月別アーカイブ: 2021年10月

10月のお知らせ:ランチ、ディナーともにご予約のみとなります。

10月第2週からランチ、ディナーともにご予約のみ営業とさせていただきます。
以前からず〜〜〜〜〜っと、葛藤していた「ご予約のみの営業」への移行を開始することを決めました。
ご丁寧に何ヶ月も前からご予約くださっていたり、毎月必ずご予約くださる、当店のお料理を心から楽しみにしてくださるお客様へのお料理の段取りが、ふらりとご来店くださるお客様への料理の準備で妨げられてしまう状況に矛盾を感じていて、それでも、思い立ってご来店くださるお客様を無下にお断りすることもできずにおり、葛藤が続いておりましたが、やっと踏ん切りをつけるに至りました。
今後は、営業1時間前(ご準備するのにかかる最低限のお時間です。)までにご予約くださるお客様まで承ることにさせていただきます。
※ウエブ予約では前日が締め切りですので、当日のご予約はお電話(03-6276-9938)にてお伺いいたします。
どうか、ご承知おきくださいますようお願いを申し上げます。
お待たせしました。今年もジビエの時期が到来です。
ただ、今年もコロナの影響か、ジビエの入荷が少なく、品質もまちまちでばらつきがある状況です。少しずつではありますが、良い状態のものがフランスから入荷しましたらこちらのページと「ジビエ情報」ページでご案内してゆきますので、お楽しみに。
ちなみに、来月は花のコースのメインに穴熊(比較的柔らかな肉質である2〜3kgの個体を仕留めるよう猟師に頼んでます。)を選べるように動いておりますので、お楽しみに。
※テイクアウトに山鳩登場。
 詳しくはこちら

~~~~~~~~~~~~~今後のクルティーヌ の行事~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<満席>    10月23日(土)   阿佐谷jazzストリート 「mash(マッシュ)弦楽団による演奏会ディナー」
<満席>   10月24日(日)  阿佐谷jazzストリート 「mash(マッシュ)弦楽団による演奏会ランチ」

<空きあり>   10月30日(土)「塚越慎之介氏を招いたティーペアリング ディナー」

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⭐︎9月18日(土)のティーペアリング ディナーにご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。

今回のティーペアリングディナーは 10/30(土)に決定いたしました。
今回のティーペアリング は、過去最高の出来栄えとなっており、しっかりと、料理とドリンクのマリアージュをお楽しみいただけるものに仕上がっております。
皆様のご予約を心よりお待ちしております。

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『コロナ対策』
触れる機会の多い入口やトイレなどのドアノブ、椅子、メニュー冊子の殺菌消毒はもちろん、テーブルの間にパーテーションを設置し、卓上にはアクリル板を設置、テーブルのクロスも当然毎回綺麗なものに取り替えて皆様をお迎えしております(テーブルクロスを平時から使用していて本当によかったです)。入り口での検温と、アルコール消毒にご協力をお願い致します。
調理場の排気ダクトはMaxにすると、窓を締め切りの場合に入り口のドアが開かなくなるほどのパワーがあり悩ましい事もありましたが、このような状況下ではむしろ心強く、常に排気力をMaxにして店内の空気をダクトから強制的に外へ逃がし、窓から外気を十分に取り入れ、店内の空気をフレッシュな状態に保っております。
 IMG_1058 看板

[ イベント ]  10月23日(土), 10月24日(日):ジャズ生演奏、 10月30日(土):毎月のティーペアリング を考案する塚越慎之介氏とともに

・ジャズの生演奏 一部制です。
おかげさまで、満席となりました。たくさんのお問い合わせありがとうございます。
🌟10月23日(土)ディナー(コースは”花の名を冠する月替りのフルコース(シクラメン:内容は下記)のみ)の後 生演奏。 18:00  お食事スタート  20:30から生演奏

🌟10月24日(日)ランチ(コースは二種”おまかせ¥5,500:前菜2品・メインディッシュ・デセール”又は”おまかせ¥7,700:前菜2品・魚料理・肉料理・デセール”)の後 生演奏。   11:30〜12:00   お食事スタート 14:00から生演奏
マッシュ弦楽団によるジャズの生演奏を企画しております。どうぞお楽しみに!(コロナにめっきり演奏の機会を奪われてしまったので、阿佐ヶ谷ジャズは無くなりましたが、クルティーヌ では演奏していただきます。彼らへの報酬は当日の投げ銭のみです。よろしくお願いします!)
Mash弦楽団のホームページです→ https://mashdjango.com

 

・8月から始まりました、ティーペアリング に焦点を当てたイベント、10月も行います。

花の名を冠する月替りのフルコースとそれに合わせるティーペアリングに焦点を当てて、当店の毎月のティーペアリング を担当し、考案する  ソムリエ  塚越慎之介氏 【 Relaiscoeur (現 みち草)オーナー】をサービスに招いて、ティー・ペアリング の魅力とそれぞれのペアリングの「ポイント」を交えながら、旬の香り馥郁なフルコースとのマリアージュをお楽しみいただきます。

✨10月30日(土)
18:00〜21:00 と、19:00 〜21:00  の二部にご予約時間を区切らせていただき、ゆったりとお楽しみいただきたいと思います。
残り2席です。

 

「篝火花:  シクラメン 6種のティーペアリング 付き」 1名様  15000yen(税込)

ご予約はこちら

以下、コースの内容です。

  篝火花:  シクラメン 11,000yen(税込)        10/1(金)~11/1(月)
ワインペアリング6種 付き18,000yen               ティーペアリング6種 付き15000yen
※こちらのコースはランチでもご予約いただいております。

花の名を冠する月替りのフルコース:今月の花言葉
「内気」「はにかみ」「遠慮がち」「清純」「憧れ」「愛情」「嫉妬」「絆」

 

Consommé double.
