月別アーカイブ: 2017年4月

2017年4月のメニュー

images-1
こちらのページは 随時加筆してゆきます。

今月の花のコースの一押しは何と言ってもフランス産の2つ 仔牛と仔羊です。

仔牛は、やはりフランス産と国産では雲泥の差があります。仔牛料理の多さがそれを物語っていますね。 春といえば仔牛。ぜひお楽しみいただきたいです。

そして、仔羊。フランス産が16年ぶりの輸入解禁です。 それに乗って、世界一とも言われるロゼール地方の仔羊が入荷しました。パリのクルティーヌではずーっと使っていた食材。パリの星付き御用達の仔羊です。

すずらん:ミュゲ < Menu Muguet>     ¥ 8,900  (要予約)       4/ 6 まで


Petit Consomme double
小さな琥珀色のコンソメスープ 

あまりにも有名な、フランス料理の代名詞とも言われる料理です。
フランス時代のある日、気の置けない料理人と酒を飲みながら話していた時、ふとコンソメスープの話題になって、互いに熱を帯びてしまって気付いたら朝だった、というくらい語りつくせない想いのある料理です。

ところが、最近はめっきり姿を見せなくなりました。
手間も時間もお金もかかる上に、技術的にもとても難しい料理です。仕方がないといえば仕方がないのですが、唯一お目見えする結婚式の披露宴などでは、委託業者のレトルトのコンソメスープばかりが目に映るようになりました。本来の姿に出会えず、個人的に落胆しているというのが正直なところです。

クルティーヌでは、オープン以来、もっぱら、誠実にあるべき姿で作り続けております。
そのコンソメスープはアミューズブーシュ(お通し)としてご提供しています。チャージ料や席料は頂かないので、厳密にはお通しとも違うのかもしれません。特に心を込めているので、お代をいただくのが無粋な気がしてそうしています。アミューズの一口しかご提供できませんが、訪れたすべての方に、心ばかりのおもてなしとして一番最初にお持ちしております。
料理は自然の恩恵の下で成り立ちます。その生命の滋味にあふれた琥珀色が心に染み入るのを感じながらお召し上がりいただけると幸いです。
45L鍋の底が見えるほど澄んだ黄金色のコンソメスープ。

スクリーンショット 2017-01-09 9.20.58

材料は、牛骨10kg ヒナ鶏ガラ7kg 鶏手羽先5kg 仔牛のスネ肉4kg 仔牛スジ2kg 牛スジ2kg 牛挽肉3kg 玉ねぎ2kg 人参2kg セロリと根セロリ500g トマト600g ニンニク100g白ワインとコニャック1.5kg  ハーブやスパイスetcで 40.4kg。
こちらを煮込んで、コンソメスープのベースを作ります。
そのベースへ、新たに挽肉などを加え、卵白で澄ませてゆくと…黄金色。

そして、黄金色を煮詰めて、凝縮させてゆくと… 琥珀色に変わる。
40kgの食材からゼラチン質を極力出さないようにして、旨味と香りのエキスだけを取り出した贅沢なコンソメスープの出来上がり。
40kgを超える材料を使い、2日かけて作って、出来上がりは僅か4L。

やはり、美味しいものは綺麗ですね。

481460_4771740019516_884223300_n

Carpaccio de veau Langousuthine, Asperuge,Parmesin,Truffe.
仔牛のカルパッチョ 手長海老 アスパラガス、パルメザン / ムントク白:インドネシア

フランス産の仔牛です。仔牛は、日本のものとは格段に違いが現れます。仔牛は日本ではまだあまり需要がないので、育てるノウハウがまだ確立されていないのも原因だと思いますが、フランスの仔牛は、ほとんど別物の味わい。そのなかでも、やはり春の仔牛は絶品です。

