カテゴリー別アーカイブ: クルティーヌからのお知らせ

おせち料理 2025  残り少なくなってきました。

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毎年、皆様から喜びの声が多数届いております。皆様の喜びのお声が一番の拠り所、クルティーヌの頑張りの支えになっております。この場で改めて心より感謝申し上げます。

クルティーヌでは、元々、おせち料理は日頃ご愛顧くださる皆さまへの感謝の気持ちで、採算を度外視でお祝いとしてお作りし始めたもので、そもそも原価は考えず、皆様の笑顔を胸に頑張って参りました。年末のレストランの営業を26日で切り上げて、27日から4日間、毎年、今年最後の大仕事と気合を入れて不眠不休で一気に作り上げるスタイルでおせちをご提供し続け、早いもので12年。昨年からはついにいろいろなものが一気に値上がりし、これはもう、きちんとおせちとの向き合い方を見直さなければ存続が危ういとなって、食材費、人件費、固定費、水道光熱費、雑費、を計算してみました。結果、利益なしを余裕で通り過ぎてしまい、このままではとてもじゃないけど続けられない、となってしまいました。

大変心苦しいのですが、12年間少しずつ良くなってきたクオリティは崩さないように、お値段を大幅に見直すこととなりました。
本来は3が日のうちにお値段を決めてお伝えせねばと思っていましたが、言い出しきれず、迷い続け、結局本日(1/9)になってしまいました。

前置きが長くなりましたが、今年も、ご検討のほど宜しくお願い申し上げます。

ラ・メゾン・クルティーヌ
善塔一幸

                                                           残り

おせち三段重                    ¥50,000  (税込 54,000)          40台 →                 10台
スイーツ重                         ¥10,000  (税込 10,800)                     20台 →          7台

 三段重とスイーツ重のセット   ¥ 59,500  (税込64,260)     20セット  →    7セット

※前回のおせちのお重三段をお持ち頂けましたら1500円引かせて頂きます。

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「健全」を大切にクルティーヌ の料理は、最良の食材(国産、またはそれをこえるもの)を選び、植物性生クリーム、ショートニング、マーガリン、防腐剤、発色剤、化学調味料、着色料は、すべて無添加。おせちも同様です。
今年も皆様の笑顔を思い浮かべながら個数限定にして、大手のおせちではできないような手順と手間をかけたおせちをご用意します。
厳選した食材が持つ本物の味をお楽しみください。
ご購入がお決まりの方は、お早めにご予約くださいませ。
メール[email protected] または 電話(営業時間中はご来店のお客様に全集中+全力で、電話に出られません。定休日の水曜日以外の営業時間外にお電話ください。03-6276-9938)
下記をご記入ください

・おせちの台数
三段重◯台 ・ スイーツ重◯台
・おせち三段重の材質
使い捨てのポリスチレン製 ・ プラスチック製 ・ 昨年のプラスチック製を再利用 (1500円引き)
・受け取り方法
店頭 ・ 配送(別途1900円)その際は住所・郵便番号 をご記入ください。
・お支払い方法
現金 ・ お振込み
・お支払い予定日時(お支払いが確認できましたらご予約が確定いたします。)
・氏名(ふりがなもお願いします。)
・携帯電話番号
・当店のおせち料理を初めてご注文されるお客様へご質問です。
この度はご検討頂きまして誠に有難うございます。お忙しい中恐縮なのですが、数多くあるおせち料理の中から当店のおせち料理を知ったきっかけ、決めてとなりました理由をお聞かせ頂けますと幸いでございます。

お渡しは、12月31日10:00~15:00となります。(1月1日午前中着希望でヤマト運輸クール便にて発送(別途送料1900円)も可能です。)

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当店では「サステナビリティ」を考え、おせち三段重は上の写真のプラスチック製でご用意させて頂きます。
来年もご注文頂けましたら、今回の三段重の重箱をお持ちいただくことで、「1,500円」引きさせていただきます。(外身の重箱の三段。中身の細かなパーツは無くても構いません。)
昨年ご購入いただき保管してくださっている方はご注文の際にぜひお持ちください。
ポリスチレン製のよく駅弁などで使われる、使い捨てのものもございます。ご希望のお客様はご予約の際にお申し付けください。
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※スイーツ重は紙製の箱となります。

二〇二五年       おせち料理     (四名様分相当) 

お品書き

<一段目>

  • ズワイ蟹のムース
    北海道のズワイ蟹と香箱蟹をしっかり使った贅沢なムース。
  • インカのひとみのエクラゼ・蛸・バジル・ピスタチオ
    北海道のインカのひとみ(雪室熟成1年間)を真蛸やバジル、パルメザンと共に崩し和えて。
  • 天使の海老
    南太平洋の楽園、天国に一番近い島と呼ばれるニューカレドニアの汚れのない美しい安全な海水で一切の添加物(抗生物質、着色料など)を使わず100%自然食のみで育てられます。昼夜を問わぬ水質、水温や細菌検査など、徹底的な品質管理と、衛生的な加工処理を経て 厳選された品質の高さを維持しています。
    ハーブ、ニンニク、ショウガ、ピマントエスプレットの香りをほのかにつけた有頭海老。
  • オマール海老
    新鮮な活きオマール海老を一尾丸のまま百二十度の蒸気で瞬時に調理。
  • 津軽鴨フィレ肉のロースト
    真鴨の分厚い胸肉の皮面に大粒の塩の花を塗してローストし、蜂蜜と、香草の魔術師と呼ばれた伝説の三ツ星シェフ、マルク・ヴェイラ氏の調合を核にしたスパイスを塗して再度焼き上げます。
  • 静岡県 長田さんの黒毛和牛ランプ肉のローストビーフ
    あえて熟成させず、技術「枯らし」を最低限のみに、ローストビーフでロゼに仕立て、ご用意いたします。

<二段目>

  • 縞鯵のポワレ
    三重 尾鷲港より届きたての脂ののった活〆縞鰺を焼き上げます。オゼイユ(酸葉)ソースを添えて。
  • 紅富士サーモンのミキュイ
    ゼレス(バスクのシェリーヴィネガー)とオレガノを効かせた昆布を刻み、サーモンの上に皮に見立ててのせて、低温でゆっくり火を入れます。
  • 数の子のプロヴァンス風
    パプリカ、オリーブ、プロヴァンスのハーブと共にマリネしたプロヴァンススタイルの数の子。

  • 天然アワビ(岩手県産)
    特産の昆布をたっぷり食べて育つ活けの天然の鮑。
    低温で2時間蒸しあげ、海老芋、枝豆、青梗菜を焦がしバターと鮑肝でソテーし、添えております。
  • キャビア一瓶(十八グラム)
    おせちは家族揃っての毎年のお食い初め。お正月ですし、世界三大珍味で、新たな一年を心華やかに彩りたいものです。キャビア、フォアグラ、トリュフが揃い踏み。
    そば粉のパンケーキ「ブリニ」に海藻バター(キャビアの下)を塗り、キャビアをのせてお召し上がりください。
  • いくらと胡瓜とコラトゥーラのジュレ
    北海道のいくらを取り寄せて。たたき胡瓜とシチリアの魚醤コラトゥーラを合わせます。魚醤は紀元前七世紀のローマのガルムが僕にとって有名でしたが、紀元前十世紀の弥生時代にすでに日本で作られているというのは驚きでした。西洋風のおせちに仕上げるため、この料理に肝要な魚醤は西洋の香りのするコラトゥーラを用いています。ちなみに魚醤の起源は東南アジアのカンボジアだとみられているそう。
  • 真鯖の燻製
    高知県産真鯖の燻製。白バルサミコで和えた、ビーツとパースニップ、緑キャベツのジュリエンヌを添えて
  • フランス産チーズのディップ
    ブリドモーで作るディップの底にレーズンアルマニャックを沈め、メルバトーストを添えて。
  • 北海道産インカのひとみとトリュフ
    トリュフの香りをふんだんに吸い込んだインカのひとみ(馬鈴薯)は口福をお約束します。

<三段目>

  • ソテー・ダニョー
    エポール・ダニョーと呼ばれる仔羊の肩肉の、スパイス煮込み。フランス修行時代、フランスで最も有名な肉屋の主人ユーゴ・デノワイエに毎回20kgの仔羊肉を渡され調理を頼まれていた思い出の料理。彼のお店、「レガレ・ヴー」で定番のお惣菜として販売され、パリジャンに喜ばれていた看板料理。
  • オマール海老のビスク
    オマール海老の香りが鼻腔をくすぐるクリームスープ。
  • 紫芋と栗と餅米
    栗を紫芋と餅米で包んで祝いのおはぎに仕立てました。三者三様の優しい甘みとそれぞれの香り。
  • ジビエのパテ・オン・クルート
    熟成近江牛、本州鹿、猪、真鴨とフォアグラとともにパテに仕立て、パイ生地で包み焼いたクラシック料理。
  • フォアグラと白レバーのムース
    フォアグラと地鶏の白レバーでムースに仕立て、生クリームをのせました。
  • 大黒豆と胡桃
    丹波の大黒豆と胡桃のマリアージュ。黒豆は年始のお正月の縁起物として、「マメに働き、いつまでも若々しく」や、「今年も一年、マメな心配りを」、という願いを込めて召し上がることは皆様もご存知の通りですが、個人的に、立派な大きな黒豆→大黒豆→大黒様と、自動脳内変換される七福神がいて、どうしても毎年欠かせない黒豆様です。
<スイーツ重 >   
幸せなおせちの余韻をより一層高めるスイーツ重。
9種類の自慢のスイーツの詰め合わせ。お正月だけの贅沢を是非お愉しみください。
台数はあまり作れないので、去年は早くに売り切れてしまいました。お早めにご検討ください。
サイズ 縦 15,5cm x 横 33cm x 高さ7cm
ヴァローナ・ショコラとキャラメルのフォンダン 山椒の旋律
(要冷蔵 賞味期限1月4日まで)
当店のフランス時代からのスペシャリテ。
ビスキュイ、キャラメルのジュレ、フランス・ヴァローナ社のグアナラショコラのムース、グアナラショコラのグラッサージュを4層に重ねたチョコレートのケーキ。山椒のアクセントがとてもよく合います。当店で一番人気のあるデザートをおせちでもお楽しみください。
モンブラン
(要冷蔵  賞味期限1月3日まで)

フランス産の栗とクランベリーを忍ばせたモンブラン

・ガトー  ショコラ
(要冷蔵 賞味期限1月6日まで)
フランスのバスク地方、ポーに住む、 “アニー”のガトーショコラ。
ロヴォル家の伝統のチョコレートケーキの甘さを控えて、ほんのりビターな仕立てにして。

ハーブのチーズケーキ
(要冷蔵 賞味期限1月3日まで)
チーズケーキにハーブを練り込んだチーズケーキです。少し焼き上げることで、「ベイク」と「レア」の中間の味わいをお楽しみいただけるようにしました。
ピスタチオとカシスのパウンドケーキ
(要冷蔵 真空袋未開封で、賞味期限1月20日まで)
 2種類のパウンドケーキを合わせて焼き上げるリッチなパウンドケーキ。女性に人気のピスタチオとカシスなので、ご満足いただけること間違いなし。
フィナンシェとカヌレ・ド・ボルドー
(小袋にいれたまま要冷蔵 賞味期限1月4日まで)