小さな琥珀色のコンソメスープ
当店のアミューズブーシュのコンソメスープ。下記をご覧ください。

Terrine de chevrouil et poulet fermier au champignons.
鹿と地鶏とキノコのテリーヌ /  ムントク白胡椒:インドネシア
小学校卒業の際に学校から頂いたすだちの苗木から。実家の庭にいまも元気に育っていて、毎年たくさんのすだちが収穫できます。当然完全無農薬。

テリーヌの上のすだちのサワークリームとともにお召し上がりください。

 

Huitres sautées, risotto de riz rouge aux truffes
牡蠣のソテー 赤米のリゾット トリュフ風味 /  カンポット白胡椒:カンボジア

温かな牡蠣料理。ブールブランとフォンドヴォライユを絡めたクラシカルな一品。赤米のリゾットとトリュフがよく合います。

Soupe de poisson et rouille,.
スープ・ド・ポワソン /  サラワク白胡椒:マレーシア
最近あまり見なくなってしまった魚の旨味が凝縮したスープドポワソン。特製ルイユを少しずつ加えながら味わいの変化をお楽しみください。

※前菜の4品目として 「Foie gras poêlée au raisin フォアグラのポワレ 白葡萄添え(+1900-)」または 「Mile-feuille  au Foie gras et pruneaux caramélise フォアグラとプラムのミルフィーユ仕立て カカオ風味 フレッシュトリュフ(+2900-)」を一皿追加することも可能です。

Matelote de saumon sauvage
銀聖(秋鮭) マトロート風 ペンジャサラワク白胡椒:インドネシア
今年は銀聖をどうしても使いたくて、前から決めていました。11月に入ると身が白っぽい個体が出てきてしまうそうなので、10月に登場です。抜群に美味しい野生のサーモンはフランスでは全然手に入らなかったので、嬉々としております。
旨味の充実したその身質は時にマグロのような存在感を感じさせます。
以下ウイキペディアより。
「銀聖(ぎんせい)は、北海道の日高町、新冠町、新ひだか町、浦河町、様似町、えりも町など日高振興局管内の海域で、定置網漁業で漁獲される天然秋鮭のブランド名称である。秋鮭は、サケ目サケ科サケ属に属し、秋に漁獲されるシロサケである。

日高管内で漁獲される鮭は、日高山脈を源とする清流を母なる川として生まれ育ち毎年春に降海し、3~5年後の秋に再び母なる川をめざし戻ってくる。そして、親潮と黒潮が激しくぶつかり合う世界でも有数の漁場で定置網で漁獲される。
そのため、銀色に輝く魚体から「銀毛」と呼ばれ、餌となるオキアミが豊富であることから白身魚でありながら身の色はベニサケにも劣らない鮮やかなサーモンピンクである。また、定置網で漁獲されるため生きたまま漁獲でき鮮度を保つことができる。
銀聖は、そのような特徴をもつものの中から、より鮮度がよく脂ののった、重量3.5キロ以上の大型のものだけを厳選したものである。」

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ご予約の際、メインディッシュをお選びいただけます(通常は①でご用意いたします。)
※ひとかたまりで火入れてからカットすることにより、焼き縮みを抑え、より美味しい状態に仕上げることができます。そのためメインディッシュを揃えて頂いております。

①Feuillté de grouse.
雷鳥のパイ包み / 長胡椒:石垣島 (9月の第2週頃から入荷、提供予定)
やっと入荷いたしました。ちょうどいい熟成香で雷鳥の持ち味を十分にお楽しみ頂けるパイ包みに。

②Poêlée de rumsteak de Boeuf 
熊本 阿蘇のあか牛 ランプ肉のポワレ 

阿蘇の井信行さんのあか牛のランプ肉は抜群。品質にこだわり、育てている頭数が限られるため非常に貴重な牛です。あか牛のこだわりについてはこちら。

③Filet de canard de challandais roti façon courtine.
フランス・ヴァンデ産 ビュルゴー家のシャラン鴨(エトフェ)ロティ クルティーヌ  スタイル (+1,000-)
フランスで唯一ビュルゴー家だけに許可されている伝統的な方法を採用し、世界一柔らかい鴨の胸肉を実現しています。

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Muscat et mousse au minth.
シャインマスカット と ミントのムース
この時期に美味しいシャインマスカットをそのままソルベにし、ミントのムースとともに。

Nashi , sorbet yuzu et vanille
和梨 柚子とバニラのソルベ
シンプルですが、このマリアージュを是非じっくりお楽しみいただきたい。

Pain et Beurre.
フランス産パムプリー(AOC)無塩バターと、そのバターのために作った自家製パン

Mignardises.
三種の小菓子

Café ou Thé.