ラングスティーヌ(手長海老と合わせるこのカルパッチョは、以前パリのアラン・サンドランス(2つ星)で提供していた 取り合わせ。日本人ではまずない発想だと思います。 柔らかく、ミルキーな仔牛のカルパッチョにラングスティーヌの甘みとアスパラガスの青さを加え、パルメザンで召し上がれ。

胡椒は木の香りが感じられるムントク白胡椒、ワインにはロワール地方の自然はワインを合わせます。

仏・ロワール地方(白) / ソーヴィニヨン・ブラン
2015 トゥーレーヌ/ ドメーヌ・オリビエ・ボノム

今や、自然派ワイン界の巨匠。各ぶどうにテロワール(ぶどうの育つ土壌や環境)を反映させるために、ビオ農法や自然酵母を駆使して、酸化防止剤の添加抑制し、無ろ過にて醸造する。現代のワイン造りは美味しく造るために、人の手が過度にかけられているのが、2人は人の手を極力かけず、ぶどう本来の味わいを十二分に活かす。彼らの畑の香り、彼らと飲んだあの日を想い出しながら料理を作ります。

IMG_2758

Risotte de Nanohana Cteaux.
菜の花のリゾットとマテ貝  / サラワク緑胡椒:マレーシア

春は野に咲く花を意識したい。そう思うのは日本人の心。その菜花のほろ苦さは日本人だけが感じる美味しさだとの話を本で読んだことがありますが、旬を大切にする、生命の息吹の流れを敏感に感じたいと願い、生活に取り込む日本人の心の表れだと感じます。そのほのかな苦味は貝類との相性が抜群、今回は旬の大きなマテ貝を合わせました。仔牛との相性もいいので、コースとしてのお皿の上の旋律が解けないのも感じていただけたら幸いです。

爽やかなサラワク緑胡椒と山椒を合わせ、思い入れのある特級畑のこのワインとともにお楽しみいただきたい。

仏・アルザス地方(白) / リースリング
2011 グランクリュ ブェルシッグベルグ / ジェラール・シュレール & ブリュノー・シュレール

今や超有名なシュレール親子のリースリング。しかもグランクリュ。
父上のジェラールはもっぱら畑を担当。何十年にもわたって一度も除草剤、化学肥料を使っていない畑は健全そのもので、収量をできるだけ低く抑え、濃縮度の高いブドウが栽培されている。中くらいのフードルを使いシュール・リーで、酸化防止剤の使用を可能な限りおさえ熟成させたブルーノのワインは、独特の風味を備え、するどい酸が奥行きのある果実味をしっかりと支え、高いレベルでバランスが整い、ミネラリーな味わいに支えられた凝縮度の高い見事なワイン。ブルーノは毎年のヴィンテージの違いを楽しみ、自由な感性でワインを仕上げていく。シュレール親子に善塔が惚れ込んで、2003~2011年に何度も足を運んだワインの造り手。一押しのワイン

Soup d‘Oignon nouveau au truffe
新玉葱のスープ 九条ネギ トリュフ / ペンジャ・サラワク白:カメルーン

新玉ねぎで柔らかな味わいのポタージュです。九条ネギの香ばしさが菜の花の香ばしさとリンクしながら進むすずらんコースの3皿目。数枚添えたトリュフが味わいに複雑味を与えてくれます。

ペンジャのサラワク胡椒はキレ味と洗練。ぼやけがちなポタージュを優しく引き締めます。今回はここで日本のお酒を合わせて。

日・山形(大吟醸) / 幻の酒米「愛山」精米50%

愛山は1949年に兵庫県で育成。酒米の王様、「山田錦」と「愛知県三河錦4号」を祖父母とし、その両親の名前一文字ずつをとり「愛山」の名に。

晩生で、山田錦以上の千粒重(28.3g)を持つため、倒伏しやすく栽培もたいへんな米です。

心白発現率は山田錦よりも高いのですが、心白が非常に大きいため高精白にすると砕けやすく、また溶けやすいため雑味が出ることもあります。

濃醇な酒になりやすいのですが、米の特徴をよく把握して上手に造ると独特の風味のある酒が出来ます。

IMG_2761

Meuniére de la Raie au Beurre noisette du capre.
メガネカスベ(エイ)ヒレ と 春キャベツ シェリー風味 / サラワク白 : マレーシア