ディナーコースの定番ミニャルディーズ(小菓子)。
両方ともトースターで30秒ほど焦げない程度に焼いて香りを引き出すと一段上の味わいに。カヌレは表面を熱すると柔らかくなり、扇いで冷ますと、表面はカリッと、中心部はもっちりに仕上がり、カヌレの魅力が味わえます。

・レーズンサンド
(要冷蔵 賞味期限1月3日まで)
自家製のレーズンアルマニャックと、ホワイトラムをほんのり効かせたクリーム、特製デザート七味との相乗。
上品ですがしっかり美味しい、自慢のお菓子。

・苺のマカロン & 抹茶のマカロン
(要冷蔵 賞味期限1月3日まで)
香料と着色料不使用。ナチュラルな色合いと味わいを大切にした優しいマカロン。

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クルティーヌ のおせちはどこで食べても、誰と食べても、笑顔になること間違いなし。手間と時間とコストをかけて一つ一つ丁寧に作りあげます。

[ イベント ] 10月25日(金) マッシュ弦楽団 ジプシージャズ生演奏 <  阿佐ヶ谷ジャズストリート>

スクリーンショット 2024-09-17 18.42.46今年は、阿佐ヶ谷ジャズ・ストリート中、10月25日金曜日だけジプシージャズの生演奏をいたします。演奏は毎年ご好評いただいている  Mash弦楽団  さんです。
※26日土曜日は一惺の小学校運動会のため、今年はお休みをいただきます。ご了承くださいませ。

🌟10月25日(金)ディナー:コースは”花の名を冠する月替りのフルコース(センニチコウ)14,300円 。 ワインペアリング付きは  23,100円。詳しくはこちら
18:30 にお食事スタートし 20:30から45分ほどマッシュ弦楽団によるジャズの生演奏を企画しております。どうぞお楽しみに!(5年前から毎年演奏してくださっている実力派。最近は色々な場所で活躍されています。彼らへの報酬は当日に投げ銭でとなります。よろしくお願いします!
Mash弦楽団のホームページです→ https://mashdjango.com

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IMG_1058 看板

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琥珀色のコンソメスープ

あまりにも有名な、フランス料理の代名詞とも言われる料理です。
フランス時代のある日、気の置けない料理人と酒を飲みながら話していた時、ふとコンソメスープの話題になって、互いに熱を帯びてしまって気付いたら朝だった、というくらい語りつくせない想いのある料理です。

クルティーヌでは、オープン以来、もっぱら、誠実にあるべき姿で作り続けております。
そのコンソメスープはアミューズブーシュとしてご提供しています。訪れてくださった方に、心ばかりのおもてなしとして一番最初にお持ちしております。
料理は自然の恩恵の下で成り立ちます。その生命の滋味にあふれた琥珀色が染み入るのを感じながらお召し上がりいただけると幸いです。
45L鍋の底が見えるほど澄んだ黄金色のコンソメスープをしっかりと琥珀色まで煮詰めます。


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ゼラチン質を極力出さないようにして、旨味と香りのエキスだけを取り出した贅沢なコンソメスープ。

やはり、美味しいものは綺麗ですね。


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ジビエ速報2024  10/1更新  ヨーロッパジビエシーズン始まりました!

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雷鳥(グルース)、山鶉(ペルドロー・ルージュ)、山鳩 (ピジョン・ラミエ)入荷しました!

※表示価格は全て税込です。

●ジビエ料理ご希望の方
特にジビエの種類や調理法にこだわらずにお任せいただける場合は、WEB予約のご要望欄に「ジビエ希望」と入れていただきますと、追加料金なしで当日おすすめのジビエ料理をご用意させていただきます。

こちらのページのジビエ料理をご希望のお客様はWEB予約のご要望欄に「ご希望のお料理名」または、ジビエの名前、「ロティorパイ包み」、「人数」2の倍数人数となります。お一人様でのご希望は2名様分のお召し上がりとなります。)をお書きください。

当店の国産の渡り鳥(鴨)は11月に鹿児島から届きます。
鹿児島の出水市には、国指定の特別天然記念物「ツル」が、越冬のために遠くロシアのシベリアや中国東北地方から渡ってきます(日本一)。越冬地として渡り鳥たちが集まるのは田んぼ。そこに渡り鳥の鴨もたくさん集まります。さすがにその場所では猟はできないので、その渡り鳥たちのルートの途中の田んぼに鴨の餌をまいて網獲りで捕獲して当店に届きます。

雷鳥(グルース)、山鶉(ペルドロー・グリ)、シギ(ベカス)はスコットランド産。

当店では、獲れたての優しい味わいのジビエとは一線を画し、しっかり熟成させます。必要な個体は細心の注意を払って腸を傷つけないよう抜きとり、必ず羽付きのまま逆さに吊るし、適度な乾燥を維持しつつ低温で熟成。腐敗ではなく、熟成によるジビエの妖艶な薫りや旨味を堪能できる、ジビエのための料理を目指しております。

==四つ足==========================================
・Tourte de gibier.
ジビエのトゥルト
ペルドローグリ、尾長鴨、山鳩、キョン肩肉、本州鹿ロース肉(2週間熟成)使用
数種類のジビエ肉とフォアグラを パータ・パテというバターをたっぷりと練り込んだ生地で包み、焼きあげる、フランス料理愛好家が好まれる垂涎の料理です。
ランチコース                  [+6,600]
 花のコース                      [+5,500]
 スペシャリテコース  [+4,400] 

===野鳥=======================================
[ロティ(ロースト)]
シンプルに好きな食材の味わいをじっくり楽しみたいならロティ。羽付きのまま腸を抜いて吊るして熟成。個体の種類と大きさにより2週間〜12週間熟成させて、丸焼きにローストし、食べやすいよう切り分けてご提供。

[パイ包み]
当店で大変人気のあるジビエのパイ包みでは、独断でベストな熟成を経た個体だけをパイ包みに仕立てております。きのこ、各種スパイスやコニャックで調味したそれぞれのジビエのファルスに、そのジビエの胸肉と非常に貴重となってしまったフランス産のフォアグラを中心に据え、ロティよりも一層リッチで複雑な味わいに仕上げております。

・山鳩 (ピジョン・ラミエ)写真 20
フランス料理において、ジビエのシーズン中に一番多く扱われる鳥。ジビエの熟成香より個体の旨味が先行していて、熟成の多寡にあまり左右されずに安定して美味しい。肉質は赤みが強く、鉄分が豊富なため、鉄分が苦手な方は鳩を苦手とする傾向もあるが、好む方の方が圧倒的に多い印象。

・1/2羽ロティ 
ランチコース                  [+2,200]
 花のコース                      [+1,100]
スペシャリテ

・パイ包み
ランチコース                  [+3,300]
 花のコース                      [+2,200]
スペシャリテ

 

・山鶉・赤(ペルドロー・ルージュ)IMG_0324 2

うずららしい比較的淡白な味わいながら、熟成を経ると熟成ジビエの香りも得られ、さながら小さな雉という印象。肉質はほんのりピンクがかった白。
右写真の上は雷鳥。その下がペルドロー・ルージュ。

・1/4羽ロティ
ランチコース                  [+3,300]
 花のコース                      [+1,100]
 スペシャリテコース

・パイ包み
ランチコース                  [+4,400]
 花のコース                      [+2,200]
 スペシャリテコース 

 

・雷鳥 (グルーズ)IMG_0324 2

独特の香りを持ち、クセは強いが、その個性をポジティブな美味しさにしてこそこの鳥の魅力が生きる。当店では熟成を優しく、柔らかく、慎重に、深く進めます。以前雷鳥は苦くて、臭くて苦手だったという方にこそ当店の熟成をお試しいただきたい。ジビエの上級者向け。上級者垂涎。

・1/4羽ロティ  
ランチコース                  [+4,950]
 花のコース                      [+3,850]  
 スペシャリテコース  [+2,750] 

・パイ包み    
ランチコース                  [+4,950]
 花のコース                      [+3,850]
 スペシャリテコース  [+2,750] 

 

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<これから入荷!>

・穴熊(アナグマ) ロティ ソース・サンチュベール  [+2,200]
脂の乗った穴熊。柿を食べていたので、ほのかに柿の香りがあります。ジビエ臭はあまりなく、比較的食べやすいジビエ。

・巴鴨(トモエガモ)1/4羽ロティ ソースサルミ [+2,750]  入荷待ち
3週間ほどの程よい熟成ならジビエの香りは強すぎず、バランスのとれた美味しい鴨。4、5週間ほどで深みが生まれます。入荷したりしなかったり、気まぐれな渡り鳥。

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・真鴨 (カナール・ソーヴァージュ)   IMG_1013

熟成後もバランスのとれた味わい。フランスではとても好まれるジビエ素材。熟成により特有の甘味が出てくる。熟成させるとジビエ好きにはたまらない独特の風味が生まれます。青首鴨よりは優しい味わいですが、その妖艶な香りは健在。

・1/4羽ロティ
ランチコース                  [+3,700]
花のコース                      [+2,600]
スペシャリテコース  [+1,500] 


・パイ包み     
ランチコース                  [+4,950]
花のコース                      [+3,300]
スペシャリテコース  [+2,200] 

 

・軽鴨(カルガモ)  IMG_1014

ジビエの香りは強すぎず、バランスのとれた美味しい鴨。その身近な名とは裏腹に、熟成が深まるとジビエ好きにはたまらない独特の風味とともにナッツのような香りが生まれ、野生の雉に劣らず、熟成の個性が色濃く現れます。もちろん冒頭でお伝えしたように、お近くで見かけるカルガモとは一線を画し、海外から遥々海を渡って鹿児島の出水市周辺で水草を食むカルガモのみを扱います。

・1/4羽ロティ 
ランチコース                  [+3,300]
 花のコース                      [+2,200]
 スペシャリテコース  [+1,100]

・パイ包み
ランチコース                  [+4,400]
 花のコース                      [+3,300]
 スペシャリテコース  [+2,200] 

 

 

・青首鴨 (コル・ヴェール)   IMG_1013 2

網獲りの国産はじっくり熟成ができ、入荷後10週間ほどの熟成。散弾銃で獲るフランス産は国産と比べ野生味が強く熟成も早く4週間ほどの熟成でご用意。フランスではとても好まれるジビエ素材。青首鴨は雉に劣らず熟成ジビエの代表格。熟成させるとジビエ好きにはたまらない妖艶な風味が生まれます。ファン多数。

・1/4羽ロティ
ランチコース                  [+4,400]
 花のコース                      [+3,300]
 スペシャリテコース  [+2,200] 

・パイ包み     
ランチコース                  [+5,500]
 花のコース                      [+4,400]    
 スペシャリテコース  [+2,950] 

・[希少]ベカス(シギ)
希少で、滅多に入荷しません。ちょうどいい熟成でとても美味しい。「ジビエの王様」と呼ばれます。もちろんその内蔵で作るファルスグラタンも添えて。ジビエ好きには垂涎の素材。とにかく希少なので、ぜひ。

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ランチコース                  [+6,950]
 花のコース                      [+5,500]
 スペシャリテコース  [+3,950] 