食後のひととき

※コース内容は食材の入荷状況により予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

 

 

料理とそれに合わせるベストのノンアルコールドリンク。

コロナ禍だからこそ、普段とはまた違ったマリアージュを。こんな時だからこそより理解を深められるカタチでご案内いたします。

一皿の中の食材のマリアージュ、料理に合わせる飲み物のマリアージュ、食事と空間のマリアージュ。
ぜひ、記憶に残るマリアージュ、お楽しみください。

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特別ゲスト

塚越慎之介

辻調理師専門学校 製菓課程卒業
同フランス校 シャトーエスコフィエ  卒業
フランス パティスリーモネにて研修後 帰国
阿佐ヶ谷 “La maison courtine”
吉祥寺 “TEA MARKET Gclef”
代々木上原 “sio” 等のレストラン、パティスリーなどで、ソムリエ、パティシエとしての経験を積む
2017年 【 Relaiscoeur (現 みち草)】を設立
レストランへのトップクオリティー茶葉の卸販売
ペアリングドリンクの提案、コンサルタントやレシピ開発、講演会等を行う。

参加プロジェクト・講演会等

YOILABO株式会社 プロダクトマネージャー
株式会社LOAD&ROAD 専属ソムリエ
資生堂fibona さま 講演会 “マリアージュを通じて五感の体験価値を探る”

-その他、企業・店舗など複数あり

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=====コロナ対策=======================================

触れる機会の多い入口やトイレなどのドアノブ、椅子、メニュー冊子の殺菌消毒はもちろん、非接触型体温計の実施、テーブルの間に大きなパーテーションと卓上アクリルボードを設置し、テーブルのクロスも当然毎回綺麗なものに取り替えて皆様をお迎えしております(テーブルクロスを平時から使用していて本当によかったです)。入り口での検温と、アルコール消毒にご協力をお願い致します。
調理場の排気ダクトは全開にすると、締め切りの場合に入り口のドアが開かなくなるほどのパワーがあり悩ましい事もありましたが、このような状況下ではむしろ心強く、常に排気力を全開にして店内の空気を強制的に外へ逃がし、窓から外気を取り入れ、店内の空気をフレッシュに保っております。
当店のお客様は皆様とても素敵な方ばかりです。周囲にご配慮、お気遣いくださいますので、大声での会話もございません。どうぞご安心してご来店くださいませ。

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 ・10月1日(金)より、24日(日)まで営業時間を21時までといたします。

いつも当店をご利用、ご愛顧いただき有難うございます。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された皆様および
関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

東京都では 10月1日〜24日までを「リバウンド防止措置期間」 としました。

認証済みの飲食店(当店は認証済みです)

  • 営業時間の5時〜21時までの時短要請
  • 酒類の提供・持ち込みは11時〜20時まで可
  • 1グループ4人以内とすることを要請

※ただし、5人以上のグループでも、4人以下の複数のグループに分け、別々のテーブルに案内した場合は、酒類の提供が可能。

ディナーのご予約は17時00分から19時00分のご来店に限らせていただきます。

■10月1日(金)より
ランチ営業
11:30~14:30(予約可能な時間:11:30, 11:45, 12:00, 12:15, 12:30, 12:45,13:00, 13:30)

ディナー営業
17:30~21:00(予約可能な時間:17:30, 17:15, 17:30, 17:45, 18:00, 18:15,18:30, 18:45,19:00)

テイクアウト営業
11:00〜15:00       16:00〜19:00

定休日は火曜日と水曜日、日曜日のディナー(月曜が祝日の場合は営業)です。
前日の16時までにご予約が「ゼロ」の営業はお休みにいたします。

皆様にはご不便をお掛けいたしますが何卒宜しくお願い致します。

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琥珀色のコンソメスープ

あまりにも有名な、フランス料理の代名詞とも言われる料理です。
フランス時代のある日、気の置けない料理人と酒を飲みながら話していた時、ふとコンソメスープの話題になって、互いに熱を帯びてしまって気付いたら朝だった、というくらい語りつくせない想いのある料理です。

クルティーヌでは、オープン以来、もっぱら、誠実にあるべき姿で作り続けております。
そのコンソメスープはアミューズブーシュとしてご提供しています。訪れてくださった方に、心ばかりのおもてなしとして一番最初にお持ちしております。
料理は自然の恩恵の下で成り立ちます。その生命の滋味にあふれた琥珀色が染み入るのを感じながらお召し上がりいただけると幸いです。
45L鍋の底が見えるほど澄んだ黄金色のコンソメスープをしっかりと琥珀色まで煮詰めます。


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ゼラチン質を極力出さないようにして、旨味と香りのエキスだけを取り出した贅沢なコンソメスープ。

やはり、美味しいものは綺麗ですね。


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ワインペアリングについて。

