「タンパク質」と「炭水化物」が含まれていますが、温度の上昇と共に分解を始めます。タンパク質からは [アミノ酸] が、炭水化物からは [グルコース(糖)] が出来てきます。
この [アミノ酸] と [グルコース] が化学反応するのがメイラード反応。
出来る物質は1000種類以上わかっているそうで、褐色を出す物質のほか、旨味のもとや、揮発性の物質もたくさんあるから、いい香りと旨味が複雑に入り混じって感じるのです。
ちなみに、ステーキの焼き色もメイラード反応によるものですし、お醤油の色もメイラード反応によるもので、その旨味や香りの良さを説明する必要はありませんね。
・チーズシュバリエが選んだフランス産ナチュラルチーズ
チーズもとてもいい状態でした。
・愛知県半田市産フルーツトマトをシャーベットで
こちらがとっても美味しくって。やはりジュネスさんはデザートもとても美味しい。
・さくらんぼのクラフティ
サクランボにメロンを合わせた、とても珍しいデザート。さくらんぼのクラフティはやはり美味しいですね。クルティーヌでもそろそろメニューに入れようかしら。

デセールとなると俄然、勢いづくパティシエ仁禮。
・コーヒー紅茶またはハーブティ
・かわいい小菓子
クルティーヌからカヌレと、大人のオランジェット・ソワレも。
さて、このような流れで今回のコラボイベントは大成功!に終わりました。
ご来場くださった全てのお客様が、ご満足。お客様のテーブルを回ると、クルティーヌが担当した3種の料理もそれぞれが好評で、それぞれ一番美味しかった料理として名が挙がり、僕も感無量。 休み返上で頑張ってくれたスタッフも、報われたというものです。
ラ・ジュネス代官山でのコラボイベントは、素晴らしい内容で幕を閉じました。
年に一度のイベントとして、これからも続くかもしれません。
乞うご期待。
今回のコラボイベントにご来店くださったクルティーヌの大切な常連の皆さま。
本当にありがとうございました。
これからも、どうぞ、ラ・メゾン・クルティーヌをよろしくお願い申し上げます。
阿佐ケ谷のフレンチレストラン「ラ・メゾン・クルティーヌ」
Restaurant La Maison Courtine
Address : YS Disendantsu 1F, 3-37-10 Asagaya-minami Suginami-ku Tokyo
Tel : +81-(0)3-6276-9938
Closed : every second Wednesday, Thursday
Hours : Lunch 11:30a.m – 3:00p.m (L.O. 1:30p.m.)
Dinner 6:00p.m. – 11:00p.m. (L.O. 9:00p.m.)
2min. walk from JR Asagaya station south exit . Please turm right at the exit and walk along the railway track.
(緑の窓口横のダイヤ街通路をまっすぐ、突き当たりの道路を左折してすぐ。 約2分)
<クルティーヌの食材(縁の下の力持ち)>
※ クルティーヌブログの更新は毎回クルティーヌのツイッター(https://twitter.com/maison_courtine)にて御知らせ致します。
——————————————–
ラ・メゾン・クルティーヌ
Tel:03-6276-9938
住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10 YSディセンダンツビル 1F
——————————————–
先日、次回のミシュランでの掲載にあたって、調査員の方がクルティーヌに見えた際に、来年からのミシュラン・ビブグルマンでの掲載を辞退することを伝えました。
さて、「なぜ?」「勿体無い!」と、いまご覧くださってる皆様のほとんどが感じていると思いますが、ちょっとその経緯を。
ご存知の通り、ビブグルマンを得るにはきちんとしたレストランの条件が存在し、その条件に適応しているレストランになって初めて調査員が調査に来ます。
そして、それはミシュランの星を得るためのレストラン条件というものも存在することを意味しています。実は、その条件の中で、ビブグルマンを持ちながらあわよくば星を狙う、なんて都合よくはできていないようなのです。