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・受注発注 [超希少] ベカシーヌ 田鴫(タシギ)1/2 ロティ   [+14,000]
希少で、滅多に入荷しません。兵庫県産。小さなベカスよりもさらに二回り小さな個体です。名手が空気銃でネックショットを狙い、体に傷をつけずに捕縛します。

・青森県産 雄雉(フザン)IMG_7727

今年は久々に国産の野生が入荷。熟成ジビエといえば雉。ジビエの熟成を意味するフザンタージュという言葉は雉(フザン)が語源。言うまでもなくジビエの代表格。

・1/4羽ロティ ソースサルミ

ランチコース                  [+4,400]
 花のコース                      [+3,300]
 スペシャリテコース  [+2,200] 

・山鶉・灰(ペルドロー・グリ)IMG_0635
ペルドロー(山鶉)にはルージュと呼ばれる、比較的淡白で少しお手頃なものと、グリと呼ばれ味わい深いものがあり、希少なグリは、ベカスに次ぐ希少ジビエで人気があります。滅多にフランスから入荷しませんが、ベカスのように他ジビエで得られない中庸な美味しさを持ちます。ジビエといえば野性味、熟成味に焦点を当てた妖艶な味わいを楽しむ中、こちらは滋味深いストレートな美味しさを得られるジビエです。ファン多数。

 ・1/2羽ロティ [+4,950]
パイ包み     [+ 5,950]  

・1/2羽ロティ
ランチコース                  [+5,950]
 花のコース                      [+4,950]
 スペシャリテコース  [+3,300] 

・パイ包み     
ランチコース                  [+6,950]
 花のコース                      [+5,500]    
 スペシャリテコース  [+3,950] 

 

・尾長鴨(オナガガモ) IMG_8161
熟成しなくても美味しい野生の鴨。熟成させるとジビエ好きにはたまらない独特の風味が生まれます。青首鴨よりは優しい味わいで、真鴨よりも野性味を持つ。

・1/4羽ロティ 
ランチコース                  [+3,300]
 花のコース                      [+2,200]
 スペシャリテコース  [+1,100]

・パイ包み
ランチコース                  [+4,400]
 花のコース                      [+3,300]
 スペシャリテコース  [+2,300]

・緋鳥鴨(ヒドリガモ)
熟成しなくても美味しい野生の鴨。深く熟成させるとジビエ好きにはたまらない独特の風味が生まれます。ジビエの香りは強すぎず、バランスのとれた美味しい鴨。ジビエ初心者から上級者までお楽しみいただけます。

・1/4羽ロティ 
ランチコース                  [+3,300]
 花のコース                      [+2,200]
 スペシャリテコース  [+1,100]

・パイ包み
ランチコース                  [+4,400]
 花のコース                      [+3,300]
 スペシャリテコース  [+2,200]

・Lièvre à la royale.
尾長鴨とリエーヴルの・ア・ラ・ロワイヤル
(1名様でのご予約可。

ランチコース                  [+13,200]          シェア  [+5,500]
 花のコース                      [+11,000]      シェア  [+4,400]
 スペシャリテコース  [+9,500]        シェア  [+3,300]

フランス修業時代に師事したムッシュ・アラン・サンドランス直伝の仕立て。
19 世紀初頭にアントナン・カレーム(オーギュスト・エスコフィエの師)によって開発されたこのレシピは、ルカ ・カルトンのシェフ、マルク スーステルへのオマージュとして、サンドランス自身がそこで学んでいたときに取り入れました。 それ自体が歴史の一部であるこの料理は、偉大な古典的なフランス料理と今日のフランス料理とのつながりを考えさせてくれます。
200年前のレシピです。古典料理の極め付け的な存在ですので、ソースもしっかり重たく深く作っております。フランス料理の歴史と文化を食べる、そういうニュアンスでお食事いただけますと幸いです。
フランスのリエーヴルが持つ獣臭を求めて、3ヶ月熟成させた尾長鴨に青森産リエーヴルとフォアグラ、フレッシュ冬トリュフを詰め、アントナン・カレームの仕立てに仕上げました。
もっと詳しく

 

 

※  熟成期間はあくまで目安です。個体の大小、捕獲時の状況などにより、熟成の進み具合に誤差が生じます。

※表示価格は全て税込です。

センニチコウ:(千日紅)& クリスマスコース 徹底解説!

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クルティーヌでの食事をもっと楽しく。ご来店前に読んで会話にエッセンスを。

センニチコウ:(千日紅)

ティーペアリング(Non Alc)6 付き ¥18,000 (¥19,800 )
ワインペアリング 6種付き    ¥21,000 (¥23,100)  

花言葉
「色褪せぬ愛」「不朽」

料理名  /      胡椒名:産地

Amuse-bouche.
小さな琥珀色のコンソメスープ
1986年にパリ近郊でオープンした頃から作り続けるクルティーヌ伝統の琥珀に色づいた旨味凝縮のコンソメスープを一口お持ちします。昨今、口にする機会が減少してきた本来のダブルコンソメスープで、これから始まるコースへの期待を高めて頂けますと幸いです。

Terinne de SANMA-sardine aux rouille à la tomate séchée.
秋刀魚と鰯のテリーヌ ドライトマトのルイユ添え / カンポット赤胡椒(カンボジア)
北海道の秋刀魚と尾鷲の丸々太った鰯の骨をそれぞれ外し、皮目を炙り、その出汁にゼラチンを加えたジュレで全体を整えつつ、雪室熟成の馬鈴薯やオリーブとともにテリーヌに仕立てます。五島さんのトマトプリンチペボルゲーゼをドライトマトにしてからパプリカの香り高いルイユと合わせ、添えてご提供いたします。

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Pâté-croûte de chevrouil et son fois avec pantade.
本州鹿とほろほろ鳥のパテ・クルート/倉田黒胡椒 (カンボジア)
徳島の本州鹿とその肝臓、岩手のほろほろ鳥や熟成牛を使ってパテ・クルートに仕上げます。仕込みに3日以上かかる上、高温のオーブンで一気に焼き上げなくてはならないため、ご家庭ではまず作ることのないプロならではの料理。
パテ・クルートの世界大会がある程に、技術力が求められるフランスの伝統料理です。

 Bisque de crabe des neiges.
ズワイ蟹のビスク/ サラワク白胡椒(マレーシア)
北海道産のずわい蟹を丸々(エラ以外)使った、ビスクと呼ぶクリームスープです。活けで届いた兵庫のズワイ蟹をカットし、バターで色付け、香味野菜とともにしっかり炒めたのちコニャックを加えて香りを出してから旨みを煮出し、生クリームで仕上げております。

Saumon de Tasmanie mi-cuit et son oeufs sauce à l’oseille.
タスマニアサーモン イクラとオゼイユのソース/ ペンジャ白胡椒 (カメルーン)
タスマニアサーモンの産地、タスマニアはオーストラリアの州の一つで、オーストラリア大陸から南東に240km離れたところにある島です。南緯40度~43.5度にありますが寒暖の差が少なく穏やかな海洋性気候となっています。
タスマニア島の大部分の自然は、太古からほぼ変わらずに残っており、ユネスコの世界自然遺産にも登録されています。
またタスマニア島は空気汚染が少ないことでも知られています。島内には大気汚染観測所があり、ここで観測された数値が世界の大気汚染ゼロ基準値とされるほどです。
さて、その世界一の美味しさと言われるタスマニアサーモンを半生に火入れ、北海道の筋子を仕立てたイクラと、オゼイユという西洋の酸葉のソースを掛けて、良い食材をシンプルに調理し、ご用意いたします。

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ご予約の際に限り、メインディッシュをお選びいただけます(通常は①でご用意いたします。ページ右上の「ウェブ予約はこちら」から「ご要望欄」にご希望の料理の番号をお書きください。)

Rumpsteak poêlé de boeuf maturé.
熟成黒毛和牛ランプ肉 
/倉田完熟黒胡椒 (カンボジア)
静岡の長田さんの黒毛和牛。ランプ肉は腰から尻にかけての貴重な赤身がちの人気部位。50日間の自家熟成を経て旨みの凝縮した霜降り赤身肉をシンプルに焼き上げて。

Perdreau rouge à l’Angoumois.
ペルドロー・ルージュ アングモワ風 /
長胡椒 :石垣島
フランス産の赤足の山鶉を毛付きのまま2週間程度、吊るし熟成させ、コンソメで火入れた栗とトリュフを加えたファルスを詰めてローストします。マデラ酒で香りづけたソースと共に。(アングモワはフランスの旧地方名のひとつ。)

Boeuf Wellington
[2名から] 熟成黒毛和牛ランプ肉のパイ包み (ブフ・ウエリントン) [+2,200]  / 倉田完熟黒胡椒 (カンボジア)
熟成のランプ肉を焼き上げコニャックでフランベし香りづけて、キノコのペーストとともにパセリ風味のクレープで巻き、更に自家製パイで包みあげてオーブンでしっとり焼き上げた一皿です。

Tourte de gibier
[2名ごと
] ジビエのトゥルト    [+3,300]
ペルドローグリ、尾長鴨、山鳩、キョン肩肉、本州鹿ロース肉(2週間熟成)使用
数種類のジビエ肉とフォアグラを パータ・パテというバターをたっぷりと練り込んだ生地で包み、焼きあげる、フランス料理愛好家が好まれる垂涎の料理です。

Homard blue roti sauce corail et basilique
オマール・ブルー半身のロティ コライユとバジルの2種ソース [+7,700]
ブルターニュ産のオマール海老 。パリ1つ星当時から特に人気のある一品。クルティーヌのスペシャリテです。

D’autres Gibiers
その他のジビエ料理(ジビエのパイ包みなど)

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Fromages.
本日のチーズ盛り合わせ (+ 1,980- )
スタッフにお申し付けください。

・フランス/ノール=パ=ドゥ=カレから ミモレット(牛)
断面が明るいオレンジ色をした丸いチーズとしてよく知られています。このオレンジ色は植物色素(アナトー)によるものです。外皮はくすんだ茶色で、ボツボツと穴があいているのが特徴です。
熟成が進む前はやわらかさもありますが、熟成が進むと水分も減り、熟成具合によっては外皮にナイフが入らないくらい硬くなります。中身もハードタイプのチーズらしいかみごたえのある歯ざわりが楽しめます。
濃厚な味わいで、カラスミにたとえられることも多くそのうまみを味わうのもミモレットの楽しみです。

・フランス/イル=ド=フランスから ブリー・ア・ラ・ムタルド(Brie à la Moutarde)(牛)
イル・ド・フランス地方のセーヌ・エ・マルヌにあるルゼールチーズ酪農場が製造する、低温殺菌された牛乳から作られるチーズで、柔らかいブルーム状の表皮が特徴です。塩漬けの後、フレッシュな状態で半分に切ってマスタードを挟んでいます。通常のブリー・ド・モーと同様に熟成され、白い外皮が膨らみ、内部はますます柔らかくクリーミーになり、マスタードを中に閉じ込めます。
ブリー・ド・モーは、フランスで最も古いチーズの一つ。熟練したチーズ職人と熟成士のノウハウから生まれたもので、工業的な低温殺菌のブリーとは一線を画しています。ブリー・ア・ラ・ムタルドもイル・ド・フランスの食文化遺産の一部であり、ブリーとマスタードの伝統的なマリアージュを考えるのは当然のことだったのです。