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ランチ、ディナーのすべての料理にワインを合わせております。

善塔シェフが師事したパリの巨匠 アラン・サンドランス氏(ヌーベル・キュイジーヌ旗手として活躍した)が考案した、「料理を考えたシェフ自身が各料理それぞれに合うワインをおすすめしてゆく”ワインペアリング” 」を、当店でも踏襲しております。
料理は厳選したワインとマリアージュすることで、より一層美味しくお召し上がりいただけます。ワインペアリングはコースのすべての料理に合わせてこそ。
普段ご自分では選ばないような品種のワインや、通常グラスワインではご用意できない価格帯のワインなどを交えて、魅力溢れる内容になるように尽くしております。最後までお楽しみいただけるよう、通常の半分の量(50cc)でご用意しておりますので、量多め(70cc :+2000yen)をご希望のお客様はご予約の際にお申し付けください。

 

どうぞ、存分にお楽しみくださいませ。

 

 

 

日梛(ひな)

3ヶ月前、6月12日に私たちの家族として生まれてくれた娘、日梛(ひな)が9月16日の朝に他界致しました。とても綺麗な寝顔で救急搬送先大学病院でもまったく疾患などが見当たらなかったので、再度監察医に診ていただきましたところ「乳幼児突然死症候群」という7000人に一人という病気が原因との診断をいただきました・・・

僕らもあまりの突然なことで、気持ちが追いついていないのですが、皆様にもご紹介している愛娘のことなので、お伝えしなければと、キーボードに向かっております。どうお伝えすればいいのか、未だわからず、読みづらい文になってしまうかもしれませんが、ご了承くださいませ。

まずは、16日(木)から20日(月)にご予約いただいておりました皆様に、急なキャンセルのお願いにもかかわらず、心温まるお言葉を添えてご承知くださいましたこと、この場を借りまして、改めて、御礼申し上げます。本当に、本当にありがとうございました。お陰様で泣きじゃくっていた妻に寄り添う時間をいただき、少し落ち着いて来たように感じております。

では、長くなってしまいますが、最後までお読みいただけましたら幸いです。

 

 

そのときはとにかく突然で

・・・あったことを細かに書こうと思いましたが、小説ならいくらでも書けるし、実話でも違う内容なら細かな描写もできそうですが、やはりあの朝はもう無理すぎて。思い出そうとすると、本当にリアルに思い出してしまう。僕も辛いですが僕以上に妻にとって辛すぎてしまう。できる限り思い出したくないし、思い出させたくない。ですのでその場面の描写は触れずにお話しさせてください・・・

とにかく、早朝に妻が異変に気付き、心臓マッサージしながら救急車を呼んで、6人くらい来てくれて。大学病院へ向かいました。搬送先は区が変わると聞いてそんな遠くに!?と思いましたが、ここからは意外と近い病院らしく、救急車は、アナウンスで車に止まってもらったり、避けてもらったり、本当に、できる限りスピードを上げて急いでくれているのが伝わりました。その間も蘇生措置をしながらプロの仕事をしてくれていて、感謝しかありません。

病院に到着してそのまま処置を大学病院のスタッフが引き継ぎ、2時間弱、賢明に措置をとってくださいましたが、とうとう日梛が戻ってくることはありませんでした。

とても綺麗な顔で、まだ少し肌の温もりがあって、眠るように、透き通った肌の人形のように横たわっていました。そして、コロナではないこと、体に傷もアザも見当たらないこと、なので全身のCTもとったけれど異常が見当たらないこと、を伝えられ、「きっと母乳の吐き戻しが肺に入ったことによる窒息だと思います」と、僕が推測していたことと同じことを告げられた。
一旦集中治療室を出て母に電話する。
母は元看護婦長でもあったので、ここまでのの経過を伝えた。母は言葉を失い、死因には触れずに、「麻美ちゃんをしっかり支えてあげてね」とだけ、言ってくれた。

コロナだと、僕ら全員がかかっている可能性があるから違って欲しいと願ったし、うつ伏せによる窒息は僕も麻美さんも気づいてあげられなかったことへの後悔で押しつぶされそうになるからそうじゃないでくれ、などと考えていたので、吐き戻しは乳幼児にはよくあることで、どうしようもないことだし、その吐き戻したミルクがタイミング悪く息を吸ってしまった赤ちゃんの気道に入ってしまうことがあるので、麻美さんにはどうしようもなかったことだ、きっとどうしようもできなかったことだったよ、といって麻美さんを慰(なぐさ)めることしかできなかった。

ただ、麻美さんはそのとき僕が感じ取った以上に自分を責めていたように思う。とにかく、ずっと泣いていて、現実を受け止められないでいる。
やはり、そうは言っても遺恨は残るわけで。

なぜ僕は昨夜起きていてあげられなかったのだろうか。僕がずっと日梛ちゃんを見ていれば防げたこと。吐き戻しの際の音ですぐに気づいてあげられていればこんなことにはならなかったはずだから。なぜ気づいてあげられなかったのだろう。窒息。どれだけ苦しい思いをさせてしまったのだろう。
昨日は僕は仕事で家を空けていた。一昨日に日本脳炎の予防接種を受けた一惺が昨日の朝に熱を出してしまったために保育園を休んで、一惺と日梛ちゃんを二人とも麻美さんが見ていなくてはならなかった。僕が仕事から帰ったら、麻美さんは少し疲れた顔してた。それで夜も日梛ちゃんに常に意識を配って起きてるなんてできるはずないのに。なぜ僕はいつも通り別の部屋で寝てしまったのだろう(イビキでうるさくしてしまうので、寝室は僕だけ別)。起きて麻美さんと日梛ちゃんの側にいて、3、4時間おきの授乳の後くらいは僕が最後までげっぷを出しきって寝かしつけてあげるくらいできたはずなのに。側で起きていてあげることもできたはずなのに。なんで昨晩・・・。
「きっと母乳の吐き戻しが肺に入ったことによる窒息だと思います」
多分妻もその可能性を考えていたのだろう。