ですので、今回は星を狙える条件をまず満たし、その土俵に上がるためにビブグルマンの条件から外れることを伝えたのでした。
ですので、次回のミシュランからは、もし載るとしたら、それは、クルティーヌに星が付いたときとなります。
辞退したはいいものの、さぁ、緊張してきました。抜き打ちの調査員はいつ来店するかわかりません。その調査のためにレストランを開いているわけではないと、星を返上してしまうグランシェフもおられるほどです。そのストレスは想像以上なのでしょうね。
ということで、来年のミシュランにはクルティーヌは載っていないと思いますが、それは、より上を目指してのことです。
今まで以上に気持ちを入れて、料理、ワイン、そしてレストランとしてのクオリティを高めてゆきますので、皆様、変わらぬご愛顧と応援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ラ・メゾン・クルティーヌ
善塔一幸
クルティーヌの得意分野はご存知の通り肉。熟成にもこだわっております。では、これからの時期のオススメ料理のおしらせです。
1月ももうすぐ終わり。ジビエも終盤です。11月頃の木の実を食べ始めて冬支度を始めたばかりのジビエも食べやすい美味しいさで人気ですが、終盤の今はしっかり木の実を食べて一回り大きくなった上に喉袋にもたっくさん予備食として木の実を確保しているような、丸々したジビエが届きます。そうなれば王道のソースサルミでいただきたいですね。
すでに大きさの申し分のない野鳥たちがクルティーヌに届いておりますので、熟成させて、できるだけベストな状態でお召し上がりいただけるよう、皆様にも、この時期だけは、野鳥の状態に合わせてのご来店をお勧めします。
もちろん、少し先のご来店をご予約いただければ、その日に合わせて、ご希望の野鳥をご希望の熟成状態に近づけてご用意することも可能です。
ぜひ、ご検討ください。
ただいまクルティーヌには、ベキャス(鴫:しぎ)、尾長鴨、雉、山鳩が熟成されております。
食べ頃はそれぞれ
ベキャス(+8000yen) 残り1羽(1~2名様分) 2月9日頃
青首鴨(+1900yen) 2月25日まで、キャベツ包み、またはパイ包みでご用意可能です。
尾長鴨(+3000yen:2名様で召し上がる場合) 残り4羽 (1羽を1~2名様で) 2月10日頃 ~ 2月20日頃 (個体差により)
雉(+3500yen:2名様で召し上がる場合) 残り1羽 3月10日頃(熟成させるジビエの代表格。一度は6週間熟成をお召し上がりいただきい。)
山鳩(+1900yen) 残り2羽 2月12日頃~2月20日頃
リエーヴル・アラ・ロワイヤル(+14000yen) (2月初旬入荷予定。1ヶ月熟成後調理し、もう1ヶ月熟成させ、4月中旬頃提供スタート予定。)
※( )内はディナーコースのメインに組み込んだ際の追加料金。
去年の暮れにやっとフランスの鳥インフルエンザが解禁となり、やっと入荷したマグレ鴨の、手羽元、首肉や、砂肝、ハツ。 早速、待っていましたと常連の皆様にお召し上がり頂いておりましたカスレですが、昨日だいぶ数が少なくなってきたので発注したところ、また鳥インフルエンザが出てしまい、輸入をストップすると連絡がきました。
残念なことに、当店のカスレには、ずっと同じ生産者のマグレ鴨の各部位を使用していまして、そこのものでないとできません。またいつ届くか分からない状況となってしまいました。現在残っているカスレで一旦売り切れとさせていただきます。
ご希望の方は、必ずご予約の際にカスレを希望とおっしゃってください。
※ お会計の際に別途消費税を8%頂戴いたします。
いままでの寝顔を振り返ります!
生まれた日
入院中
1ヶ月
2ヶ月
3か月
4か月
5か月
6か月
起きてるときはやんちゃで元気いっぱい。
眠たくなると途端にぐずって、まだひとりでは眠れないから抱き上げて背中をトントンしてあげるとすーっと目を閉じる。
色が白っくなって、綺麗な顔立ち。。
切れ長な目がシェフそっくりです
生後5日でぐるんっ!と奇跡の寝返りをした一惺
それからもたまに回っていたのですが、(ハラハラドキドキ) 3か月頃から動かなくなったのは丸くなったからなのか…
最近うつぶせにするとほんの少しですが前に進むようにもなりました。
これからの成長もあっという間なのでしょうね。今のうちに目に焼き付けて、写真もたくさん撮って!みなさんにもいっせいを発信していけたらと思います!
