おせち料理 2026 

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毎年、皆様から喜びの声が多数届いております。皆様の喜びのお声が一番の拠り所、クルティーヌの頑張りの支えになっております。この場で改めて心より感謝申し上げます。

クルティーヌでは、元々、おせち料理は日頃ご愛顧くださる皆さまへの感謝の気持ちで、採算を度外視でお祝いとしてお作りし始めたもので、原価は考えず、皆様の笑顔を胸に頑張って参りました。年末のレストランの営業を26日で切り上げて、27日から4日間、毎年、今年最後の大仕事と気合を入れて不眠不休で一気に作り上げるスタイルでおせちをご提供し続け、早いもので13年となります。
昨年はとうとう物価高騰の影響を無視できなくなり、おせちのお品代を大幅に見直させて頂きました。クルティーヌの今後を左右しうる大きな決断となりましたが、お陰様でご注文数は微減に留まり、想定していた台数より上振れてご注文をいただく事ができました。
クルティーヌを信頼しておせちをご購入くださいました皆様、改めまして、誠に有難う御座います。この場を借りまして、深くお礼を申し上げます。

当店のおせちは買い続けてくださる常連様の支えと応援のお陰で品質を下げずに続けさせたいただく事ができております。今年も皆様のご期待に添えるよう、誠心誠意ご用意させて頂きます。どうぞご検討のほど宜しくお願い申し上げます。

ラ・メゾン・クルティーヌ
善塔一幸


おせち三段重                    ¥50,000  (税込 54,000)            40台          
スイーツ重                         ¥10,000  (税込 10,800)                    20台     

 三段重とスイーツ重のセット   ¥ 59,500  (税込64,260)     20セット  

※前回のおせちのお重(プラスチック三段)をお持ち頂けましたら1500円引かせて頂きます。

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「健全」を大切にクルティーヌ の料理は、最良の食材(国産、またはそれをこえるもの)を選び、植物性生クリーム、ショートニング、マーガリン、防腐剤、発色剤、化学調味料、着色料は、すべて無添加。おせちも同様です。
今年も皆様の笑顔を思い浮かべながら個数限定にして、大手のおせちではできないような手順と手間をかけたおせちをご用意します。
厳選した食材が持つ本物の味をお楽しみください。
ご購入がお決まりの方は、お早めにご予約くださいませ。
メール[email protected] または 電話(営業時間中はご来店のお客様に全集中+全力で、電話に出られません。定休日の水曜日以外の営業時間外にお電話ください。03-6276-9938)
下記をご記入ください

・おせちの台数
三段重◯台 / スイーツ重◯台
・おせち三段重の材質
使い捨てのポリスチレン製 / プラスチック製 / 昨年のプラスチック製を再利用 (1500円引き)
・受け取り方法
店頭 / 配送(別途1900円)その際は住所・郵便番号 をご記入ください。
・お支払い方法
現金 / お振込み
・お支払い予定日時(お支払いが確認できましたらご予約が確定いたします。)
・氏名(ふりがなもお願いします。)
・携帯電話番号
・当店のおせち料理を初めてご注文されるお客様へご質問です。
この度はご検討頂きまして誠に有難うございます。お忙しい中恐縮なのですが、数多くあるおせち料理の中から当店のおせち料理を知ったきっかけ、決めてとなりました理由をお聞かせ頂けますと幸いでございます。

お渡しは、12月31日10:00~15:00となります。(1月1日午前中着希望でヤマト運輸クール便にて発送(別途送料1900円)も可能です。)

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当店では「サステナビリティ」を考え、おせち三段重は上の写真のプラスチック製でご用意させて頂きます。
来年もご注文頂けましたら、今回の三段重の重箱をお持ちいただくことで、「1,500円」引きさせていただきます。(外身の重箱の三段。中身の細かなパーツは無くても構いません。)
昨年ご購入いただき保管してくださっている方はご注文の際にぜひお持ちください。
ポリスチレン製のよく駅弁などで使われる、使い捨てのものもございます。ご希望のお客様はご予約の際にお申し付けください。
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※スイーツ重は紙製の箱となります。

二〇二六年       おせち料理     (四名様分相当) 