・イタリア/ロンバルディア州から ロビオラ=ディ=ブーファラ(水牛)
ロンバルディアで作られる新しいタイプで水牛のミルクで作る白カビチーズです。
生地は他のチーズにはない、水牛ならではのトロッとした食感。臭みはなく、水牛のコクが口に広がります。真っ白な白カビに覆われた外皮は薄く、生地も真っ白でつややか。

・イタリア/ピエモンテ州から  テストゥーン=アル=バローロ (牛乳、山羊乳)

牛乳をメインにごく少量の山羊乳で作られるテストゥーンというチーズを半年熟成した後、樽の中にイタリアワインの王様バローロのワインとその搾りカスとともにチーズを漬け込んでさらに半年熟成したセミハードタイプ。ワインの香りがチーズに染み込み、イタリアでは「酔っぱらいチーズ」というカテゴリーにも分類されています。
ほろほろとした崩れやすい白い生地は爽やかな酸味と熟成の旨みが感じられます。その中にしっかりと芳香なワインの味も相交じり、とても香り高く、高貴な味のするチーズに仕上げられています。 葡萄の搾りかすは外してお召し上がり下さい。ハチミツ少量をつけても美味しい。

・フランス/オクシタニーから ロックフォール
口溶けが良く、羊乳のこってりしたコクと青カビのコントラストが特徴。 ロックフォール村にて洞窟で熟成が定められている歴史の古いブルーチーズです。特有の個性があり、病み付きになってしまう愛好家が跡を絶ちません。
羊乳のコクがしっかりな生地に、フルーティーで力強い青カビ。ハチミツ少量をつけても美味しい。

Avant dessert.
小さなデザート
デザートの前に数口の氷菓を。

Marjolaine aux marrons glace au cassis.
フランス産マロンのマルジョレーヌとカシスのアイス
プラリネクリーム、生クリーム、ガナッシュを重ね、軽い食感の生地で挟むマルジョレーヌ。フランス生まれのクラシカルな伝統菓子です。
マロンクリームやカシスソース、ガナッシュを何層にも重ねてアレンジ。生クリームを薄く挟むことで一体感を出しつつ、口に入れた瞬間、ふわっと解けるような口当たりに仕上げます。

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Pain et Beurre du PAMPLIE.
フランスパムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン
パンプリー酪農協同組合は、110年以上にわたり高品質のAOP シャラント・ポワトゥーバターを製造しています。この酪農協同組合は、1905年創業のドゥー・セーヴルの小さな村パンプリーにおいて、生産農家のノウハウを注ぎつつ、シェフのこだわりを反映しながら、優雅さとテロワールの表現のバランスを探求しています。
パンプリーの品質の特徴としては、

  • クリームのゆっくりとした成熟を伴う伝統的なかく乳の独自の製造プロセス
  • 工場から30キロメートル以内で探られた牛乳を使い、12 時間以内に製品化
  • 地元の伝統を受け継いだ真似のできない職人のノウハウ

今日、スターシェフや、Culinaire de France のメンバーからの信頼を勝ち得て、高品質なバターを生み出す第一人者として認められています。

無塩のパンプリーバターの綺麗でコクのある味わいに合わせて考案したオリジナルのディナー用パンは朝一番で仕込み、じっくり発酵。ディナー直前に焼き上げてご用意しております。

Mignardises.
三種の小菓子
カヌレ・ド・ボルドー、フィナンシェ、クレム・オー・ショコラ(生チョコレート)

Café ou Thé.
食後のひととき(コーヒー・エスプレッソ、紅茶、ハーブティー)

・阿佐ヶ谷のカフェ・フレスコさんで焙煎してくださるグアテマラのサンタ・アナ(GUATEMALA SANTA ANA)のコーヒー
グアテマラはメキシコの南にある中米の国で、火山、熱帯雨林、古代マヤ文明の遺跡で知られています。
サンタ・アナ農園はサンタロサ県、テクアンブロ火山とパカヤ火山の間にあるヌエボ・ビニャス村にあります。この農園の近くにはイドリア農園、シエリート農園、アマティージョ農園が隣接し、これらの土地は18世紀以来、地主でありコーヒー生産者であるリザンドロ氏の子孫によって代々受け継がれてきました。
この地域の雨量、土壌の種類、農園の標高の組み合わせがユニークなフレーバーを生み出します。収穫する際には完熟したチェリーのみを摘むように厳重に管理をしており、コーヒーの品質を高めるために大切なことだと農園主のフェルナンド氏は語ります。

・ミシェラドーロのエスプレッソ
Miscela d’Oro S.p.A  -ARTISAN COFFEE ROASTERS-南イタリア・シチリアのコーヒーブランド
ミシェラドーロは、大量生産され均質化しつつあるコーヒー業界において、今なお「職人技術」を大切に、独自のテイストを産み出す生産体制を保っています。最新の技術、設備、長い年月で培われてきた経験と感覚を頼りに、世界中のコーヒーファンを魅了するブレンドを作り続けています。
ミシェラドーロ

・ダージリンティー
ミンゲル茶園 ダージリン春摘み(ファースト・フラッシュ)
インド・ダージリンのシンゲル茶園で有機栽培された紅茶。紅茶は年に4回茶摘みが行われており、中でも春摘みはリーフがとても大きく、上質な新芽です。ファーストフラッシュと呼ばれ、その若草色のリーフには、シルバーチップと呼ばれる美しい銀色の繊毛も見ることができます。

ファーストフラッシュとはその年の初め、春に摘まれた新茶のこと。その中でもダージリンは淡く黄金色の紅茶で芳醇な香りが特徴です。

ダージリンはチベット語で「雷が落ちた場所」という意味があり、その場所にあった仏教寺院の名前に由来しているという説もあります。ヒマラヤ山麓に位置する避暑地で、茶畑は標高の高い山岳地帯に広がっています。

ダージリンを名乗れるのはインド政府紅茶局が認定した87の茶園のみ。インド産の紅茶のうち、たった1%程度しかない貴重品です。山岳部特有の気象条件により、独特の香りや深みを生み出しています。

・ハーブティー(ヴェルヴェンヌ)
フランスでの名前なので、英名のレモンバーベナの方がご存知かもしれません。
ヴェルヴェンヌには鎮静効果があり、神経の緊張や不安を和らげ、温かなこのハーブティーは気持ちを穏やかにしくれます。不眠症に有効で、胃腸の調子を整え、消化を促進する効能もあり、夕食から就寝までの間に飲むととても効果的とのことです。気管支の炎症を抑える働きも持っているため、風邪のひき始めにもよく、ストレスからくる頭痛や腹痛、生理不順などにも効果があるといわれています。

 

どうぞお楽しみに。

 

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クリスマスコース:ムニュ・ノエル 18,900yen(税込)  12/19(木)~12/26(木)

ワインペアリング 6種付き    27,700yen(税込)

聖夜にふさわしい美味と魅力溢れる料理の数々を、大切な方と語らいながらお楽しみください
(コースの解説はこちら

料理名 / 胡椒名(産地)
 
Amuse-bouche
セルフィーユの根の甘いポタージュ
Cooktail de clube des neiges.
香箱蟹と林檎とコンソメジュレのカクテル/ サラワク白胡椒(マレーシア)
パリ時代にスペシャリテとしていた思い出深い一皿。パリの南にあるランジス(フランスにとっての築地、豊洲のようなもので、築地は0.23km²:23ha、豊洲市場は約0.407km²:40.7ha、ランジスはその10倍4.2 km²:420ha)へ一緒に行かないかと誘われて、良い経験になるだろうと、毎週イヴ・シャルルの運転で車で買い出しに行き、車いっぱいに買い物をして戻る。その際いいAraignée de mer(タカアシガニ)を見つけては買ってきてこの料理を提供していたのを懐かしく思い出されます。
香箱蟹、根セロリのレムラード、林檎、ダブルコンソメのジュレでカクテル仕立てにしてご用意致します。
 Pâté-croûte de pantade.
ホロホロ鳥とフォアグラのパテ・クルート / カンポット白胡椒 (インドネシア)
岩手の最高のホロホロ鳥を基軸に、リ・ドヴォー(仔牛の胸腺肉)とフォアグラ、トリュフを加え、パイ生地で包みます。パイ生地をしっかり焼き上げた後、ほろほろ鳥のコンソメゼリーを流し入れて完成。食材それぞれの味わいが馴染むように1週間休ませてご提供します。
クリスマスといばローストチキンが定番ですが、旨味あるホロホロ鳥を採用し、尚且つフランスの伝統料理であり、手間のかかるパテ・クルートに仕立てます。リッチな旨みに舌鼓を打ちながら楽しくお召し上がりください。

Crème de Cèpe.
フランス産セップ茸(ポルチーニ)のスープ / ムントク白胡椒(インドネシア)
セップ茸は、イタリアのポルチーニ茸のこと。日本では、ヤマドリダケと呼ばれていて山鳥のようにふくらんだ形が由来しているところからそう呼ばれているそうです。フランスの松茸とも呼ばれるくらいの高級なキノコ。人工栽培の方法が未だに確立されていないそうで、自生している野生のセップ茸を採ってフランスから空輸で届いたものです。
そんなセップ茸をクリームスープに仕立て、泡立ててご提供することで、泡が弾けることで、軽さと香りをより一層感じられることと思います。ソテーしたセップ茸も忍ばせておくのので、その歯応えもとソテー仕立ての香りもお楽しみいただけます。

Daurade en croûte de sel .
天然真鯛の塩釜焼き / ペンジャサラワク白胡椒(カメルーン)
日本でお祝いの魚と言えば真鯛。旬は冬です。よく脂の乗った真鯛の身を香草をたっぷり練り込んだ塩釜で包み焼きにし、その香りと塩味が染み込んだ美味しさを体感ください。

Grillé de Filet de boeuf maturé sauce chateaubriand et truffe .
熟成木下牛フィレ肉のグリエ ソース・シャトーブリアン・トリュフ/ 倉田完熟胡椒 (カンボジア)
柔らかなフィレ肉の中でも一番美味しいと言われる部位がシャトーブリアン。そんな貴重なシャトーブリアンを香ばしくグリエにして余計な脂を落とし、そのシャトーブリアンのために考えられたクラシックソースとトリュフで格別なひと時を。
近江八幡のこだわりの木下牛に会ってきました。

Fromages.
本日のチーズ盛り合わせ (+ 1,980- )
ご予約の際にお申し付けください。

・フランス/ノール=パ=ドゥ=カレから ミモレット(牛)
断面が明るいオレンジ色をした丸いチーズとしてよく知られています。このオレンジ色は植物色素(アナトー)によるものです。外皮はくすんだ茶色で、ボツボツと穴があいているのが特徴です。
熟成が進む前はやわらかさもありますが、熟成が進むと水分も減り、熟成具合によっては外皮にナイフが入らないくらい硬くなります。中身もハードタイプのチーズらしいかみごたえのある歯ざわりが楽しめます。
濃厚な味わいで、特に18ヶ月以上のものは、カラスミにたとえられることも多くそのうまみを味わうのもミモレットの楽しみです。