今年も2月14日バレンタインデーが近づいてまいりました。
今年もクルティーヌの大人のオランジェット「オランジェット・ソワレ」の販売をはじめます。

『オランジェット・ソワレ・ロンデル』 1枚 300円
大きく分厚いオレンジスライスを丁寧に砂糖漬けにし、テンパリングしたペパデオーロ(カカオ80%)で半分コーティングし、「マカ」http://www.photoimagingexpo.jp/05.htmlを振りかけて仕上げます。
『オランジェット ・ソワレ』 一箱(約50g) 1100円(税込)
一箱(約100g) 1,900円(税込)
丁寧に砂糖漬けにした分厚いオレンジピールを、テンパリングしたペパデオーロ(カカオ80%)でコーティングし、「マカ」http://www.photoimagingexpo.jp/05.htmlを振りかけて仕上げます。
※ 噛むほどに味わいが変化するこだわりのオランジェット・ソワレ。
地方への発送もしております。お気軽にご連絡ください。
お問い合わせは [email protected] へ
ご注文は 03 6276 9938 ラ・メゾン・クルティーヌまで。
『オランジェット』とは、香り豊かなオレンジピールをほろ苦いチョコレートでコーティングした少し大人のチョコレート菓子です。
クルティーヌの『オランジェット・ソワレ』は、オレンジの皮をシロップで5回に分けて煮て、少しずつ甘く透明に仕上げ、コーティングするチョコレートにも強いこだわりを持って選び抜いた「ペパデオーロ(カカオ成分80%)」を、テンパリングというショコラティエの技術を用いて作り上げております。

ペパデオーロは、南アメリカ西部の赤道直下の国エクアドルのカカオ豆を使い、栽培からチョコレートへの製造までをオーガニック基準に基づいた素晴らしいノウハウを持つフランスのカオカ社で作られます。
エクアドルの中でも未だ古来種が数多く残る北部サンノゼエルタンボ地域のエクアドル・ナショナル種の中でも貴重な豆(「黄金の種」と呼ばれる)を100%使用しています。
ジャスミンやローズのような芳しいフローラルブーケの香りがトップから広がり、余韻にはやわらかなウッドチップとしっかりとしたカカオ感。穏やかな酸味と力強い苦味が特徴です。
その限られた原産地から集められたカカオ豆の持つ力強い風味と凝縮された芳香は、ペパデオーロの深みとなっています。
柔らかな果実の酸味もほのかに感じられる類い希な特徴を持つこの芳醇なチョコレートは、噛めば噛むほどにオレンジとの素晴らしいマリアージュとなって口福を与えてくれます。

クルティーヌでは、現地の生産者の方々に敬意を払いながら、1枚1枚手作業で作り上げております。
今のショコラティエで作られている多くのオランジェットは機械で作られているのが現状で、その方が見た目も効率も均一だからなのですが、小さなお店ではその機械分をお値段に上乗せされるのと、大きなお店ではオランジェットというだけで売れてしまうので食材にはこだわらないのが裏事情です。
当店のオランジェットは不格好です。
ですが、そこがまた味わいだと感じていただけると信じております。
最後に小さな秘密を公開。
”ソワレ”とは、「夜」、「夜会」を指したフランス語です。
このビターな、大人の味わいを持つオランジェットには、より複雑な味わいを求めてマカを忍ばせております。結果、チョコレートの持つ精力増強効果が通常のオランジェットよりも強く期待できるようになりました。
夜の大人の嗜みとしても、力を添えてくれるでしょう。
※マカの効能http://www.photoimagingexpo.jp/05.html
『大人のオランジェット・ソワレ』は大人の夜をスマートに楽しむ紳士淑女のためのオランジェットです。
一口ごとに、ゆったりと時間をかけて、香りを楽しみながらお召し上がりください。
こちらのページは 随時加筆してゆきます。
こんにちは。とうとう12月。師走がやってまいりました。
空気も一気に冷え込んで、もうすっかり冬の香りですね。
今朝は霧雨。この雨がもう少しで雪に変わるのだと思うと、サンタのソリの鈴の音がすぐそこから聞こえてくるような気がしてきます。早いものでもうクリスマスの季節なのですね。
では、今月のクリスマスのコースのご紹介に移ります。
今月の花のコースは 猩々木(ショウジョウボク)。
ポインセチアです。クリスマスを代表する真っ赤な花。
花言葉は「聖なる願い」
