今年のおせちは完売いたしました。
来年のおせちのご予約(同時にプラスチック製三段重の重箱のお引き取りも)は1月8日(土)から承ります。

昨今の主流は冷凍おせちですが、クルティーヌ は開店当初から一貫して「出来立て生おせち」。去年とは違うお料理も随所に散りばめています。
例年通り、お渡し前夜の徹夜の盛り付け中は冷房をかけながら、衛生面と食材の鮮度にこだわって年末の2日間に集中して全力で造り上げます。
当たり前を大切に、クルティーヌ の料理は、最良の食材を選び、防腐剤、発色剤、化学調味料、着色料は、すべて無添加。おせちも当然です。
今年も皆様の笑顔を思い浮かべながら、個数限定にして大手のおせちでは考えられないほどに手間をかけたおせちをご用意します。
厳選した食材が持つ本物の味をお楽しみください。
おせち三段重 ¥32,400 (¥30,000) 35台限定(売り切れ)15台追加販売。残り2台。
スイーツ重 ¥8640 (¥8,000) 残り10台限定。 残り2台。
三段重とスイーツ重のセット ¥ 40500 (¥37,500) 残り2台
・おせち三段重とスイーツ重の台数、
・店頭受け取り、または、ご発送(その際は住所)
・お支払い方法とその予定日時
・氏名、携帯電話番号
をご記入ください。
※お支払いが完了した時点で、ご予約が確定いたします。ご注意くださいませ。
お支払い方法は、お店にご来店いただき現金でいただくか、お振込にてお願いしております。
お振込先:ゼントウカズユキ
住信SBIネット銀行ミカン支店6323640
お渡しは、12月31日10:00~15:00となります。(1月1日午前中着でヤマト運輸クール便にて発送(別途1900円)も可能です。)
おととしまでは、紙製の三段重をご用意しておりましたが、昨年から「サステナビリティ」を考え、上の写真のプラスチック製の三段重でご用意させて頂きます。
来年もご注文頂けましたら、今回の重箱をお持ちいただくことで、「1,500円」引きさせていただきますので、どうぞ大切に保管してください。
昨年ご購入いただき保管してくださっている方はご注文時にぜひお持ちください。
※サステナビリティ(sustainability)とは、直訳すると「持続可能性」であり、自然環境や人間社会などが長期にわたって機能やシステムを失わずに、良好な状態を維持させようとする考え方を指します。
紙製の三段重をご希望の方は17台までご用意が可能ですので、ご注文の際にお申し付けくださいませ。
おせちのご案内です。(※毎年内容を少しずつ変えながらお楽しみいただいております。こちらの写真はご参考まで。)
二〇二ニ年 おせち料理 (四名様分相当)
お品書き
<一段目>
- フランス産チーズのディップ
ブリドモーで作るディップの底にレーズンアルマニャックを沈め、メルバトーストを添えて
- 馬鈴薯・蛸・バジル・ピスタチオ
バジルと蛸の旨みを吸収した北海道のインカのめざめ
- オマール海老 ・ 唐墨マヨネーズ
新鮮な活きオマール海老を一尾丸のまま百二十度の蒸気で瞬時に調理。
- フォアグラとレンズ豆のテリーヌ
フランス・ペリゴール産の鴨のフォアグラとポルト酒で煮たレンズ豆をマーブル模様に重ねたテリーヌ
- ジビエのパテ・オン・クルート
熟成近江牛、蝦夷鹿、猪、山鶉をフォアグラとともにパテに仕立て、パイ生地で包み焼いたクラシック料理
- 真鯖の燻製
青森産の真鯖。白バルサミコで和えた、ビーツとパースニップ、緑キャベツのジュリエンヌを添えて
- 天然アワビ
天然の鮑を低温で2時間蒸しあげました。海老芋、枝豆、青梗菜を焦がしバターと鮑肝でソテーし、添えて。海の味わいをお楽しみいただけます
<二段目>
- スープ ド ポワソン
最近あまり見なくなってしまった魚の旨味が凝縮したスープドポワソン。特製ルイユを少しずつ加えながら味わいの変化をお楽しみください。
- ソテー・ダニョー
エポール・ダニョーと呼ばれる、仔羊の肩肉のスパイス煮込み。フランス時代、フランスで最も有名な肉屋の主人ユーゴ・デノワイエに毎回20kgの仔羊肉を渡され調理を頼まれていた思い出の料理。彼のお店、「レガレ・ヴー」で定番のお惣菜として販売され、パリジャンに喜ばれていた料理です
- 天使の海老
南太平洋の楽園、天国に一番近い島と呼ばれるニューカレドニアの汚れのない美しい安全な海水で一切の添加物(抗生物質、着色料など)を使わず100%自然食のみで育てられます。昼夜を問わぬ水質、水温や細菌検査など、徹底的な品質管理と、衛生的な加工処理を経て 厳選された品質の高さを維持しています。
ハーブ、ニンニク、ショウガ、ピマントエスプレットの香りをほのかにつけた有頭海老をやわらかに茹であげて。
- アオリイカのセート風
三重・尾鷲から届くアオリイカを魚介の出汁とトマトで煮込んだ、フランス地中海沿岸のセートの郷土料理です
- ランド産鴨肉のロースト
鴨の名産地ランドの鴨胸肉。フォアグラを取るために丸々と太らせたマグレ鴨の分厚い胸肉です。皮面に大粒の塩の花を塗してローストし、仕上げに「ミエル・ド・マキ」と呼ばれるフランス産の特別な蜂蜜と、香草の魔術師と呼ばれた、伝説の三ツ星シェフ、マルク・ヴェイラ氏の調合を核にしたスパイスを塗して再度焼き上げます