エイのヒレを食べたことはありますか?なかなか日本では調理されることの少ない食材ですが、その旨味ととろけるような食感は他の食材では楽しめない個性的なモノ。ソースにはヘーゼルナッツのような香ばしさと、ケッパーの酸味と、シェリービネガーの酸の厚みで。

サラワク白胡椒で爽やかなスパイシーさと、甘くないロゼワインが柔らかな印象のお皿を引き締めて。

仏・プロヴァンス(ロゼ) /  サンソー40%、グルナッシュ・ノワール 40% 其の他 2015 リュミエール  エスタンドン 

上品なたたずまいでお料理にそっと寄り添う。エイヒレの繊細な旨味に呼応して綺麗にまとめる
襟を正して味わう白木のカウンターに和装の麗人のよう。プロヴァンスのロゼのいいところだけを集めたような完成度の高いワイン。

IMG_2763

Epoule d’Agneau printamps aux Aricot tarbé
日本初上陸。世界一の仔羊(フランス・ロゼール産)エポール・ダニョーのロティ アリコタルベ添え /   長胡椒 : 石垣島

今回のコースのメインディッシュ。その名に恥じない美味しさを。
ローゼールの仔羊といえば、フランスの星付き御用達の食材。真っ白な毛並みの優しい旨味(今回のコースは春のぬくもりを感じる優しい味わいが多いですね。これも季節感)16年ぶりにフランスからの仔羊の輸入が解禁されて、いの一番に思い描いた食材でした。とにかく、今月はこのロゼールの仔羊を食べなければ始まらない。パリで料理していた方法と全く同じように仕立て、そのお皿の上のマリアージュを大切にしました。シンプルだけれど地味に溢れ、素材を活かしたシンプルな調理法を採用する分じっくりこのロゼールの仔羊をご堪能いただけると思います。

仔羊には長胡椒。胡椒のなかでも一番古い歴史を持つ個性的な香りは仔羊との相性抜群です。

仏・ブルゴーニュ(赤)/ ピノ・ノワール
2013 ショレイ・レ・ボーヌ/ メゾン・ジョセフ・ドルーアン

ブルゴーニュ中心地ボーヌにて、1880年創業のドルーアン家の情熱、熟練した技術が、4代目へと受け継がれています。ブルゴーニュの多様性を最大限に生かすため、有機農法(ビオディナミ)を用い、自然環境に最大の敬意を払いながら、ブドウ栽培を行っています。優雅さとテロワールを表現したこのワインは気の合う仲間たちと存分に楽しみ、喜びを分かち合うことができる最高のワインです。非常にボーヌらしい王道的味わい。新樽を10%含むフレンチオークで12〜15ヶ月熟成。

Sorbet Pruneau et carame
プリュノー・キャラメルのアイスとペドロヒメネス

しっかりした味わいを持つこの小さなソルベには、南仏の文化を象徴するペドロヒメネス。

Assiette Fraise
苺のスープ仕立て キュベベ胡椒とエストラゴンのソルベ

最後はさっぱりとイチゴを。こちらもパリのクルティーヌ時代から毎年この時期に提供していた取り合わせで、春を感じる爽やかなデザートです。

フルーティーなキュベベ胡椒は鉄板。

伊・マルケ州(白甘口)/ アレアティコの赤ワイン・さくらんぼ
ヴィショラ / テラクルーダ

サクランボと赤ワインで造る、ルネッサンス時代から伝わるマルケの伝統的なデザートワイン。サクランボの高い香り。なめらかな口当たりと適度な酸を持つ甘口。

Pain et Beurre
クルティーパン と フランス産パムプリーバター

Mignardise 3 valiete
小さな3種のフランス菓子

Café ou Thé ou Infusion.
食後のひととき
「阿佐ヶ谷カフェフレスコ」:エスプレッソ、コーヒー
「マカイバリ」:ダージリン、アッサム  又は  フレッシュハーブティー