以前は感じたことがありませんでしたが、聖なるものと聞いて、最近は赤ちゃんを連想します。あの奇跡のような存在。そこにいるだけで周囲の人々に安らぎと笑顔を与えてしまう存在。同じことのできる存在が他にあるでしょうか。その奇跡のような存在がこの世のすべての人の最初の姿だと思うと、人は聖なるものとして生まれ出でて、どこへ行くのかなって、考えてしまいます。たくさんの経験と感情に翻弄されながら、最後のひとときには、ぐるっと一周して聖なるものに立ち返り、締めくくれたのなら、きっとそれが理想なのでしょうね。
すべてを忘却の彼方へと封じ、赤子に戻ってしまうのが一番早いのでしょうけれど、戻らずに聖なるものになるからきっと聖人と呼ばれる方は凄いのでしょう。
今の僕よりも確実に聖人に近い存在である一惺くんに癒されながら、小さな彼の聖なる願いを想像して心がすこし浄化されてゆくような気のするこの心地もまた、半生の数々の奇跡の上に成り立っているのだなと、いま、改めて麻美さんに感謝しております。
皆様が素敵なクリスマス、そして、平安の大晦日、充実した年始をお迎えになられますよう、心から祈っております。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※12月は、通常の営業とは異なります。あらかじめご了承くださいませ。
土、日、祝日はコースをお選びいただき、内容はお任せとなります。
もし料理のリクエストなどございましたら、気兼ねなく仰ってください。できる限りご対応いたします。
※ランチ12月1日(金)~28日(木) / ディナー12月1日(金)~14日(木)
Bコースからのご用意となります。
※ディナー:12月15日(金)~22日(木)
クルティーヌコース(7900円), Cコース(8600円)、クリスマスコース(猩々木)(10800円)、 スペシャリテコース(14000円)
クリスマスコースとワインのペアリング 18800円
クリスマスコースとワインのペアリング6種 21000円
での営業となります。どうぞよろしくお願いいたします。
では、お料理の紹介に入ります。
猩々木(ポインセチア) ¥ 10,800
・セルフイユの根の小さなポタージュ
とても寒い中、わざわざご来店くださる皆様へ、まずはポタージュで体を温めていただければ幸いです。
セルフィーユという可愛らしい小さなハーブはご存知でしょうか。スーパーなどではチャービルという名前でよく並んでおります。
こんな ↑ 葉っぱ。ちなみに、この葉っぱは泡状にします。そして、その根っこをポタージュにします。こちら ↓
皮をむくと中は純白。
甘くって、特別な香りがします。
日本ではハーブのセルフィーユ(チャービル)は育てても、その根を食用として育てている農家さんは多分いないと思います。
ですので、こちらもヨーロッパから海を越えて飛行機に乗って届いたものです。
やはり旬のものは鮮度がいのち。届いてすぐにポタージュにします。
12月から1月にかけてが旬です。
そのフランスの旬による独特の香り、甘みに舌鼓を打ち、寒さによって開ききれなかった心の扉をきっと優しく開けてくれることでしょう。お二人のリラックスした食事の始まりの一助となりますように。
・黒鮑と彩り野菜のファソン・ノエル サフラン風味 / サラワク白胡椒:マレーシア
・キャラメル香るフォアグラのティエド / 完熟赤胡椒:マレーシア
・フランス産茸とホタテのラビオリ / ペンジャ サラワク白胡椒:カメルーン
・オマール海老のシヴェ アルモリケーヌソース / ムントク白胡椒:インドネシア
・熟成近江牛のパイ包み コンソメとトリュフの泡 アイオリのピュレ/ クラタペッパー黒胡椒 : カンボジア
・柘榴とアマレットのジュレ
・モワロー ショコラ
・フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン
・3種の小菓子
・食後のひととき
————————————————————————————-
ディナーのプリフィクスコース(コース内容を選べるコース)のご紹介
※ 食材の入荷により売り切れの場合がございます。
ご希望のお料理がございましたらご予約の際にご確認ください。
< プリフィクス > (フランスの伝統料理や古典、パリの頃からのクルティーヌのスペシャリテもお選び頂けるコース)
・B ¥7,600
小さな琥珀色のコンソメ + 前菜3品 + メ イ ン + デセール + パン + パンプリーバター + コーヒー 又は 紅茶+3種の 小菓子
・C ¥8,400
小さな琥珀色のコンソメ+ 前菜2品 + メイン2品 + デセール + パン + パンプリーバター + コーヒー 又は 紅茶+3種の 小菓子
・「シェフお任せコース」もございます。こちらのページの最後にご案内します。
< Les Entrees > 前菜 (使用する胡椒名:産地)
炙り秋刀魚と胡瓜とベーコン カボスのエスプーマと赤いマスタード