お品書き

<一段目>

  • ズワイ蟹のバヴァロワ
    北海道のズワイ蟹と香箱蟹をしっかり使った、香り豊かなムースです。
    ですが、ムースの技法ではなく、あえて火入れを伴うバヴァロワの技法を用いて仕立てることで、ひときわ素材の魅力を引き出した一品となり、老若男女皆様からご好評を頂戴しております。
  • インカのひとみのエクラゼ・蛸・バジル・ピスタチオ
    茹で上がった北海道のインカのひとみ(雪室熟成1年間)を真蛸やバジル、ニンニクやパルメザンなどと共に、ひといきのうちに、冷やし、崩し、潰し、割り、和え、練り、つなぎ(乳化)、盛る。力強く、速く、を追求することで、それぞれの素材の香りはたおやかに口の中に広がる。
  • 天使の海老
    南太平洋の楽園、天国に一番近い島と呼ばれるニューカレドニアの汚れのない美しい安全な海水で一切の添加物(抗生物質、着色料など)を使わず100%自然食のみで育てられます。昼夜を問わぬ水質、水温や細菌検査など、徹底的な品質管理と、衛生的な加工処理を経て 厳選された品質の高さを維持しています。
    ハーブ、ニンニク、ショウガで、香りをほのかにつけた有頭海老。下に敷く根セロリのピュレとも抜群です。
  • オマール海老
    新鮮な活きオマール海老を一尾丸のまま百二十度の蒸気で瞬時に調理。
  • 津軽鴨フィレ肉のロースト
    真鴨の分厚い胸肉の皮面に大粒の塩の花を塗してローストし、シチリアの蜂蜜「マキ」と、香草の魔術師と呼ばれた伝説の三ツ星シェフ、マルク・ヴェイラ氏の調合を核にしたスパイスを塗して再度焼き上げます。
  • 静岡県 長田さんの黒毛和牛ランプ肉のローストビーフ
    あえて熟成させず、技術「枯らし」を最低限のみに、ローストビーフでロゼに仕立て、ご用意いたします。

<二段目>

  • 縞鯵のポワレ
    三重 尾鷲港より届きたての脂ののった活〆縞鰺を焼き上げます。そのアラと香味野菜からお出汁をとり、トリュフとともに煮詰めたソースと共に。
  • 紅富士サーモンのミキュイゼレス(バスクのシェリーヴィネガー)とオレガノを効かせた昆布を刻み、サーモンの上に皮に見立ててのせて、低温でゆっくり火を入れます。ソースをのせて半生にゆっくり火入れることで、ソースは馴染み、サーモンは、はらりと解(ほど)ける魅惑の舌触りへ。
  • 数の子のプロヴァンス風
    パプリカ、オリーブ、プロヴァンスのハーブと共にマリネしたプロヴァンススタイルの数の子。

  • 天然アワビ(岩手県産)
    特産の昆布をたっぷり食べて育つ活けの天然の鮑。
    低温で2時間蒸しあげます。カットした鮑の下には、その鮑の肝を、海老芋、枝豆、青梗菜と共に焦がしバターでソテーし、添えて。
  • キャビア一瓶(十八グラム)
    おせちは家族揃っての毎年のお食い初め。お正月ですし、世界三大珍味で、新たな一年を心華やかに彩りたいものです。キャビア、フォアグラ、トリュフが揃い踏み。
    そば粉のパンケーキ「ブリニ」にキャビア瓶の下に忍ばせた自家製の海藻バターを塗り、キャビアをのせてお楽しみください。
  • いくらと胡瓜とコラトゥーラのジュレ
    北海道産の鮭から取り出した筋子を自家製でいくらに仕上げます。たたき胡瓜とシチリアの魚醤コラトゥーラを合わせます。魚醤は紀元前七世紀のローマのガルムが僕にとって有名でしたが、紀元前十世紀の弥生時代にすでに日本で作られているというのは驚きでした。西洋風のおせちに仕上げるため、この料理に肝要な魚醤は西洋の香りのするコラトゥーラを用いています。ちなみに魚醤の起源は東南アジアのカンボジアだとみられているそう。
  • 真鯖の燻製
    高知県産真鯖の燻製。白バルサミコで和えた、ビーツと聖護院蕪、緑キャベツのジュリエンヌを添えて
  • フランス産チーズのディップ
    ブリドモーで作るディップの底にレーズンを沈め、メルバトーストを添えて。
  • 北海道産インカのひとみとトリュフ
    トリュフの香りをふんだんに吸い込んだインカのひとみ(馬鈴薯)は口福をお約束します。