※ 消費税は料金に含まれております。

※ コースの内容表記では、料理名だけに留めております。実際は料理によって胡椒も変え、調味いたします。

————————————————————————————-

ディナーのプリフィクスコース(コース内容を選べるコース)のご紹介

※ 食材の入荷により売り切れの場合がございます。
ご希望のお料理がございましたらご予約の際にご確認ください。

<  プリフィクス   > (フランスの伝統料理や古典、パリの頃からのクルティーヌのスペシャリテもお選び頂けるコース)
・A ¥5,700
小さな琥珀色のコンソメ + 前菜2品 + メイン + デセール + パン + オリーブ油 + コーヒー 又は 紅茶
・B ¥7,600
小さな琥珀色のコンソメ + 前菜3品 + メ イ ン + デセール + パン + パンプリーバター + コーヒー 又は マカイバリ +3種の 小菓子
・C ¥8,400
小さな琥珀色のコンソメ+ 前菜2品 + メイン2品 + デセール + パン + パンプリーバター + コーヒー 又は マカイバリ +3種の 小菓子

・「シェフお任せコース」もございます。こちらのページの最後にご案内します。

< Les Entrees >  前菜

・スコットランド産半野生サーモン48時間柑橘マリネ(サラワク緑:マレーシア)

半野生サーモン。4箇所の広大な土地を管理し、毎年違う場所で育て、4年で、最初の土地に戻ってくる育て方。それぞれの土地は3年間自然なままで管理されるので、自然体系が戻った土地で悠々育つサーモンは、味わいがクリアで、養殖独特の脂の臭みが一切ない。

48時間と、時間をかけて、柑橘類とともにマリネし、相性のいいカリフラワーを合わせます。

・新玉葱のポタージュ 九条ネギを添えて(ペンジャ・サラワク白:マレーシア)

すずらんのコースをご覧ください。

・フォアグラを練り混んだマグレ鴨のパテ・ド・カンパーニュ  (カンポット赤完熟:カンボジア)

「パテ・ド・カンパーニュ」はフレンチ好きな方は間違いなく食べたことあるかと思います。美味しいですね。もちろん豚肉を使ったものが通常。ですが、たまにはこういうパテもいいですよね。

・美食家のブーダン・ノワール  食べ比べ (長胡椒:石垣島)
(クリスチャン・パラの世界一のブーダン・ノワールと、クルティーヌのブーダン・ノワール食べ比べ)

豚の血と、21種スパイスを使ったフランス伝統料理をクラシカルに。長胡椒のアクセントで。 ノワールとは“黒”という意味。
詳しくはこちら

当店オリジナルレシピと共に、世界一との呼び声高いクリスチャン・パラのブーダンもフランスから届き、添えております。

なぜ2種類?という疑問を持たれるお客様が結構多いので簡単にご説明します。実は、クリスチャン・パラーのブーダン・ノワールに惚れ込んで、自分でレシピを起こしたのがクルティーヌのレシピの方です。
パリの一つ星当時、14区のラ・メゾン・クルティーヌでは、クリスチャン・パラのブーダン・ノワールを焼き上げて提供していました。
休憩時間や休みの日に勉強に行っていた熟成肉の名店  ル・セヴェロ でも、クリスチャン・パラのブーダン・ノワールを使っています。それほどに、シェフたちから信頼の厚いブーダン・ノワールですが、日本には、やっと最近(2015年11月)輸入が可能になったばかりで、それまでは日本では手に入りませんでした。