・フランス/イル=ド=フランスから ブリー・ア・ラ・ムタルド(Brie à la Moutarde)(牛)
イル・ド・フランス地方のセーヌ・エ・マルヌにあるルゼールチーズ酪農場が製造する、低温殺菌された牛乳から作られるチーズで、柔らかいブルーム状の表皮が特徴です。塩漬けの後、フレッシュな状態で半分に切ってマスタードを挟んでいます。通常のブリー・ド・モーと同様に熟成され、白い外皮が膨らみ、内部はますます柔らかくクリーミーになり、マスタードを中に閉じ込めます。
ブリー・ド・モーは、フランスで最も古いチーズの一つ。熟練したチーズ職人と熟成士のノウハウから生まれたもので、工業的な低温殺菌のブリーとは一線を画しています。ブリー・ア・ラ・ムタルドもイル・ド・フランスの食文化遺産の一部であり、ブリーとマスタードの伝統的なマリアージュを考えるのは当然のことだったのです。

・イタリア/ロンバルディア州から ロビオラ=ディ=ブーファラ(水牛)
ロンバルディアで作られる新しいタイプで水牛のミルクで作る白カビチーズです。
生地は他のチーズにはない、水牛ならではのトロッとした食感。臭みはなく、水牛のコクが口に広がります。真っ白な白カビに覆われた外皮は薄く、生地も真っ白でつややか。

・イタリア/ピエモンテ州から  テストゥーン=アル=バローロ (牛乳、山羊乳)

牛乳をメインにごく少量の山羊乳で作られるテストゥーンというチーズを半年熟成した後、樽の中にイタリアワインの王様バローロのワインとその搾りカスとともにチーズを漬け込んでさらに半年熟成したセミハードタイプ。ワインの香りがチーズに染み込み、イタリアでは「酔っぱらいチーズ」というカテゴリーにも分類されています。
ほろほろとした崩れやすい白い生地は爽やかな酸味と熟成の旨みが感じられます。その中にしっかりと芳香なワインの味も相交じり、とても香り高く、高貴な味のするチーズに仕上げられています。 葡萄の搾りかすは外してお召し上がり下さい。ハチミツ少量をつけても美味しい。

・フランス/オクシタニーから ロックフォール
口溶けが良く、羊乳のこってりしたコクと青カビのコントラストが特徴。 ロックフォール村にて洞窟で熟成が定められている歴史の古いブルーチーズです。特有の個性があり、病み付きになってしまう愛好家が跡を絶ちません。
羊乳のコクがしっかりな生地に、フルーティーで力強い青カビ。ハチミツ少量をつけても美味しい。

Bûche de Noël.
ブッシュ・ド・ノエル
クリスマスといえばブッシュドノエルですよね。
ジェノワーズ、ガナッシュ、クレープ、生クリーム、蜂蜜、ドライフルーツ、ナッツ。
クリスマス限定の美味しいブッシュドノエルを是非

Pain et Beurre.
フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン

Café ou Thé.
食後のひととき

・阿佐ヶ谷のカフェ・フレスコさんで焙煎してくださるグアテマラのサンタ・アナ(GUATEMALA SANTA ANA)のコーヒー
グアテマラはメキシコの南にある中米の国で、火山、熱帯雨林、古代マヤ文明の遺跡で知られています。
サンタ・アナ農園はサンタロサ県、テクアンブロ火山とパカヤ火山の間にあるヌエボ・ビニャス村にあります。この農園の近くにはイドリア農園、シエリート農園、アマティージョ農園が隣接し、これらの土地は18世紀以来、地主でありコーヒー生産者であるリザンドロ氏の子孫によって代々受け継がれてきました。
この地域の雨量、土壌の種類、農園の標高の組み合わせがユニークなフレーバーを生み出します。収穫する際には完熟したチェリーのみを摘むように厳重に管理をしており、コーヒーの品質を高めるために大切なことだと農園主のフェルナンド氏は語ります。

・ミシェラドーロのエスプレッソ
Miscela d’Oro S.p.A  -ARTISAN COFFEE ROASTERS-南イタリア・シチリアのコーヒーブランド
ミシェラドーロは、大量生産され均質化しつつあるコーヒー業界において、今なお「職人技術」を大切に、独自のテイストを産み出す生産体制を保っています。最新の技術、設備、長い年月で培われてきた経験と感覚を頼りに、世界中のコーヒーファンを魅了するブレンドを作り続けています。
ミシェラドーロ

・ダージリンティー
ミンゲル茶園 ダージリン春摘み(ファースト・フラッシュ)
インド・ダージリンのシンゲル茶園で有機栽培された紅茶。紅茶は年に4回茶摘みが行われており、中でも春摘みはリーフがとても大きく、上質な新芽です。ファーストフラッシュと呼ばれ、その若草色のリーフには、シルバーチップと呼ばれる美しい銀色の繊毛も見ることができます。

ファーストフラッシュとはその年の初め、春に摘まれた新茶のこと。その中でもダージリンは淡く黄金色の紅茶で芳醇な香りが特徴です。

ダージリンはチベット語で「雷が落ちた場所」という意味があり、その場所にあった仏教寺院の名前に由来しているという説もあります。ヒマラヤ山麓に位置する避暑地で、茶畑は標高の高い山岳地帯に広がっています。

ダージリンを名乗れるのはインド政府紅茶局が認定した87の茶園のみ。インド産の紅茶のうち、たった1%程度しかない貴重品です。山岳部特有の気象条件により、独特の香りや深みを生み出しています。

・ハーブティー(ヴェルヴェンヌ)
フランスでの名前なので、英名のレモンバーベナの方がご存知かもしれません。
ヴェルヴェンヌには鎮静効果があり、神経の緊張や不安を和らげ、温かなこのハーブティーは気持ちを穏やかにしくれます。不眠症に有効で、胃腸の調子を整え、消化を促進する効能もあり、夕食から就寝までの間に飲むととても効果的とのことです。気管支の炎症を抑える働きも持っているため、風邪のひき始めにもよく、ストレスからくる頭痛や腹痛、生理不順などにも効果があるといわれています。

Mignardises.
お土産:三種の小菓子
カヌレ・ド・ボルドー、フィナンシェ、クレム・オー・ショコラ(生チョコレート)

 

どうぞお楽しみに。

「鳥羽水族館→伊勢神宮」 

[前編 ヴァカンス。尾鷲漁港→新鹿海水浴→鳥羽水族館]はこちらから  

到着!鳥羽水族館。

楽しみにしていた水族館についに到着で一惺はしゃぐ。ペンさんとひな大は一緒に連れて行かなくちゃと腕に抱えてさあ出発。

相変わらずの綺麗な空。強い日差し。
潮の香り。海が近い。
さぁ入ろう。

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チケット購入。ペンさんとひな大も。一惺は早く入りたくてそわそわ。

 

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早く行きたくて一人先行。エスカレーターに飛び乗って。

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まずは入り口のペンギン達と仲良くパシャリ。

さて、入ろう。涼し〜。

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シーラカンスが綺麗。

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どこから見よっかな〜。

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店で魚を捌いてると必ずなんの魚?って聞いてくる一惺。何を思ってるんだろう。

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水族館の丸窓から見える島。なんだろう?と思って調べたら、真珠島だって。次回は行ってみようかな。

<真珠島>
ミキモト真珠島 は、三重県鳥羽市の鳥羽湾内に浮かぶ小島。 英虞湾内にある神明浦と並ぶ養殖真珠発祥の地であり、全島が株式会社御木本真珠島 が経営するレジャー施設となっている。島内では真珠工芸品が展示されている他、海女の実演が催される。 年間観光客数は25 – 26万人で、約1割が日本国外からの来客である。(wiki)

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一人で先へさきへ。
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青いオマール海老。ブルーマロンと言って、たまに真っ青な個体が生まれるそう。
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特大アメリカンロブスター(オマール海老)の剥製。大きい!

寿命も非常に長く、体も大きくなるのが特徴です。
体長が120cmを越えるものも捕獲されています。

オマール海老は寿命が長いそうで、何十年も人間に捕まらなければこんなにも大きく育つこともあると書いてある。オマール海老は水深5〜20mに生息してるそうで、水中でこんなデカイのに出会ったら怖すぎる。でかいハサミに挟まれたら間違いなく逃げられないですね。こんなのがいた日にはどちらが捕食者になるかわかったものではない。

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カブトガニ!恐竜の時代から変わらずに生きてるなんてすごいよね!
「恐竜の時代!?昔すぎておもろい。」一惺談

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下側やば。グロ注意だけど気になる方は拡大どうぞ。

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でっかいアンモナイトの化石にも一惺びっくり。

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オットセイが泳ぐ泳ぐ。

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イッセイの目の前でオットセイの食事。

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アシカのショー

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アシカも楽しそう。                                    トドだったかな?

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亀でか!

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お袋と麻美さん。

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なぜかこんなところにカピパラが一匹。麻美さんと一惺はかわい〜!と大盛り上がり。

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ま、かわいいか。

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なんというか、デカイ。マナティーだったかな。太り過ぎじゃない?

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IMG_20240729_161651_1724752016218 IMG_3135IMG_3137 IMG_3138太り過ぎじゃない?

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ジュゴンもデカイ。

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ペンギンいた!

 

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まずは記念写真。

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ペンギンにペンさんを紹介。

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念話?

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一匹増えてる。

 

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別に怖くないよーと言いながら。

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すぐ離れる。

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あっちむてホイ!

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ホイ!

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水族館をくまなく全部回ったところでちょうど17時。あれ?閉館の時間?。急いでお土産買ってこなきゃ!

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水族館お土産コーナーでラッコさん加入。ホテルまでの間一眠り。。。

ディナーは伊勢パールピアホテルで。

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やっぱり海鮮丼。

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松坂牛と湯葉。 へ〜美味しい。
お料理もそれぞれ美味しかったし、サービススタッフも皆さんとても気が利いていて、心地いいディナーでした。また来ようかな。

さて、一夜明けて最終日。
今日は伊勢神宮です。
透き通るような青い空、白い雲。今日も暑くなりそう。

まずは外宮からということで、ホテルから歩いて向かう。と、その道途中にいきなりの洋館。昔の洋館に今はフランス料理店が入ってるとかよくあるので、どんな感じなのかなと壁づたいに来てみると、パフフェの看板。なんだ喫茶店か〜と思いながらメニューを眺めると、なんか面白そう。
ダンデライオン?なんか聞いたことあるな〜ってなって、オープン10時から?今は?え?5分前?じゃ〜寄ってくか。という流れでそのまま急遽寄り道。

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パフェ食べる? ラッコに相談。

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早速この店が出してる本を発見して読み始める。

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流石にまだ他のお客さんはいなくて広々貸切状態。贅沢な空間。
早速場所どり一惺。

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真剣に読み込んでる。

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トレーに乗せて運んでくるとラッコさんが立っていたので、ラッコさんと記念写真。

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美味しそう。

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調べてみると吉祥寺にもあるらしい。だから聞いたことあったのかな?

さて、目的地に着く前からくつろいでしまったが、気持ちも新たに出発。すぐに外宮に着いた。

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地図を確認。せんぐう館ってなんだろう?

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外宮に入ってゆく。なんだか少し気温が下がったように感じる。マイナスイオンみたいな空気感。気持ちいい。IMG_3204

 

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あれ?麻美さんは?と見渡すと発見。

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木の幹の太さを測る。いや、わかるのか?