[+500]宮崎県産チョウザメ と フランス産ムール貝のタルタル
[+900] 雷鳥のビスク
菊芋の燻製と刻みトリュフ /キュベベ黒 : インドネシア
美食家のブーダン・ノワール(世界一と言われるクリスチャン・パラのブーダンとクルティーヌのブーダンの食べ比べ) /長胡椒: 石垣島 )
豚の血と、21種スパイスを使ったフランス伝統料理をクラシカルに。長胡椒のアクセントで。 ノワールとは“黒”という意味。
当店オリジナルレシピと共に、世界一との呼び声高いクリスチャン・パラのブーダンもフランスから届き、添えております。
なぜ2種類?という疑問を持たれるお客様が多いので簡単にご説明します。
実は、クリスチャン・パラーのブーダン・ノワールに惚れ込んで、自分でレシピを起こしたのがクルティーヌのレシピの方です。
パリの一つ星当時、14区のラ・メゾン・クルティーヌでは、クリスチャン・パラのブーダン・ノワールを焼き上げて提供していました。
休憩時間や休みの日に勉強に行っていた熟成肉の名店 ル・セヴェロ でも、クリスチャン・パラのブーダン・ノワールを使っていますし、他にも知っているだけで6件のパリのレストランで使われています。それほどに、シェフたちから信頼の厚いブーダン・ノワールですが、日本には、やっと最近(2015年11月)輸入が可能になったばかりで、それまでは日本では手に入りませんでした。
しかし、どうしてもフランス当時と同じクオリティのブーダン・ノワールを提供したくて、試行錯誤を続けてきたものが今日皆様に提供しているクルティーヌのブーダン・ノワールとなります。
その後、最近になって、クリスチャン・パラのブーダン・ノワールが輸入されるようになり、だったらやはり本家の方を使うべきだよねってことで、クルティーヌのブーダン・ノワールはメニューから一度消えました。
ですが、せっかく作り上げたオリジナルのブーダン・ノワールのレシピなので、今度はその背中を追いかけるのではなく、独自の個性をもたせ、洗練させていきたい思うようになります。
葛藤の末、クルティーヌのブーダン・ノワールの原点となってくれた感謝と、変わらぬ敬意、そのオマージュとして、クリスチャンパラーのブーダンノワールは引き続き焼き上げ、その横に、その背中を追いかけ、追い越したいと願い、成長を続けるクルティーヌのブーダン・ノワールを置くことに致しました。
2種類を食べ比べ、味わいの違いをお楽しみいただければ嬉しく思います。
四角い左側のものがクルティーヌのブーダン、おうぎ形の右のものがクリスチャンン・パラーのブーダンです。
クルティーヌのブーダン・ノワールはテイクアウトもしております。こちら
[+900]馬鈴薯を纏ったラングスティーヌ /サラワク白胡椒 : マレーシア
[ +900-]ジビエのパテ・オン・クルート コンソメとトリュフのエスプーマ (2名様ごとに 承ります。)/ ペンジャサラワク黒胡椒:カメルーン 以前紹介した記事より抜粋しながらご紹介します。
クルティーヌのジビエは三重県から届くことが多いです。
それは、ジビエをクルティーヌへと届けてくださる、大切な猟師さんが主に三重を拠点にしているからです。
じつは、猟師さんは誰でもいいわけではありません。大切な友人とのつながりによって紹介された、信頼できる方というのが第一条件です。
こちらの猟師さんは、猟をした中でも、より、いいものをクルティーヌに送ってくださる貴重な方です。
まず、血抜きは猟で仕留めてから30分以内に綺麗に抜いてしまわなくてはいけません。なぜなら ここでジビエの肉の香りが決定するからです。ゆっくりしていては、血が回ってしまって、生臭みの残る血の匂いが肉に入り込んで美味しい料理にはなりません。
猟師さんは命に誠実な方でなくてはいけません。
丁寧に素早く処理をするのは大変です。鹿を処理するところを想像してみてください。大きな本州鹿の血抜きなんて、おお仕事です。30分でやりきること自体、大変な労力と、神経を使います。そして、そのあとすぐに送っていただかなければいけません。 そういった誠実な仕事ぶりは、届いた肉に全て見えます。
食べればすぐにわかります。
こういう方々の命へのリスペクトがあるからこそ、僕も、もっともっと自然に感謝して料理しなければと身が引き締まる思いを強く持つことができるのだと思います。
クルティーヌの料理は全て自家製なので、パテ・オン・クルートの生地ももちろんタイミングを計ってフィユタージュ生地を折り使用します。手間と時間がかかりますがやはりこの生地でないとこの美味しさにはなりません。
滋味溢れる鹿や猪や、山鶉の旨味を一身にまとったこのパイの美味しさは格別です。
中心に据えた山鶉の胸肉とフォアグラはしっとりと仕上がっています。