妻はもっと自分を責めている。「苦しかったんだね。」「辛かったね。」妻が日梛ちゃんに語りかけている。泣き崩れながら「いやだ。」「いやだよ。」「信じたくないよ。」って。

母親として抱える遺恨はどれほどのものか。間違いなく僕の比ではない。現実を受け止められるはずもない。後悔の念にさいなまれ、悲しみに暮れている。

妻に掛ける言葉が見つからない。妻の手をとって背中をさすってあげることしかできない。ただ寄り添って頷きながら横にいるしかなかった。

 

30分ほど日梛ちゃんと集中治療室にいただろうか。これ以上はいろいろな意味でよくないし、僕らは気持ちを押し殺し、霊安室に移った。警視庁の鑑識課の男性が来た。60歳くらいだろうか、こういうことのベテランであることはすぐわかった。
昨日から今朝にかけてのことを一通り話しを聞かれ、部屋に鑑識がくることも承諾した。日梛ちゃんはもしかしたら監察医に診てもらうことになるかもしれないと言われた。自宅でおきてしまった以上、鑑識は全てを調べる必要が出てくる。外傷がなく、生まれる前から疾患もなく、自然分娩で、生まれてからも完全に母乳で、妻がずっと側にいて大切に育てていた、非の打ち所のない環境で育った日梛ちゃん。まったく原因が見当たらないからこそ全身を調べなくてはいけない可能性が出てくるなんて。この矛盾とも取れる事実。やりきれない感情。

妻は日梛ちゃんが可哀想で、予防接種で大泣きをしていた痛がりの日梛ちゃんがそんなことになるのは耐えられない、と泣きじゃくる。あんなに丁寧に過ごして来たのに、最後の最後で体にメスを入れられるなんて辛すぎる。

きっと永遠に拒めば警察も強硬にはできないだろう。
でもあんなに大切に育てて来た麻美さんを変に疑われるのは嫌だった。
麻美さんの気持ちは痛いほどわかるけれど、やるやらないを僕らが選んではいけないと思った。妻が大切に愛情を込めて育てて来たのを見ているからこそ、やはりそれは拒んではいけない気がした。日梛ちゃんの綺麗な顔、安らかな顔がそこにある。あの深い愛情と潔白を明らかにしてと日梛ちゃんが言っているようにも見えた。

僕らは承諾し、日梛ちゃんを警察に預けることにした。
救急車で大学病院に着いてすぐに連絡した東京に住む妻の両親は、昼前に到着した。
3日前に麻美さんが急に思い立って自転車で実家に一惺と日梛ちゃんと3人で伺っていたので元気な日梛ちゃんを抱っこしたばかりだった両親。
突然の訃報に心がなかなか追いつかない義母。日梛ちゃんの顔を見て泣きながら妻の気持ちを思う。義父もやり場のない思いに、胸を押さえていた。

ただ、僕の母の来院は難しかった。僕は父を10年前に亡くし、母は千葉で一人暮らししている。老齢で、千葉の片田舎からここまで来てもらうにはいろいろとリスクがありすぎてしまうので、集中治療室で許可を取り、ビデオ電話で日梛ちゃんに語りかけてもらった。
コロナ禍で、千葉のお袋はずっと自宅で過ごしていたので、日梛にはとうとう直接触れることはできなかった。
そんな日梛ちゃんに語りかけている。「苦しかったね」「おばあちゃん何もしてあげられなくてごめんね。」「おばあちゃんももうすぐ行くから待っててね。大丈夫だからね。」
どれだけ寂しいことか。悲しいことか。お袋が咽(むせ)び泣く。
本当にお袋にとって辛いことだろう。 ごめんね。  さぞかし無念だよね。
もう、いっぱいいっぱいで一惺にまで心を配る余裕のない僕らを気遣ってご提案くださった妻の両親の言葉に甘えて、この日、一惺は 妻の実家に預けることにした。

一昨日の14日に妻がふと食べたくなって、餃子の材料(100個分)を買ってきて、昨日(一惺は保育園の予定だったので)作るつもりだったのが、一惺が熱を出して、保育園を休んだために100個の量を一人で包む時間はないからと、先延ばしにしていた餃子を、今日、夫婦水入らずで作ることにしました。そういえば、日梛ちゃんの出産前日も餃子100個作ったな〜と言いながら作って冷凍しようとすると、冷凍庫に、前回(日梛ちゃんが生まれる前日)の餃子が2個だけ残っているのを見つけた。

日梛ちゃんがお腹にいる状態で一惺も一緒に家族みんなで作った餃子。
まさか作った次の日に陣痛が来て出産するなんて考えてもいなくって。
あの時も麻美さんがなんとなく食べたくなって作った餃子は、結局予定日より1ヶ月早く生まれた日梛ちゃんが、産まれた後母に手軽にスタミナをつけてもらうためにきっと日梛ちゃんが僕らに作らせたんじゃないかって妻と話したのを覚えています。

まさか日梛ちゃんが亡くなった今日この日に、まるで僕らを慰めるかのように2つだけ出てくるなんて。
日梛ちゃんからのメッセージな気がすると妻は言う。
夜、2人涙ながらに、お腹に宿した日梛ちゃんと一緒に作ったあの餃子を一つずつ、大切にいただきました。
愛嬌のある日梛ちゃんとの写真は、とにかく多くって、動画も含めて、1084枚あります。お腹にいる頃から、それこそ昨日の夜中の12時に撮った写真まで。
加えて、一惺4歳記念とクルティーヌ 10周年記念で常連の写真家さんに家族写真もお願いしたので、9月7日、8日に皆んなで家族写真を撮ったばかり。(この写真はまだ現像途中。)
最初は生前の写真を、今見るのは辛すぎるかとも思いましたが、やっぱりいつまでも悲しみ続けていても仕方ない。愛嬌のある日梛ちゃんに慰めてもらってぶさいく顔に笑ったり、思い出して号泣したりして、存分に悲しみを出しきったほうが健全な気がして。この夜は二人でずっと日梛ちゃんの写真や動画を見て、心寄り添って過ごしました。

17日。
監察医の方は、僕らの気持ちを汲んで、翌日朝一に監察医がメスを入れる段取りにしてくださいました。朝6時30分から9時頃までと聞いていたので、17日の朝、僕らは「日梛ちゃん痛いけど頑張れ!がんばれ!」と心で祈りながら過ごし、妻の実家に一惺を迎えに行きました。
家族みんなで荻窪警察署に日梛ちゃんを迎えにいく途中、唐突に「ねぇ、日梛ちゃん治ったかな。」と一惺に問われて、でも濁すわけにもいかないしと困って思案していると、麻美さんが「ううん、日梛ちゃんは死んじゃったんだよ。」と。