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一惺も加わる。いや、わからないでしょ。
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麻美さん曰く、「生命の息吹を感じてたの!生命力を分けてもらってたの!」

 

 

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お袋も頑張って登って。IMG_3212

お参り。

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この石に手をかざして、手のひらが暖かく感じたらパワーをもらえている証らしい。
手をかざしてみる。石をじーっと見ながら手のひらに意識を集中。。。ん?あれ、手のひらがあっったかい! yばい、めっちゃあったかいんだけど! え? 伊勢神宮に気に入られている?俺やばない? と心の中で驚きながら喜びつつ、ひとしきり幸せを堪能した後、ふと手の甲に視線をやると、ん?手の甲、日陰? 恐る恐る手の甲を日向へ・・・手の甲も暖かくなる。
恥ずかし! 声に出してはしゃがなくってよかった〜。心からそう思ったのでした(汗。

そしてせんぐう館へ。入館料大人300円、小学生100円。内部写真撮影禁止。
まず、涼しいのがありがたい。涼しいの最高!と思って廻り始めたけれど、いやいや、素晴らしい内容でした。一惺も興味を持てるものが多いし、僕ら大人にも十分大満足な充実の内容。20分も涼めればいいかなくらいの気持ちが、気付いたら1時間半くらいじっくり観てしまい、神道がまた好きになった。 ここはぜひ訪れるべき。

さて、外宮に思いの外時間をかけてしまったために、歩いて内宮を目指すことは諦めて(暑いし。)、バスに乗り内宮に到着。
まずはおはらい町の入り口あたりで伊勢うどんを食べる。
初日、尾鷲までの車中、今回の旅行で食べたいものは?の話になった時、お袋が、「伊勢うどん食べたことある?真っ黒いうどんよ。スープが醤油の濃い黒色をしてるの。でもしょっぱいって感じじゃないのよ。ま、美味し〜!って感じでもないけれど、せっかく行くんだしどこかで食べといたら?」って言ってたので、今日のお昼は伊勢うどんって決めていた。
初の伊勢うどん。黒い中にうどんが入ってるってどんなのだろう? うん、シンプルで美味しい。と思って食べていると、「ここのはちょっとしょっぱいわね。」とお袋。もうちょっと上手なお店もあるわよ的な感じなので、今度調べて食べに行こうかな。

さて、腹も満たされたし、本日のメイン、内宮へ。まずは入り口の地図チェックから。と思ってよく見たら、ここから外宮までの地図でした。

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気を取り直していざ出発。

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おお〜、なんか本当に神様がいそう。

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立派な鳥居。

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宇治橋を渡って神苑へ。

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美しい。神秘的で重厚な凛々しさ。
暑い日なはずなのに雲があるおかげでほのかに涼しい。気持ちいい〜!

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日の丸ってやっぱりかっこいいな〜。

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ジャリッ、ジャリッて歩く音がまた心地いい。

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あれ?麻美さんと一惺は?と思ったらかなりゆっくり歩いてきた。一惺がピンクのズボンで探しやすい。
待ってて聞いてみると、なんだか急に体調が悪くなってきたらしい。ということで、ここからは麻美さんに合わせてゆっくり歩く。
(伊勢神宮に来たのに体調が悪くなってしまったので、本人的には神様に好かれてないのかなとか色々考えてちょっと落ち込んでいたらしい。ただ、後々調べてみると、『伊勢神宮の鎮座する土地の磁場が強すぎるから磁場酔いと呼ぶものになる方が結構いる』とか『伊勢神宮の強い御神気を浴びることで、人間の身体が活性化されて、いわゆる毒出しのような反応が起きるのかもしれません』[神様のひとりごとから抜粋]。ということを読んで胸を撫で下ろしていました。きっとそうなんだろうなと僕も思います。)

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今度こそ地図ゲット。

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手を洗う。昔の参拝者もここで手を洗ったのだと思うとちょっと感動。日本の文化っていいですね。
二人とも、きちんと心まで清めたかな?

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よし! 行こう!

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内宮もいい雰囲気。雲と木陰のおかげでとても気持ちいい。

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天照大神をお祀りする正宮、
正式には「皇⼤神宮」到着!

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さあ行こう!
写真は撮りませんでしたが、しっかりお祈りしてきました。

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伊勢神宮来れてよかった〜。
こういう自然と一体になってる感じ、素朴で、シンプルで、必要なものしかない感じ、物質的な価値や煌びやかさではなく、方角や建物の角度、数字、文字、植物に価値を見出す日本文化の精神性、神秘性、とても素晴らしく、感動ばかりでした。

ご先祖に感謝。日本に感謝。日本に生まれて本当に良かった。

 

最後神楽殿の前を通ると、何やら一惺が興味しんしん。ここだけ少し重厚な構えの社殿だから気になるのか、一緒に見ていると、ご祈祷の参拝者がお社(やしろ)に入って行く。一惺も行きたい!と言い出して、ご祈祷は年始に3人とも阿佐ヶ谷の神明宮でしてもらってるし、う〜んどうしようかなと迷ったけれど、一惺はどうしても中に入りたいらしく、ま、次いつ来れるかわからないし、じゃ、ここでもそれぞれご祈祷してもらうか、となって、お願いすることに。

結果、期待以上のご祈祷でした。神事を行う方々、巫女さん、合わせて15人くらいの方々それぞれが、美しい立ち居振る舞いで、雅楽の生演奏もあって、まるで平安時代にいるような、とても素晴らしいご祈祷でした。一惺もきちんと感じ入って見ていました。本当に日本の文化は美しい。
加えてここでも貸切り。大変恐縮でしたが、僕ら家族のためだけにこんなに素晴らしいご祈祷をさせていただける僥倖、もう二度とないこと。本当に本当にありがとうございました。そして、一惺に感謝。

神楽殿を出ると、授与所もあって、参拝者がお札やお守りを見ていました。僕らは先ほどのご祈祷でもう大満足で、そのまま行こうとしたら、一惺が、あっ!っていうので、そちらをみると、なんと神棚用のお社が。一惺がこれ欲しい!って言って。先ほどの神楽殿での祈祷もそうだけれど、え、そこ行きたいのとか、それ欲しいの?って思うようなことで、強く主張する時の一惺の感性は素晴らしくて、でも、先ほどの素晴らしいご祈祷からの流れだし、お値段を見るとなかなかなお値段でも、見れば見るほど僕らも欲しくなってきた。どれにする?大は大きすぎるし、中かな?と麻美さんに聞くと、それでも大きいし、小さいのにしましょう、っていう麻美さんの鶴の一声で、僕の後ろ髪が少し引かれましたが(ないけれど)、小さいお社にすることに決定。

神様に失礼かと、携帯の電波は切って、できるだけ触らないようにしていたので写真は少ないけれど、素晴らしい体験でした。

後日、届きました!立派な茅葺き屋根のお社。
小サイズとはいえ、40cm x 50cm x30cmほどで、そこそこ大きいお社。
DIYでリビングの壁の上の方に神棚を作り、お社を設置。
僕らはマンションに住んでいるので、麻美さんが神棚について色々調べてみると(今更ですが)、上の階にお住まいの方がいるとお社を上から踏みつけることになるらしく、いいことではないという、思いもしなかったことを知り、このあたりが低層住居専用地域、3階建てマンションの3階で良かった〜と胸を撫で下ろしていました。この住まいを見つけ、気に入ったのは麻美さん。麻美さんのインスピレーション、さすがです。

 

 

執筆中・・・

13周年!パーティ 9月23日(月)のお知らせ。

 

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9月23日(月)は クルティーヌの13周年記念パーティー!

※ご参加頂ける方は[email protected]へメールかお電話(0362769938)にてご連絡お待ちしております。

◇9月23日 (月曜祝日)

◇15時~18時 クルティータイム (3,500yen)

◇18時〜21時 パーティタイム (7,500yen)

※お支払いは現金でお願いします。
※昼夜どちらもご参加の場合は10,500yen。
※中学生未満のお子様は半額。


キッシュ、細春巻き、ガーリックトースト、ブルスケッタ、カプレーゼ、雪室熟成のポテトチップス、カナッペ(鹿レバーパテ、サーモンマリネ、チーズ)、ペンネ・プッタネスカ、オリーブなど。
飲み物
乾杯スパークリング、白・赤ワイン、生ビール、ソフトドリンク(オレンジ、ウーロン茶)

16:30 レ・フラルージュ LES FOULARDS ROUGES / LA SOIF DU MAL Rouge 2023開けます!


生春巻き(海老とアヴォカド)、柿ブルーチーズ、三重県尾鷲神経締めの鮮魚の塩釜焼、シストロン産ジゴダニョーのローストが加わります。
飲物
乾杯シャンパン、白・赤ワイン、生ビール、ソフトドリンク(オレンジ、ウーロン茶)

19:30 ボーペイサージュマグナム開けます!

当日、一惺が皆さんとカードゲーム(UNOや神経衰弱w)をやりたがってますので、声がけがあるかもしれません。お楽しみに!

 

ご都合が合わなくて、ご連絡くださった方々、温かいお祝いのお言葉ありがとうございます。また、次回ご来店の際に少しお話できれば幸いと思っております。14年目も、ラ・メゾン・クルティーヌを変わらずにご愛顧くださいますよう、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

<追記>ヴァカンス。尾鷲漁港→新鹿海水浴→鳥羽水族館  

こんにちは。
ヴァカンスありがとうございました!

さて、今回のヴァカンス、ヴァカンス前にお伝えした通り、伊勢神宮へ初参拝!日梛ちゃんも一緒に、母と、麻美さんと一惺と4人で楽しく行ってきました。
では、時系列に沿って尾鷲漁港見学からご紹介してゆきます。

7/28
ランチ営業が終わり、車で尾鷲を目指す。明日の朝6時30分に岩崎さんと尾鷲漁港で待ち合わせているので、今夜は前乗りして漁港近く(車で5分の距離)のホテルに泊まり、明日の朝余裕を持って漁港へ向かう算段だ。
さて、ここから6時間半の長旅を愛車の日産マーチのボレロで軽〜く乗り切る予定。若い頃から車の運転は好きな方で、箱根時代に仕事終えた後話していた同僚と盛り上がり、急遽、そいつの車で実家の福岡を目指したこともあるくらい。その時は二人で運転を交代しながら向かって朝日を高速道路の上で迎える気持ちよさとか、いい思い出になっている。

さて、ランチ営業を終え、片付けを済ませていざ車へ。座席は一惺の希望で、後部座席の一惺の隣に麻美さん、助手席には母が座ることに決まった。予定通り15時過ぎに出発、尾鷲を目指す。
荻窪経由で高井戸インターから高速に乗る。重たい渋滞もなく、快調なドライブが続いた。このマーチボレロの良いところは、普通車より一回り小さくて小回りがきき、東京の狭い道にも適している割に5人乗りの車内空間はそれなりに余裕があるところ。安全面ではエアバッグやABSが付いているなど気が利いていて、そして何より燃費がいい。大体1Lで16kmくらいは走ってくれる(いまの車はあたりまえか)。ボレロと名がつくだけあって通常のマーチに比べ洗練された顔つき。常連のアキラさんが買ったは良いけれどほとんど乗らないからって、当時は走行距離たった2500kmの、新古車ですか?みたいな新品同様車なのに安く譲ってもらったお気に入りの愛車だ。