まずは何もつけずにパテ・オン・クルートだけをお召し上がりください。それから、コンソメとトリュフのエスプーマーとともにお召し上がりいただければ、二度楽しめるかと思います。箸休めのピクルスのようなものは、グレックといって、「ギリシャ」という意味。こちらのグレックのレシピにもこだわっております。
<要予約>
仕込みに3日以上必要なお料理もございます。ご予約の際にご確認ください。
・[ +800-]熟成近江牛のタルタル (サラワク黒:マレーシア)
より美味しくお召し上がりいただくためには相応のタイミング管理と準備が必要。これ以上はないと思える熟成肉のタルタルは要予約で。
・[ +1,000-] フォアグラと季節の果実のミルフィーユ カカオ風味 黒トリュフのアクセント(クラタペッパー 黒:カンボジア )
今月はプリュノーをフォアグラとフィユタージュに挟みました。この料理を目当てにご来店される方もおられます。食感と味わいのマリアージュをぜひお愉しみ下さい。ソースはマデラ酒とトリュフを使ったペリグーソース。
————————————————————————————
メイン
Les Plats
・本日の魚料理
・アッシ・パルマンティエ(三日間煮込み解した牛肉と馬鈴薯のピュレのグラタン仕立て) / テリチェリー 黒:南インドの港町
・「完全自家熟成」 短期熟成近江牛 のポワレ / サラワク黒 : マレーシア
短期熟成の醍醐味は、熟成中に起こる水分の枯渇による肉の味わいの凝縮感です。短期熟成なので、そこまで熟成香はのっていませんが、ストレートにお肉の美味しさを感じられる状態となります。熟成期間が長期熟成の約3分の1。
・ 宮崎県日向新しき村の放牧豚のロティ コニャックソース
・ [ + 1000-] オマール海老のパイ包み シードルソース (2名様ごと) / ペンジャサラワクサラワク白 胡椒: カメルーン
<要予約> 3日前までにご予約ください
ベストな状態でお召し上がりいただくために、お召し上がりになる時間から逆算して塊り肉から切り出し、調理します。
・[+1,500円] 長期熟成近江牛サーロイン 80g 追加50g 1500- (サラワク 黒:マレーシア)
130日の熟成肉となります。熟成期間が3ヶ月を過ぎると、ちょっと別物。その甘み、香り、柔らかさ、すべて、今まで食べてきたどんな熟成肉とも違うと感じていただけると思います。噛めば噛むほど香りが膨らみます。
熟成肉世界一を目指す長期熟成肉を是非一度お試しください。
一番いい状態でお召し上がりいただくために、お召し上がりになる時間から逆算して骨から外し調理します。
通常の、肉の出汁を使ったソースは肉の味わいを感じるためには邪魔になると考え、添えておりません。
唯一、熟成肉のために作り上げた10種類のハーブをブレンドするソース・デルブと共に、お好みで、ゲランドの塩の花、インドネシアのサラワク胡椒、バスク地方のピマン・デスペレット(一味唐辛子)で、お召し上がりください。
約100日間熟成させた近江牛を使ったフランス料理。熟成肉とトリュフの香りのマリアージュを楽しめるスペシャリテです。
・[+2,900円] 長期熟成近江牛とトリュフのトーティエール
熟成肉の旨味、熟成香、茸、ペリグーソース。
熟成肉を知っている方にこそ、お召し上がりいただきたい、熟成肉を用いた数少ない料理の一つ。
熟成肉話にご興味のある方はクルティーヌの熟成肉をごらんください。
30年前から作り続ける「ア・ラ・ミニッツ・オマール」 クルティーヌが誇るスペシャリテ・オマール
・[+3,400円] ブルターニュ産オマールブルー1/2尾のロティ・クルティーヌ スタイル
2名様ごとに ご予約を承ります。
—————————————————————————
追加料理
・[ 600-] 「C-フリット」: 野菜とハーブの香りを閉じ込めた鴨脂でコンフィにしてから揚げる馬鈴薯のフリット (ムントク 白:インドネシア)
パリ時代から人気のフリット。
野菜とハーブの香りを閉じ込めた鴨脂でコンフィにしてから揚げる馬鈴薯のフリット。 香りが、旨味が、普通のフリットとは違います。
特に熟成肉との相性は抜群。
・ [ 1,900-] フロマージュ 4種 : チーズの盛り合わせ [ ミモレット、カマンベール、エポワース、ロックフォール](ケララ 黒 :インド)
メインの後に、もしお腹に余裕のある場合は、ぜひフロマージュをお召し上がりください。かの有名な美食家ぶりやサヴァランは、チーズのない食卓は片目のない美女だと言っています。
・フランス北部ノルマンディーから届くカマンベール
ナポレオン3世が気に入って世に広まったという比較的最近作られ始めたチーズ。1789年にカマンベール村で作られたのが最初だとか。チーズといえば?と世界各国で問いかけてみたところ、一番多く答えられたのが「カマンベール」だったとか。