一惺が勘違いしないようにストレートに答えてるのを聞いて、僕は「そうだよ。」としか言えなかった。
きちんと現実を見つめて逃げずに迎えにいく、そんな麻美さんと一惺の短いやりとりは、いじらしくもあり、とても清く感じた。

警察署に着き、受付で件の刑事さんの名を伝えるとすぐに来てくだり別室で話を伺った。日梛ちゃんの死因は、「乳幼児突然死症候群」というものでした。

「体のどこにも何も悪いところはありませんでした。血液検査、全身のCTスキャン、開胸した内側、それでも死因が特定できないので、大変申し訳ないのですが、開頭して脳まで、全てを調べさせていただきました。その結果、完全に全てが正常。全くどこにも死因につながるものはありませんでした。現在の医学で探し尽くして、どこにも原因が見つからない。ですので、”乳幼児突然死症候群”との診断となりました。」と。

僕は「え!」という言葉しか出なかった。

その後も少し話を聞いて、
「肺にミルクが入ってはいなかったのですか?」と改めて確認すると、
「はい。肺の中は全く綺麗でした。乳幼児の喉はとても細いので、首がやっと座って、首を左右に振ったり、寝返りをしようとした際に稀に気道が塞がってしまって窒息、という例もあるのですが、監察医の先生から、窒息ではないと伺っております。」と。
チラリと見えた監察医の先生から伺った話のメモであろう走り書きにも、”窒息ではない”と明確に書かれていた。

ただ、ただ、驚きました。
それしか考えられず、ほぼそれが死因だと確信して考えていたので。
妻はずっと異変に気づいてあげられなかった自分を責めていたのに。どんなにか息苦しいく、辛い最後だったかと、ずーっと自分を責めていたのに。

あとで母(元看護婦長)にそのことを話すと、「大学病院の先生が、推測でなぜあんなひどいこと(きっと母乳の吐き戻しが肺に入ったことによる窒息だと思います)が言えたのか、CTも撮ったと言ったのでしょう。なら肺にミルクが入っているのかいないのかは分かるはずなのに。その医師(実際は若い男性だったのでもしかしたら研修生とか、勉強中の大学生だった可能性もあるけれど)が信じられない、自分の与えた母乳で子供を死なせたなんて、母親にとってどれだけ辛いことか。どんなに無念な思いに苛まれるかまったくわかってない。本当に信じられない。だから、あんたからあの時にその話を聞いて、私は言葉を失ったのよ。」と咽び泣きながら言われ、僕は(自分もそこまで思い至らず、肺に入ったことでの窒息が原因で、事故みたいなものだと慰めてしまっていたので、逆に麻美さんを傷つけてしまっていたことに気づかされ)ハッとした。

結果、どこにも原因が見当たらないということは、麻美さんの落ち度などどこにもなく、日梛ちゃんの失敗もどこにもなかった。誰も、なにも悪くない。
それを聞いて、麻美さんは少しだけ、前を向けるようになったように感じた。
正直、僕も救われた思いだった。

監察医に日梛ちゃんを預け、その綺麗な体にメスを入れるのはずっと辛かったけれど、こうしてきちんと調べていただいて、むしろ良かった。あの時日梛ちゃんが安らかな顔で、僕に拒まないでいいと伝えてくれているような気がしたのは、やはり日梛ちゃんからのメッセージだったんだと思っている。

それは日梛ちゃんが、亡くなった後までがんばって耐えてくれて、まさに体で証明してくれた真実。

日梛ちゃん、ありがとう。麻美さんがそれでどれだけ心に纏(まと)わりつく重りを外すことができたか、想像に難くない。

これで、みんなでしっかり前を向いて、日梛ちゃんを心に抱きながら歩んでいけます。

追伸

コロナ禍で皆様には全然お顔を見ていただく機会がなかったのですが、むしろ、僕ら家族に会いに来るためだけに純粋に生まれてきてくれたのだと今は感じています。3ヶ月だけの短い時間でしたが、たくさんの写真や動画を残してくれました。
成長が早く、愛嬌たっぷりでよく泣く子でしたが、泣いたら、オムツか、母乳を飲みたいのか、げっぷがしたいかのどれかで、げっぷが出たり、オムツを変えに来たとわかるとピタッと泣き止む、そんな子でした。オムツは、ちょこっとおしっこが出て濡れただけで泣くので、日に20回くらい(ネットで調べたら平均の倍くらい)変えてました。母乳の飲み方も下手っぴで、空気も一緒に飲みながらすごい勢いで「ゴキュッゴキュッ」といわせながら喉元まで飲むので、吐き戻しもすごく多い子でした。せっかく母乳を飲ませたのに吐いてしまい、こちらは大慌てなのを横目に本人はすっきりした顔をしてキョトンとしてる、そんな子でした。吐き戻すことが多いので、僕らもその原因の一つとなる、げっぷを授乳後はとにかく出させるために背中をトントンと叩いて、空気をお腹から上へ運んであげる。すると、「げふ〜っ」と大きなげっぷをして気持ちよさそうにする子でした。

僕に似てしまった”ぶさいく顔”が妙に愛らしく、やっと最近になってキャッキャと笑うようになってきて、それがまた可愛いくて。

普段はみんなと同じ部屋のソファーに寝かせていて、台所に立つときはその近くに寝かせてマミさんの姿が常に見えるようにして、調理の音や食器の音などを聞かせてたり、お風呂掃除の時は脱衣所に寝かせてその水音を聞かせてたりしてたので、麻美さんは今でも、何をしていても後ろに日梛ちゃんが寝ているような気がしてるみたいです。
母乳もよく飲んでいたので、せがむ頻度が多くて、よく呼ばれる(泣かれる)し、オムツでも頻繁に呼ばれるし、げっぷがしたいとこれまた呼ばれるし、眠そうにしているのに寝付けない時も、呼ばれて抱っこしてなきゃいけなかったりで、もうとにかく手のかかる子で妻はいつも忙しくしていました。
ただ、妻にとっては、「今思えば、できるだけたくさんの触れている想い出を残してくれたんだと思うの」とのこと。一惺(いっせい)と比べても本当に忙しくて大変だったけれど、それは幸せな忙しさだったんだなって・・・、失ってから気づくなんて・・・。なんてバカなんだろう、といって泣きじゃくっていました。

 