東名高速まで来たところでいったんトイレ休憩し、また高速へ。すると新東名に入った。そういえば昔、東名の渋滞緩和でもう一本高速道路を作るとかって話があったのを思い出して、いつになったら出来上がるんだろうと思っていたけれど、今こうして利用していることを思うと不思議な感じ。しかも流れがとても早い。大丈夫か?と高速の標識に目をやると、そこには120kmと書いてある。目を疑った。常識が吹っ飛ぶ瞬間だ。
今まで国内のスピード標識は100kmまでしか見たことなかった。でも確かにフランスでは最高速130kmなんてのもあった。道路が広くて周りの景色ものどかな感じだと体感スピードは遅くなる(けど緊張感はある)。高速道路でのスピードが上がれば出口に到達するまでの時間は短くなって、渋滞を緩和する。しかも、東名と並行関係を保っていて、車が分散し、棲み分けをしている。しかも、山側に並走しているそうで、東海地震発生や駿河湾における高潮等の自然災害の影響を受けにくくすることで、災害発生時における東名との同時被災を回避することまで考えられているらしい。調べると結構面白い新東名のウイキはこちら

結果、めちゃ早い。時速が20km上がることで体感するスピード感は道路幅と周囲の景色でうまく緩和されているけれど、過ぎ去ってゆく距離を意識した時、過ぎた時間が圧倒的に短くなっているので、そこから冷や汗混じりに伝わるスピード感、体感時間がここまで変わるのかって程に違うのは正直に嬉しい。ただ、過去出したことのないスピードを示すメーターに気を張り詰めての運転なので、やはり多少疲れる感覚は否めない。それは愛車にとっても同様もしくはそれ以上のようで、そのスピード域での燃費は急に悪くなるようだった。

名古屋に入ると綺麗な夜景が広がり、母は50年前に過ごしていた街の名や当時出掛けた先の地名を目にするたびに当時に想いを馳せ話しが弾む。僕は生まれて6歳までを名古屋で過ごしていたので、その頃の話をする母に懐かしさと喜びを感じつつ耳を傾けていた。
少し横風が心配な伊勢湾岸道路の橋をいくつも渡り、桑名から津を通って、尾鷲へ。程なくして高速を降りて今夜の宿となるホテルに着いた。
緊張感が高まる新東名のおかげか、前日のしっかり睡眠のおかげか、眠気は全く感じなかったので、終始快適なドライブとなりました。

22時30分頃に無事ホテルに着き、部屋へ。安いホテルの割には綺麗にされているなって感じ。明日の朝は早いので、その日はそのまま就寝した。

7/29
朝。昨日買っておいたおにぎりを食べながら窓を覗くと、綺麗な空と尾根が広がっていた。尾鷲は海も山も近い。旅に来たなと思わせるその風景は、これから訪れる先々で家族と共に体験する出来事の楽しさを保証するように在り、胸を高鳴らせた。

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実はこのホテル、岩崎さんのお店の真横。記念に写真を1枚撮って早速漁港へ向かう。立派なお店ですね。

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岩崎さんにホテルの前の道を真っ直ぐ降りた先のT字路を右に曲がったらすぐに漁港があるからと教えて頂いていたにもかかわらず、周りの景色を見ながら左へ曲がってしまい、海が脇に見えるものの、この細道なんか山に登っていってない?あれ?と軽く迷ってUターンしてから漁港に着いたので、10分くらい遅刻してしまった。

尾鷲漁港到着。岩崎さんとすぐに連絡がつき、早速駐車場に誘導して貰う。その途中、あ、何あの鳥!漁港ににつかわしくないでっかい鳥がいてびっくりする一惺と麻美さん。白鷺だ。普通に、さも当然のような顔をしてそこにいる姿に笑ってしまった。しかも、隙を見ては水槽とかにクチバシを突っ込んで食べてしまっている。これほっといて良いのか?共存共栄?他にもトンビが周囲を飛んで漁船が来る度に小魚を攫っていく。いくら追い払っても無駄だろうと思ってなのか放っておく漁師、仲買の方々。おおらかな空気が流れていて、なんか心地がいい。
もっと魚ぎっしりをイメージしていたのであれ?となっていると、顔に出ていたらしく、「夏は魚が少ないんよね〜」と岩崎さん。「最近は海水温が高くなってきて、だいぶ沖まで行かんとなかなか魚がおらんで、せっかくきてくださったのにすいませんなぁ」と。ま、僕としては息子にとって良い経験になるだろうという側面もあって来てるので、家族を連れて漁港に入れるだけで感謝ばかり。

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そこかしこに白鷺

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活魚のいけす

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陽が差してきた。綺麗な海と山の景色が一段と輝いて見える。

じきに競りが始まった。
岩崎さんは、神主が持つ笏(しゃく)が小さくなったような細長い緑色の木の板を持っていて、何か書いては、しゃがんでいる競り人にかざして、すぐ掌で消してまた何か書いてかざして、を繰り返してやり取りをしていた。
どうやら小さな黒板になっていて、チョークで漢数字を書いて他の仲買に見られないように水平にかざして、一番の高値を書いた仲買が落とすのだそうです。

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せりは番重に入ったすでに締められた魚をひとまとまりごとに吟味しながら進む。せりを待つ番重には別の番重を被せて水温ができるだけ上がらないように。

 

 

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鉄蟹。でかい。腕がマッチョで挟まれたらひとたまりもないので警戒しながら覗く。

 

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岩崎さん。

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邪魔にならないところで(遠くない?)競り見学。

 

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それにしても、この辺りに魚屋さん多いのですね。煮干しなどの工場に販売する卸業者の方もいるそう。

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一通り見たので休憩。

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暑い日が続いて魚が足りないから他の漁港に電話してそちらでも買っている岩崎さん。

 

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黒板に書いて

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水平にかざす。

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他の方も同様に水平に。
金額は「三〇〇一」というように漢数字4桁でkg単価の希望を書く。
「結構僅差で負けることが多いし、逆に言えば僅差で勝ってることも多いって事やねんな。だから最後の桁を考えもせず0で終わらさないで1や2を書いとくんは 結構重要なんよ。」
競り落とした青い番重から運び出していく。

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これは・・・

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とこぶし。身が厚い。今日のはモノいいね〜と岩崎さん。

 

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立派な太刀魚!でっかい。

 

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岩崎さんが競り落とした魚達。

 

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魚を見ながら黒板を水平にかざして競る。

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さっき皆が競りでここを離れてた時に、白鷺がこの上に立って魚をついばんでいた。

岩崎さんは意外と東京に来ることがあるらしく、「先週も東京に行ってたんよ」と。最近は月一くらいで東京に来ているみたい。お金もかかるし、一泊の蜻蛉返りで次の日からまた仕事が始まるのに、新幹線で寝れるから意外と大丈夫なんよ、とか仰ってて、タフな方だな〜。そういう時間を心から楽しめる方なんだな〜。楽しそうに話す方だな〜と感心して聞いた。

クルティーヌもそうでしたが、岩崎さんがお付き合いのあったシェフが別のレストランのシェフを紹介してという感じで、今では結構な数の東京のレストランに魚を送っているそうで、岩崎魚店定休日の火曜日の前日月曜日に、15時で店を閉めてそのまま新幹線で東京に行って、でもどうしたって、付き合いのあるレストランに着くのは21時を回ってしまうから、行ける店が限られちゃうんやけども、そこで朝まで飲んで、次の日に戻ってくるんですよ。と話してくれた。無邪気に誘って欲しそうなこともあって、是非うちにも寄ってくださいと喉まででかかったけれど、そんな余裕と時間あるのかな〜と考えてしまって、ここでは軽々しく言わないでおこうと思い相槌だけに留めておいた。

やっぱり今度クルティーヌにも寄ってくださるように誘ってみようかな。

そろそろ行こうかなというところで、岩崎さんからもう少し待つとカツオ届きますよと言われ、この辺りでも特に綺麗なカツオを持ってくる船だからぜひ見て行ったほうがいいと誘われて、一惺がもう次行こう〜とぐずり始めているのをなだめすかして30分待ち、ようやく来ました!カツオ!
水槽から出して重さを測り番重に仕分けしてゆくところを1匹、写真が取れるように置いてくれました。目を疑う輝き。これはヤバい。

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海ではこんなに綺麗な姿で泳いでいるのですね。

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真鰹。美しい・・・。
これ、写真の加工は一切してません。信じられないですよね。よーく見るとカツオの背中に三重の透き通る空と山や森が映り込んでいる。来月から少しの間使おう。お楽しみに。

この船のクルーは、最高のカツオがいる漁場を当てるのと、鮮度管理がものすごくうまくて、この辺では頭ひとつ抜けている方々だと教えてくれました。このカツオ見たら納得です。

さて、もう8:30、一惺もそろそろ限界なので、移動します。次は海水浴! 海水浴スポットは少し調べて来たけれど、岩崎さんにおすすめを聞いてみると、伊勢とは逆方面になるけども、新鹿海水浴場が綺麗だからいいよとおすすめしてくださいました。
ではこれで、と別れの挨拶をすると、今度は夕飯でもご一緒しましょう。紹介したい店もあるんで、とお誘いくださったので、今度は新幹線かなとか考えながらご挨拶をして、早速その新鹿海水浴場へと出発。
熊野尾鷲高速道路を南下して約1時間。綺麗な海が見えて来ました。

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到着!そして暑い!砂浜も暑い!
麻美さんの浮き輪を自分のものにして一惺泳ぐ。

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待ち侘びた〜と言いながら海水浴を満喫。
岩崎さんのおすすめの通りここにしてよかった。本当に海が綺麗。澄んでる。魚が美味しいわけですね。

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僕もこの日のためにシュノーケルと足ヒレを購入していたので海を満喫!一惺が海流に流されたらいつでも助ける(キリッ!)となって足ヒレの戦力を確かめてみたり、一惺の向こう側を陣取って泳ぐ。しかも海に入ってみるとこのあたりは結構すぐに深くなっていくことに気付き、マジで遠くに行かないように見張りながら、砂浜寄りキープを一惺に伝え、右に流されてるよー元の位置に戻ってーとか指示を出しながら遊ぶ。それにしても、背泳ぎで空を眺めるのも、海から顔だけ出して山々を眺めるのも本当に気持ちよかったー。ただ、この辺りには残念ながら魚がいなくて。魚取り網を持って来た意味はなかった(笑)。

はからずも、岩崎さんの「最近は暑すぎて海水温が上がっていて、深い(海水温の低い)ところでないと魚がいない」という言葉を身をもって体感した形になってしまった。夏が始まる前の海水温が低い頃ならこの辺でも泳ぐ魚が見れるのかな。
小さい頃、夏休みで松江の祖父の家に遊びに行っては、島根の海沿いに住んでいた叔父のところへ出かけて行って泳いだものだった。そこには波のない静かな遠浅の海が広がり、たまに岩がいくつか海から顔を出していて、澄んだ綺麗な海でした。