・コンテ
・ブルゴーニュ地方からエポワース
ウオッシュチーズの代表格。マールと呼ばれる、ブルゴーニュ地方の蒸留酒(地酒)と塩水で洗いながら最低4週間は熟成させて、独特の香りと旨みを凝縮させます。かのブリヤ・サヴァランは、このチーズを指して「チーズの王」と呼んだとか。
・ミディ=ピレネー地方からロックフォール
フランス最古のチーズといわれている。
スールゾン村の地下に広がる洞窟で採取されたアオカビを使い、またこの洞窟を利用した熟成庫で熟成させたものでないと、ロックフォールとして販売出来ない羊乳のチーズ。
数千年前、この村内のコンバール山の北側斜面に形成された巨大な洞窟で、羊飼いがたまたま置き忘れたチーズに青カビ菌が付着してこのチーズが出来たという伝説は有名。
—————————————————————————
グラン・デセール
Grand Desserts
・ヴァローナショコラとキャラメルのフォンダン 山椒の旋律
・紅玉のユンヌルーシュ ルイボスティーとカルヴァドスのジュレ
・さっぱりと旬のソルベを2種盛り合わせ
・[お祝いに] 薔薇の香りのデコレーションケーキ (メッセージも承ります)
・ [ 3,800-] 3号 ( 9cm) 約2〜4人前
・ [ 4,300-] 4号 (12cm) 約4〜6人前
・ [ 5,400-] 5号 (15cm) 約6〜8人前
・ [ 6,500-] 6号 (18cm) 約8人前〜
—————————————————————————
「シェフお任せ」
「シェフお任せA」 7,300 小さな琥珀色のコンソメ+前菜2品 + メイン + デセール+ パン+ コーヒー + 小菓子3種
「シェフお任せB 」8,900 小さな琥珀色のコンソメ+前菜3品 + メイン+ デセール+ パン + コーヒー + 小菓子3種
「シェフお任せC 」10,800 小さな琥珀色のコンソメ+前菜2品 + メイン2品+ デセール+ パン + コーヒー + 小菓子3種
「シェフお任せD」 12,500 小さな琥珀色のコンソメ + 前菜3品 + メイン2品 + 小さなデセール + デセール + パン + コーヒー + 小菓子3種
アレルギーや苦手な食材をお伝えください。
シェフが自らその日一番オススメな料理で、「シェフお任せコース」を組み立てます。
「お任せ頂いたからには」と、通常より内容がちょっとお得に。
————————————————————————————————–
※ お子様用メニュー(要予約)はこちら
※ 食材の入荷により売り切れの場合がございます。
ご希望のお料理がございましたらご予約の際にご確認ください。
・ 琥珀色のコンソメスープ
あまりにも有名な、フランス料理の代名詞とも言われる料理です。
フランス時代のある日、気の置けない料理人と酒を飲みながら話していた時、ふとコンソメスープの話題になって、互いに熱を帯びてしまって気付いたら朝だった、というくらい語りつくせない想いのある料理です。
ところが、最近はめっきり姿を見せなくなりました。
手間も時間もお金もかかる上に、技術的にもとても難しい料理です。仕方がないといえば仕方がないのですが、唯一お目見えする結婚式の披露宴などでは、委託業者のレトルトのコンソメスープばかりが目に映るようになりました。本来の姿に出会えず、個人的に落胆しているというのが正直なところです。
クルティーヌでは、オープン以来、もっぱら、誠実にあるべき姿で作り続けております。
そのコンソメスープはアミューズブーシュ(お通し)としてご提供しています。チャージ料や席料は頂かないので、厳密にはお通しとも違うのかもしれません。特に心を込めているので、お代をいただくのが無粋な気がしてそうしています。アミューズの一口しかご提供できませんが、訪れたすべての方に、心ばかりのおもてなしとして一番最初にお持ちしております。
料理は自然の恩恵の下で成り立ちます。その生命の滋味にあふれた琥珀色が心に染み入るのを感じながらお召し上がりいただけると幸いです。
45L鍋の底が見えるほど澄んだ黄金色のコンソメスープ。
材料は、牛骨10kg ヒナ鶏ガラ7kg 鶏手羽先5kg 仔牛のスネ肉4kg 仔牛スジ2kg 牛スジ2kg 牛挽肉3kg 玉ねぎ2kg 人参2kg セロリと根セロリ500g トマト600g ニンニク100g白ワインとコニャック1.5kg ハーブやスパイスetcで 40.4kg。
こちらを煮込んで、コンソメスープのベースを作ります。
そのベースへ、新たに挽肉などを加え、卵白で澄ませてゆくと…黄金色。
そして、黄金色を煮詰めて、凝縮させてゆくと… 琥珀色に変わる。