前日までは本当に何事もなく、いつも通りで、僕が19時頃帰宅して会いに行ったら寝室でスヤスヤ寝ていて。一惺とお風呂に入って歯磨きして、日梛ちゃんの隣に川の字で寝て、一惺が寝たら、リビングで「青天の空」を夫婦で見て、寝室に戻ると日梛ちゃんは喉が渇いたみたいで、自分の手をチュパチュパ吸っていたので、麻美さんに伝え、母乳をあげる・・・。これからもずっと続くと思っていた日梛ちゃんとの日々。
起きているときは元気にず〜っと手足をばたつかせて動いていて、母乳もよく飲むし、声もよく出すし。今でも寝室に寝ている気がする。

日梛ちゃんはひまわりがとても好きで、一惺を保育園に連れてゆく時に道端にある向日葵をよく見ていたそうです。同じ”日”がつく名前同士、親近感があったのでしょうか(笑)
18日の火葬の日はあいにく台風接近のど真ん中。けれど、親族みんな集まってくれて。コロナ禍で生前誰にも合わせてあげられなかったのに。出棺の際には小降りになり、火葬中から帰りにかけて、まるで天が涙しているかのような雨が降りました。
そして、その帰り道、不思議なことがおきました。
カーナビを自宅に設定して車を運転していると、いつまでも裏道から出ようとしない。「なかなか知っている道に出ないね。」なんて言いながら進むと、程なくしてやっと知っている道にでた。「この道は・・・あれ?」二人で顔を見合わせる。
「ちょっと待って、え?」と言いながらも、案内されるままに車を進めると、「到着しました」と。どう見たって自宅じゃない。
カーナビが案内したのは、日梛ちゃんが生まれた、小さな一軒家のファン助産院でした。
僕も妻もすごく驚いて。言葉になりませんでした。
よく見ると、助産院住所を登録したタイミングが、自宅を登録した次だったようで、自宅の住所の下に助産院さんの住所が登録されていました。そのことに初めて気づいたし、いままでカーナビの行先を設定し間違えたことなどなかったのに。

なんだか日梛ちゃんに連れてこられた気がして、喪服のままでしたが、先生にご挨拶に伺って、この度のことをお話ししました。妊娠1ヶ月検診や、入院の際も親身になってお世話してくださった助産師さんも偶然居合わせて。
土曜日で、普段ならとても忙しくされているはずなのに、台風ということもあって、来客もほとんどなく、お二人とゆっくりお話しすることができました。
もちろん、最後にこの場所に来たかったんだろうとか、この二人に日梛ちゃんが会いたかったんだなとも思いましたが、きっと、日梛ちゃんが麻美さんのために、乳性炎にならない様に、卒乳を早めに、しっかりねと言ってくれているのもあるんだろうねという話になって。
麻美さんは、悲しいお知らせになってしまうので、ファンさんに伝える心の準備がなかなかできなくて。産後も日梛ちゃんをとても可愛がってくれた助産院さんなので、卒乳も来づらくって、別の助産院さんや、とにかくファンさんじゃないところに行こうかなって思ってたと打ち明けたら、「なんでそんなこと言うのっ」て怒られたそう。「もちろんとても悲しくて辛い、やりきれない気持ちだけど、ちゃんと知ることができて、よかった。」と。「善塔さんの心のケアも私たちに任せてくれたんだね。ひなちゃんが後押ししてくれたんだね。本当にママ思いの優しい子だね。」と。
なんてことでしょう。どこまでいっても日梛ちゃんはやさしい子です。

その次の日からはご存知の通り快晴。まるで日梛ちゃんのような澄み渡る空。ただ、いつも日梛ちゃんが見ていたひまわりだけが枯れてしまっていました。

出棺の際にお見送りくださったマンションの方々、誠にありがとうございました。日梛ちゃんは小さくなって我が家に帰ってきました。日梛ちゃんの大好きなひまわりと、最後の日に来ていた服と同じ淡い青色の花(オキシペタラム 花言葉:信じ合う心、幸福な愛、身を切る想い、サムシングブルー)、スターチス(変わらぬ心、途絶えぬ記憶)をいっしょに添えて、お線香をあげています。
有難いことに、純白の花かごを持って焼香にきてくださったご近所の方もおられ、母が送ってくれた純白に淡いピンクの差し色の花が可愛らしい花かごも届き、お花に囲まれて日梛ちゃんはきっと喜んでいます。

9月19日はクルティーヌ の10周年記念日と、そして日梛ちゃんが生まれて100日目の記念日でした。麻美さんがお食い初めだけはしてあげたくて、金目鯛尾頭付きや蛤のお吸い物、煮物、赤飯を準備し、夫婦で日梛ちゃんのお食い初めをお祝いしました(一惺はまた妻の実家)。テラスで夫婦水入らずでお酒を飲んで。

21日の今日は中秋の名月。夜空の満月を見ながら、麻美さんと一惺と、日梛ちゃんと家族4人ですき焼きパーティー、そして手作りのみたらし団子でお月見をして過ごしました。

これからも変わらず我が家は4人家族。天国へ向かった日梛ちゃんはきっとこれからも守護天使として僕ら家族を見守ってくれます。

3ヶ月という短い人生でしたが、力一杯、一生懸命に生きて、僕らにたくさんの想い出と、学びを残してくれました。これからもずっと、家族みんなで仲良く、楽しく、思いやって生きてゆきます。
日梛ちゃんは僕らが忘れない限り永遠に生きている。だから、絶対に忘れない。いつも胸に日梛ちゃんを抱いて歩いてゆきます。

 

関連ページ

誕生     ・日梛(ひな)お七夜

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8月25日

9月11日

9月15日の朝。

 

日梛ちゃん。幸せな時間、大切な思い出をたくさんありがとう。

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19日 お食い初め

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21日 中秋の名月で満月

22日
今日は初七日。家族みんなで一緒に過ごそうね。

 

 

皆様のおかげで10周年!!  & イベント情報 「ジャズ生演奏」