沖へ向かって少しずつ深くなる海、少しずつ増えていく小さな魚、好奇心と多少の畏れを心に抱きながら泳いで親父について行き、岩場に着いたらそこにしがみついて一安心で休憩。少ししたら次の岩を目指して渡り泳ぎ、恐怖心を乗り越えながら沖へと泳ぐ。底が少しくすんできて、これは深い、とか、得体の知れない大きな魚があの岩陰から来そう、とか、もしかして近くにサメいるかも?(とうじ映画ジョーズを見てだいぶトラウマ)とか色々考えて、もう無理、これ以上は進めないと、深さ3mくらい?まで連れてこられて僕はギブアップ。

それからはその岩場を目印にして、それよりもずっと手前で、潜ったり魚を追ったり。たまにその岩の近くまで恐る恐る行ったりして遊んだ。透き通る海をシュノーケルで覗くと泳いでいるずっと下で色々な魚が泳いでいて、たまに、デカイのがいる!と潜水して銛で突いて捕ったど〜と海上に掲げたら思いのほか小さくてがっかりしてみたり。親父と魚の大きさを競ったり串焼きにしたり、岩についてる牡蠣をとって焼き牡蠣にしたり(今思うと密漁だったのかも!?ごめんなさい。)して遊んでた。

ある日叔父に木でできた手漕ぎボートみたいな小舟に乗せてもらって近くの岩山のような島の洞窟の暗がりまで行ったこともあった。叔父が蓋のない木箱を海に落とし、覗いてみなと言われ恐る恐る覗くと、海面に浮いた木箱の底がガラス張りになっていて、とっても深くまで(多分 水深5mくらい)綺麗に見えて。海底はゴツゴツした岩がたくさんで、色々な魚が泳いでいる。急にクリアになった足元の深さに、体のバランスを崩しそうになって、緊張なのか怖れなのか興味なのか好奇心なのか、自分でもよくわからない心臓の高鳴りは止まらない。まるで海の覗き窓から別世界をのぞいたような気持ちになって、それはのちに何度も夢にも出てくるほどのインパクトだった。

あそこにもまた家族で行きたいなー。一惺にあの経験をさせたい。

ちなみに千葉の九十九里浜沿いの実家の海は波が荒くて砂が舞い上がり、シュノーケルどころではない。ただ、波乗りを楽しんだり、砂浜に空いた穴を掘り進めて蟹を捕まえたりと、太平洋と日本海を違う遊びで楽しんでいたのを思い出す。

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意外に一惺が海から出たがらないので、2時間ほど大いに遊び、近くの海の家でシャワーを借りて鳥羽へ出発。次は水族館近くにある92歳のおじいちゃんが握るというお寿司屋さんへ。楽しみ楽しみ・・・と車に乗って・・・思い出しました。そういえばガソリンがやばい。この海に向かう途中の熊野尾鷲高速でガソリンが残りわずか(最後のメモリを指していて点滅してる)なことに気付き、やば、ってなったけれどみんなの楽しげな雰囲気を壊したくなくて黙っていたのですが、一人で内心ドキドキしながらこの新鹿出口まで運転。高速降りたらすぐにガソリンスタンドへと考えているうちにこの海水浴場に着いてしまったので、帰りでいいかと先送りしていたのでした。

さて、ガソリンのことを思い出して車を降りドキドキしながら海の家のおばちゃんに聞くと、この辺りはないよーと軽〜い感じで言われて。
これはマジでやばい。ガス欠したらどうしよう。と一人考えながら岩崎さんに電話。尾鷲南の出口から出て最初の十字路を左に曲がった左っ側にガソリンスタンドあるよーって教えてくださったので、そこへ向かっていざ出発。

車がガス欠して車が止まってしまう可能性が見え隠れしている状況に、これはやっぱりみんなに言って少し覚悟してもらってたほうがいいかなと、「実はガソリンが結構ギリかも。でも尾鷲の南出口のところから直ぐにあるって」とできるだけ心配させないように伝えると、「ガソリンメーターはどんな感じ?」とお袋に聞かれ、「一番下のメモリを指して尚且つ点滅してる。」「え、私、点滅って見たことないけど。大丈夫なの?」車内に緊張が走る。
さすがの一惺でもそのヤバさが伝わったらしく、
「高速道路で車が止まったらどうなるの?」
「みんなで高速の出口まで車を押していかなきゃね。」
「クーラーは?」
「止まるね。」
「ここトンネルだけどここで止まったらどうなるの?」
「このトンネル双方向一車線だから後ろの車は追い抜けなくて迷惑かけちゃうかもね。」
と質問攻め。
「さっきの漁港があった尾鷲南にガソリンスタンドあるそうだから、そこまでは多分持ちそうだからとりあえず安心して大丈夫。」
心の中で(早く尾鷲南出口こないかな〜)とドキドキしながら運転を続ける。ちなみにくるときは1時間弱掛かってる。(これは本当にギリギリ。)
「あれ?尾鷲北出口が出てきた」
「尾鷲南って言ってたけどあれ?」(降りてしまって迷ったらまずいかな。次が尾鷲南とか?)今思えば焦りすぎてて思考がめちゃくちゃ。高速の出口が二つある街なんてあるわけないし、高速をとりあえず降りてしまえば下道で車が止まってもなんとかなる。なのに、この時はもう少し先に行ってみるか。となってしまって、次の出口は知らない地名となった。
「まずい、麻美さん、グーグル先生に最寄りのガソリンスタンド聞いてみて!」
で、直ぐに調べてくれたガソリンスタンドへの出口が次の次。
車内に再び緊張が走った。
みんなドキドキしながら緊張に耐えてくれて、なんとか迷わずガソリンスタンドに辿り着く。ただ、そこは今時珍しくセルフじゃないスタンドでお高い。しかもほぼ空から満タンまで入れたので、3000円くらい高くついた。ま、JAF呼ばなくて済んだしよしとするか。

みんな一安心で、改めて鳥羽水族館へ出発。無事到着。まずは92歳のおじいちゃんのお寿司やさん「すし梅」へ。
でもお昼だからか、カウンター握りではなく、奥の調理場で握ったお寿司が出て来た。ま、仕方ない。この店自体も古くて、創業は明治初年。雰囲気のある店内のお座敷で食べられるのは贅沢なこと。ありがたく頂戴いたしました。
ただ、食事の後に一惺がトイレ〜と言って、入ったトイレから数秒くらいて直ぐに出て来て、僕に耳打ちした。(ここのトイレはやめておいたほうがいいかも。)最近の綺麗なトイレしか知らない息子には少し、昔ながらの古いトイレはショッキングな光景だったらしい。皆トイレは近くの鳥羽水族館で行くことにして、お店を出ることにした。

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僕の分だけ雲丹がなくなってしまっていたので、いくらの軍艦が2つ。美味しかったです。ご馳走様でした。

 

長くなってしまいましたので、この辺で。

次回 「鳥羽水族館→伊勢神宮」

夏季休暇のお知らせ。

こんにちは。
いつもクルティーヌをご愛顧くださり誠にありがとうございます。

夏季休暇は7月29日〜8月8日に頂きます。

おかげさまで、急に暑くなった6月、7月をなんとか乗り切り、今年も早めのヴァカンス(11日間)をいただきます。

その分、お盆はしっかり営業いたしますので、ぜひ、皆様ご来店ください。

今年は伊勢神宮へ家族(麻美さん、一惺、心にひなたん)とお袋と一緒にお参りに行ってきます。せっかくの三重行きなので、尾鷲にもよって岩崎さん(いつもクルティーヌに素晴らしい魚を送ってくださる魚屋さんの大将)にもご挨拶して、魚市場も案内していただく予定です。

では、またヴァカンス明けにお会いしましょう!

Unknown

 

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一惺(いっせい) ブログ

こんにちは!
久しぶりの一惺ブログ。
早いもので6歳。小学校に入学しました。
写真は照れてなかなか撮れませんでしたが、ジャンケンしたり誤魔化しながらやっと。いつも写真を撮ってくださる汲川さんありがとうございます。

入学からもうすぐ3ヶ月。友達も順調にできているようで、お昼の休み時間は三歩あてドッチボールで盛り上がっているようです。

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ひなちゃんに似てると言っていつも一緒のぬいぐるみひなちゃんと。

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           変顔!

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   隠れん坊         レゴで作ったひなちゃんの家


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     満足

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1歳の頃に観に行った京都水族館で、一惺が生まれて初めて欲しがったぬいぐるみのペンさんは相棒。いつも一緒。

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節分に自作の鬼の面で。 雲梯!にぶら下がるだけ。
シュールに怖い。

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保育園の出し物で作った黄色い目の「王龍」。脚本から演出までみんなで決めた劇のサブキャラ。

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じゃ、またね!

「完売」尾長鴨とリエーヴルの・ア・ラ・ロワイヤル アントナン・カレームの仕立てで 

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尾長鴨とリエーヴルの・ア・ラ・ロワイヤル アントナン・カレームの仕立てで
(1名様でのご予約も可。
) 
完売しました。

フランスのリエーヴルが持つ獣臭を求めて、3ヶ月熟成させた尾長鴨に青森産リエーヴルとフォアグラ、フレッシュ冬トリュフを詰めて、アントナン・カレームの仕立てに仕上げました。
200年前のレシピです。古典料理の極め付け的な存在ですので、ソースもしっかり重たく深く作っております。フランス料理の歴史と文化を食べる、そういうニュアンスでお食事いただけますと幸いです。

ランチコース                  [+13,200]          シェア  [+5,500]
 花のコース                      [+11,000]      シェア  [+4,400]
 スペシャリテコース  [+9,500]        シェア  [+3,300]

Paris: the great chef Alain SENDERENS in his Relais & Châteaux restaurant 'Lucas Carton' (9, place de la Madeleine, 8th arrondissement). Paris: le grand chef Alain SENDERENS dans son restaurant Relais & Châteaux le 'Lucas Carton' (9, place de la Madeleine, VIIIème arrondissement). (Photo by Maurice ROUGEMONT/Gamma-Rapho via Getty Images)
フランス修業時代に師事したムッシュ・アラン・サンドランス直伝の仕立て。

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翻訳
アラン・サンドランス
リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤル
19 世紀初頭アントナン・カレームによって作られたこの料理を、アラン・サンドランスがリュカ ・カルトンでメニューに載せたのは、マルク・スステルへのオマージュとしてだった。(マルク・スステルは、ジビエの殿堂であるリュカ ・カルトンでサンドランスが修業していた時のシェフ。その後、サンドランスはリュカ・カルトンを買い取り、オーナーシェフとなる )この料理はそれ自体がひとつの歴史だが、クラシックなフランス料理と現代フランス料理が確かにつながっていることを証明している。
素材のリッチさとアロマが凝縮されていることから、リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤルは詞華集の如き一皿だ。これに見合うのはドメーヌ・ボーカステルのシャトー・ヌフ・ドゥ・パプのようなとても力強くて広がりがあり、複雑なアロマを持つワインだけだろう。

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マリー=アントワーヌアントナン・カレームMarie-AntoineAntoninCarême, 1784年6月8日 – 1833年1月12日)はフランスのシェフ・パティシエ。フランス料理の発展に大きく貢献し、当時は シェフの帝王かつ帝王のシェフ(the king of chefs and the chef of kings)と呼ばれていた。今日、カレームはいわゆる「有名シェフ」のさきがけ的人物として知られている。
ウイキペディアより抜粋。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0