- 紫芋と栗と餅米
栗を紫芋と餅米で包んで祝いのおはぎに仕立てました。三者三様の優しい甘みとそれぞれの香り。
<三段目>
- 熊本 阿蘇の井 信行さんのあか牛(信行牛) ランプ肉のローストビーフ と 菜の花
阿蘇地域の広大な草原(牧野)に放牧されています。
餌は国産飼料100%、それもほぼ地元の米、小麦、大豆など。身質のしなやかさ、噛めば噛むほど
赤身のしったりした旨味が湧いてきます・・・
あえて熟成させず、技術「枯らし」を最低限のみに、ローストビーフでロゼに仕立て、ご用意いたします。
- いくらと胡瓜とコラトゥーラのジュレ
北海道のいくらを取り寄せて。たたき胡瓜とイタリアの魚醤コラトゥーラを合わせます。魚醤は紀元前七世紀のローマのガルムが僕にとって有名でしたが、紀元前十世紀の弥生時代にすでに日本で作られているというのは驚きでした。西洋風のおせちに仕上げるため、この料理に肝要な魚醤は西洋の香りのするコラトゥーラを用いています。ちなみに魚醤の起源は東南アジアのカンボジアだとみられているそう。
- 大黒豆と胡桃
丹波の大黒豆と胡桃のマリアージュ。黒豆は年始のお正月の縁起物として、「マメに働き、いつまでも若々しく」や、「今年も一年、マメな心配りを」、という願いを込めて召し上がることは皆様もご存知の通りですが、個人的に、立派な大きな黒豆→大黒豆→大黒様と、自動脳内変換される七福神がいて、どうしても毎年欠かせない黒豆様です。
- キャビア一瓶(十八グラム)
おせちは家族揃っての毎年のお食い初め。お正月ですし、世界三大珍味で、新たな一年を心華やかに彩りたいものです。キャビア、フォアグラ、トリュフが揃い踏み。
今年はキャビアと一緒にぜひ召し上がっていただきたい、そば粉でつくったパンケーキ「ブリニ」と、北海道日高のおいしいバターも添えて。
- ズワイ蟹のムース
北海道のズワイ蟹をしっかり使った贅沢なムース。子供から大人まで楽しめる美味しさだと評判で、リクエストに応えて今年も再登場。
- 帆立のムース
帆立のまろやかさと香り高いバジルが 絶妙なムース。
- 北海道産インカのひとみとトリュフ
トリュフ料理といえばやはり。トリュフの香りをふんだんに閉じ込めたインカのひとみ(馬鈴薯)は 口福をお約束します。
<スイーツ重 > ¥8,640(8,000)
9種類のスイーツをお楽しみいただける魅力的なお重です。
おせちの後にもやっぱり甘いものが欲しいというお声にお答えして一昨年からスタートしております。
クルティーヌ の甘すぎないデザートの数々。
ご購入いただいた方から毎年ご好評をいただいております。
去年は早くに売り切れてしまいましたので、お早めのご検討をお勧めします。
サイズ 縦 15,5cm x 横 33cm x 高さ7cm
・ヴァローナ・ショコラとキャラメルのフォンダン 山椒の旋律
当店のフランス時代からのスペシャリテ。
ビスキュイ、キャラメルのジュレ、フランス・ヴァローナ社のグアナラショコラのムース、グアナラショコラのグラッサージュを4層に重ねたチョコレートのケーキ。山椒のアクセントがとてもよく合います。当店で一番人気のあるデザートをおせちでもお楽しみください。
・モンブラン
栗とカシスとカスタードクリームのモンブラン
・ガトー マルジョレーヌ
フランス ヴィエンヌの町の三ツ星、レストランピラミッドで誕生したオリジナルデザート。
シェフのフェルナン・ポワンは、ポール・ボキューズ、トロワグロ兄弟、アラン・シャペル、ルイ・ウーティエ等々才能ある多くの料理人を育てた偉大な方。
三代目のマダム・ポワンが亡くなった1986年、店が売却され、作られなくなった幻のデザート。
・檸檬のタルト
こちらはよくパティスリーで見かけるタルトですが、当店のレシピはフランスの二つ星で学んできた特別な逸品。個人的には今まで食べた檸檬のタルトで一番美味しいと思っております。
・ピスタチオとフランボワーズのパウンドケーキ
2種類のパウンドケーキを合わせて焼き上げるリッチなパウンドケーキ。女性に人気のピスタチオとフランボワーズなので、ご満足いただけること間違いなし。
・南米エクアドルのペパデオーロの絶品の生チョコのクレープ
生チョコはこれでしょ!とシェフが太鼓判を押す絶品の生チョコ。今年はこちらを北海道産のきれいな味わいの生クリームと一緒にクレープで包んで。
・フィナンシェとカヌレ・ド・ボルドー
クルティーヌ の定番ミニャルディーズ(小菓子)。特にカヌレには相当入れ込んでおります。両方ともトースターで1分間焼いて香りを引き出してください。カヌレは表面を熱々にしてから少し冷ますと、表面はカリッと、中心部はしっとりもっちりに仕上がります。
・レーズンサンド
昨年の周年ボックスの際に大変ご好評いただいたクルティーヌのレーズンサンド。自家製のレーズンアルマニャック、ホワイトラムをほんのり効かせたクリーム。
上品ですがしっかり美味しい、自慢のお菓子。
クルティーヌ のおせちはどこで食べても、誰と食べても、笑顔になること間違いなしです。毎年少しずつ進化しているほんのちょっと他よりお得なおせち。手間と時間とコストをかけて一つ一つ丁寧に作りあげます。今年もお早めに、是非ご検討ください。