おかげさまで、9月19日(日)をもちまして、ラ ・メゾン・クルティーヌ は10周年を迎えました。10周年特別コースもご好評の中、無事終了し、たくさんのお声掛けとともに、またもう10年、頑張っていける力をいただきました。
来店回数が300回を超えたお客様もおられ、多くの方々に支えていただいて、積み重ねた10年。本当にありがとうございます。

 

たくさんの素晴らしいレストランがある中で、クルティーヌ にご来店くださる。そのお気持ちに真摯にお応えし、ご満足いただけるよう誠心誠意励んでまいりますので、これからもどうぞ変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

10月のイベント告知です。
・ジャズの生演奏 一部制です。

🌟10月23日(土)ディナー(コースは”花の名を冠する月替りのフルコース「篝火花:  シクラメン」¥11,000”のみ)の後 生演奏。 18:00  お食事スタート  20:30から生演奏

🌟10月24日(日)ランチ(コースは二種”おまかせ¥5,500:前菜2品・メインディッシュ・デセール”又は”おまかせ¥7,700:前菜2品・魚料理・肉料理・デセール”)の後 生演奏。   11:30〜12:00   お食事スタート 14:00から生演奏
マッシュ弦楽団によるジャズの生演奏を企画しております。どうぞお楽しみに!(コロナにめっきり演奏の機会を奪われてしまったので、阿佐ヶ谷ジャズは無くなりましたが、クルティーヌ では演奏していただきます。彼らへの報酬は当日の投げ銭のみです。よろしくお願いします!)
Mash弦楽団のホームページです→ https://mashdjango.com

 

🌟10月のノンアルペアリング
10月30日(土)にいつものように、塚越慎之介氏をサービスに迎えて、ノンアルコールペアリング もより深く楽しめる体制で皆様をお迎えいたします。ノンアルペアリングにご興味のある方は是非この日を狙ってご予約ください。(当日はアルコールも、もちろんお楽しみいただけます。)

「リバウンド防止措置期間」  ■10月1日(金)より24日(日)まで

ランチ営業
11:30~14:30(予約可能な時間:11:30, 11:45, 12:00, 12:15, 12:30, 12:45,13:00, 13:15,13:30)

ディナー営業
17:30~21:00(予約可能な時間:17:30, 17:15, 17:30, 17:45, 18:00, 18:15,18:30, 18:45,19:00)

テイクアウト営業
11:00〜15:00       16:00〜19:00

定休日は火曜日と水曜日、日曜日のディナー(月曜が祝日の場合は営業)です。
前日の16時までにご予約が「ゼロ」の営業はお休みにいたします。

皆様にはご不便をお掛けいたしますが何卒宜しくお願い致します。

 

コロナ対策=======================================
触れる機会の多い入口やトイレなどのドアノブ、椅子、メニュー冊子の殺菌消毒はもちろん、非接触型体温計の実施、テーブルの間に大きなパーテーションと卓上アクリルボードを設置し、テーブルのクロスも当然毎回綺麗なものに取り替えて皆様をお迎えしております(テーブルクロスを平時から使用していて本当によかったです)。入り口での検温と、アルコール消毒にご協力をお願い致します。
調理場の排気ダクトは全開にすると、締め切りの場合に入り口のドアが開かなくなるほどのパワーがあり悩ましい事もありましたが、このような状況下ではむしろ心強く、常に排気力を全開にして店内の空気を強制的に外へ逃がし、窓から外気を取り入れ、店内の空気をフレッシュに保っております。
当店のお客様は皆様とても素敵な方ばかりです。周囲にご配慮、お気遣いくださいますので、大声での会話もございません。どうぞご安心してご来店くださいませ。
ご予約お待ちしております。

 

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10月1日〜24日までを「リバウンド防止措置期間」に従い、営業時間を変更します。

 ・10月1日(金)より、24日(日)まで営業時間を21時までといたします。

いつも当店をご利用、ご愛顧いただき有難うございます。
また、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患された皆様および
関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

東京都では 10月1日〜24日までを「リバウンド防止措置期間」 としました。

認証済みの飲食店(当店は認証済みです)

  • 営業時間の5時〜21時までの時短要請
  • 酒類の提供・持ち込みは11時〜20時まで可
  • 1グループ4人以内とすることを要請

※ただし、5人以上のグループでも、4人以下の複数のグループに分け、別々のテーブルに案内した場合は、酒類の提供が可能。

ディナーのご予約は17時00分から19時00分のご来店に限らせていただきます。

■10月1日(金)より24日(日)まで
ランチ営業
11:30~14:30(予約可能な時間:11:30, 11:45, 12:00, 12:15, 12:30, 12:45,13:00, 13:15,13:30)

ディナー営業
17:30~21:00(予約可能な時間:17:30, 17:15, 17:30, 17:45, 18:00, 18:15,18:30, 18:45,19:00)

テイクアウト営業
11:00〜15:00       16:00〜19:00

定休日は火曜日と水曜日、日曜日のディナー(月曜が祝日の場合は営業)です。
前日の16時までにご予約が「ゼロ」の営業はお休みにいたします。

皆様にはご不便をお掛けいたしますが何卒宜しくお願い致します。

 

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