40kgの食材からゼラチン質を極力出さないようにして、旨味と香りのエキスだけを取り出した贅沢なコンソメスープの出来上がり。
40kgを超える材料を使い、2日かけて作って、出来上がりは僅か4L。
やはり、美味しいものは綺麗ですね。
————– <要予約> ———-
仕込みに3日以上必要なお料理もございます。ご予約の際にご確認ください。
フランスはオーベルニュ地方のサンフルール村という限られた区域でしか生産されない奇跡の豆を添えて。その奇跡を知りたい方はこちら。
もう15年近く料理し続けているサンフルールの黄金色のレンズ豆を使ったスープもございます。
・フランス郷土料理 ”アッシ・パルマンティエ”(熟成肉、蝦夷鹿肉、桜肉、マッシュポテト) (テリチェリー 黒:南インドの港街)
熟成肉の切落とし、滋賀の猟師から直接届いた野生の日本鹿、同じく滋賀の猟師から届いた野生の猪を、香味野菜、赤ワイン、スパイス、ハーブとともにゆっくり2日間かけて煮込みました。 馬鈴薯のピュレと2層にしてアツアツをお召し上がり頂けます。
しっかりした旨味を持つソースも自慢です。
・ [ + 1,900円] アシエット・フロマージュ (チーズの盛り合わせ) 4種
メインの後に、もしお腹に余裕のある場合は、ぜひフロマージュをお召し上がりください。かの有名な美食家ぶりやサヴァランは、チーズのない食卓は片目のない美女だと言っています。
・フランス北部ノルマンディーから届くカマンベール
ナポレオン3世が気に入って世に広まったという比較的最近作られ始めたチーズ。1789年にカマンベール村で作られたのが最初だとか。チーズといえば?と世界各国で問いかけてみたところ、一番多く答えられたのが「カマンベール」だったとか。
・コンテ
・ブルゴーニュ地方からエポワース
ウオッシュチーズの代表格。マールと呼ばれる、ブルゴーニュ地方の蒸留酒(地酒)と塩水で洗いながら最低4週間は熟成させて、独特の香りと旨みを凝縮させます。かのブリヤ・サヴァランは、このチーズを指して「チーズの王」と呼んだとか。
・ミディ=ピレネー地方からロックフォール
フランス最古のチーズといわれている。
スールゾン村の地下に広がる洞窟で採取されたアオカビを使い、またこの洞窟を利用した熟成庫で熟成させたものでないと、ロックフォールとして販売出来ない羊乳のチーズ。
数千年前、この村内のコンバール山の北側斜面に形成された巨大な洞窟で、羊飼いがたまたま置き忘れたチーズに青カビ菌が付着してこのチーズが出来たという伝説は有名。
「シェフお任せコース」
「シェフお任せA」 7,300
小さな琥珀色のコンソメ+前菜2品 + メイン + デセール+ パン+ コーヒー + 小菓子3種
「シェフお任せB 」8,900
小さな琥珀色のコンソメ+前菜3品 + メイン+ デセール+ パン + コーヒー + 小菓子3種
「シェフお任せC 」10,800
小さな琥珀色のコンソメ+前菜2品 + メイン2品+ デセール+ パン + コーヒー + 小菓子3種
「シェフお任せD」 12,500
小さな琥珀色のコンソメ+前菜3品+ メイン2品+ デセール+パン + コーヒー + 小菓子3種
アレルギーや苦手な食材をお伝えください。
シェフが自らその日一番オススメな料理で、「シェフお任せコース」を組み立てます。
「お任せ頂いたからには」と、通常より内容がちょっとお得に。
——————————————–
ラ・メゾン・クルティーヌ
Tel:03-6276-9938
住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10
HP:https://www.courtine.jp
Restaurant La Maison Courtine
Address : YS Disendantsu 1F, 3-37-10 Asagaya-minami Suginami-ku Tokyo
Tel : +81-(0)3-6276-9938
Closed : every second Wednesday, Thursday
Hours : Lunch 11:30a.m – 3:00p.m (L.O. 1:30p.m.)?Dinner 6:00p.m. – 11:00p.m. (L.O. 9:00p.m.)
2min. walk from JR Asagaya station south exit . Please turm right at the exit and walk along the railway track.(JR阿佐ケ谷駅南口より右へ 駅舎(荻窪方面)に沿って直進1分)
——————————————–