<三段目>

  • ソテー・ダニョー
    エポール・ダニョーと呼ばれる仔羊の肩肉の、スパイス煮込み。フランス修行時代、フランスで最も有名な肉屋の主人ユーゴ・デノワイエに毎回20kgの仔羊肉を渡され調理を頼まれていた思い出の料理。彼のお店、「レガレ・ヴー」で定番のお惣菜として販売され、パリジャンに喜ばれていた看板料理。
  • オマール海老のビスク
    オマール海老の香りが鼻腔をくすぐるクリームスープ。
  • 紫芋と栗と求肥
    栗と和三盆の求肥を紫芋で包んで祝いのおはぎの様に仕立てます。三者三様の優しい甘みとそれぞれの香り。
  • ジビエのパテ・オン・クルート
    熟成近江牛、本州鹿、猪、山鳩とフォアグラとともにパテに仕立て、パイ生地で包み焼いたクラシック料理。
  • フォアグラと白レバーのムース
    フォアグラと地鶏の白レバーでムースに仕立て、生クリームをのせました。
  • 大黒豆と胡桃
    丹波の大黒豆と胡桃のマリアージュ。黒豆は年始のお正月の縁起物として、「マメに働き、いつまでも若々しく」や、「今年も一年、マメな心配りを」、という願いを込めて召し上がることは皆様もご存知の通りですが、個人的に、立派な大きな黒豆→大黒豆→大黒様と、自動脳内変換される七福神がいて、どうしても毎年欠かせない黒豆様です。
<スイーツ重 >   
幸せなおせちの余韻をより一層高める、スイーツのみを詰め合わせたお重です。

この9種類の自慢のスイーツの詰め合わせは、家族で迎えるお正月の華やぎにひときわ素敵な笑顔をお約束いたします。元旦のお祝いと喜びに溢れる口福を是非ご堪能ください。

パティスリーではないのでどうしても台数は少なく、限りがございます。早々に売り切れてしまう年も。お早めにご検討ください。
サイズ 縦 15,5cm x 横 33cm x 高さ7cm
ヴァローナ・ショコラとキャラメルのフォンダン 山椒の旋律
(要冷蔵 賞味期限1月4日まで)
当店のフランス時代からのスペシャリテ。
ビスキュイ、キャラメルのジュレ、フランス・ヴァローナ社のグアナラショコラのムース、グアナラショコラのグラッサージュを4層に重ねたチョコレートのケーキ。山椒のアクセントがとてもよく合います。当店で一番人気のあるデザートをおせちでもお楽しみください。
モンブラン
(要冷蔵  賞味期限1月4日まで)

フランス産の栗とクランベリー、林檎のコンポートを忍ばせたモンブラン。纏わせるマロンペーストには、ほのかにバニラを香らせて。

・ガトー  ショコラ
(要冷蔵 賞味期限1月7
日まで)
フランスのバスク地方、ポーに住む、 “アニー”のガトーショコラ。
ロヴォル家の伝統のチョコレートケーキを、甘さ控えめ、ほんのりビターな仕立てにして。

・紫蘇のチーズケーキ
(要冷蔵 賞味期限1月3日まで)
チーズケーキに紫蘇を練り込んだチーズケーキです。少し焼き上げることで、「ベイク」と「レア」の中間の味わいをお楽しみいただけるようにしました。
ピスタチオとカシスのパウンドケーキ
(要冷蔵 真空袋未開封で、賞味期限1月20日まで)
 2種類のパウンドケーキを合わせて焼き上げるリッチなパウンドケーキ。女性に人気のピスタチオとカシスなので、ご満足いただけること間違いなし。
フィナンシェとカヌレ・ド・ボルドー
(要冷蔵 賞味期限1月4日まで)

ディナーコースの定番ミニャルディーズ(小菓子)。
両方ともトースター弱で30秒ほど焦げない程度に焼いて香りを引き出すと一段上の味わいに。カヌレは表面を熱すると柔らかくなり、扇いで冷ますと、表面はカリッと、中心部はもっちりに仕上がり、カヌレの魅力が味わえます。

・レーズンサンド
(要冷蔵 賞味期限1月6日まで)
自家製のレーズンアルマニャックと、ホワイトラムをほんのり効かせたバタークリームに特製デザート七味を練り込むことで、上品ながらちゃんと美味しい、クルティーヌらしいレーズンサンドが完成しました。

・苺のマカロン & 抹茶のマカロン
(要冷蔵 賞味期限1月3日まで)
香料と着色料、保存料など、余計なもの一切ナシの自慢のマカロン。素材のナチュラルな色合いと味わいを大切にした優しいマカロン。
そこには幾重ものこだわりと愛情が詰まっています。

 

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クルティーヌ のおせちはどこで食べても、誰と食べても、笑顔になること間違いなし。毎年、手間と時間とコストを十二分にかけて、一つ一つ丁寧に作り上げております。