しかし、どうしてもフランス当時と同じクオリティのブーダン・ノワールを提供したくて、試行錯誤を続けてきたものが今日皆様に提供しているクルティーヌのブーダン・ノワールとなります。
その後、最近になって、クリスチャン・パラのブーダン・ノワールが輸入されるようになり、だったらやはり本家の方を使うべきだよねってことで、クルティーヌのブーダン・ノワールの存在価値がなくなってしまいました。
そこで、せっかく作り上げたオリジナルのブーダン・ノワールのレシピなので、今度はその背中を追いかけるのではなく、独自の個性をもたせ、洗練させていきたい思うようになります。
ですので、クルティーヌのブーダン・ノワールの原点となってくれた感謝と、変わらぬ敬意、そのオマージュとして、クリスチャンパラーのブーダンノワールを焼き上げ、その横に、その背中を追いかけ、追い越したいと願い、成長を続けるクルティーヌのブーダン・ノワールを 置くことにしました。

2種類を食べ比べ、味わいの違いをお楽しみいただければ嬉しく思います。

IMG_2185

クルティーヌのブーダン・ノワールはテイクアウトもしております。
テイクアウトはこちら

・[+700-]  ブロンドレンズ豆とトリュフ [ウフ・アラ・コック:半熟卵、仔羊のベーコン、パルムザン]  キュベベ黒胡椒 / インドネシア

こだわりのレンズ豆。フランスはオーベルニュ地方のサンフルール村という限られた区域でしか生産されない奇跡の豆。その奇跡を知りたい方はこちら
このレンズ豆をどうしてもお召し上がりいただきたくて。
もう15年近く料理し続けているサンフルールの黄金色のレンズ豆。

IMG_2774

・ [ + 1300-] 琥珀色のコンソメスープ と 小さなトリュフのタルティーヌ / ペンジャサラワク黒 : カメルーン

アミューズだけではなく、お料理としっかりと召し上がりたいというリクエストに応えてオン・メニュー

・ [ + 1500- ]トリュフ・フォンデュ(春野菜数種、馬鈴薯のフリット)  / ケララ黒 : インド

新たな料理の登場です。
体温まるお野菜の一皿

IMG_2775

————– <要予約>     ———-
仕込みに3日以上必要なお料理もございます。ご予約の際にご確認ください。

・[ +800-]熟成近江牛のタルタル トリュフのサヴァイヨンソース (サラワク黒:マレーシア)

より美味しくお召し上がりいただくためには相応のタイミング管理と準備が必要。これ以上ないと思える熟成肉のタルタルは要予約で。

・[ +500-] フォアグラのポワレ 菜の花のリゾット添え

ヨーロッパの鳥インフルエンザ流行のため、世界的にフォアグラがだんだん希少になってきました。
いつまで提供できるのか・・・

・[+1,000-]フォアグラと季節の果実のミルフィーユ カカオ風味   冬トリュフの香り

今月はプリュノーをフォアグラとフィユタージュに挟みました。この料理を目当てにご来店される方もおられます。食感と味わいのマリアージュをぜひお愉しみ下さい。ソースはマデラ酒とトリュフを使ったペリグーソース。

IMG_7619

< Les Plats >   メイン

・本日の魚料理
その日の入荷によって内容が変わります。

・フランス郷土料理 ”ナヴァラン ダニョー” (仔羊のトマト煮込み)

春は仔羊。春はナヴァラン。です。

パリで何回作ったことか、何回食べたことかっていうくらいの得意料理です。

仔羊を肩肉をじっくりトマトで煮込み、パリと変わらぬ味わいで提供中。
隠れたファンが多いのもこの料理の特徴。春の代名詞。是非一度食べてみてください。

フランス郷土料理 ”アッシ・パルマンティエ”(熟成肉、蝦夷鹿肉、桜肉、マッシュポテト)  (テリチェリー 黒:南インドの港街)
熟成肉の切落とし、滋賀の猟師から直接届いた野生の日本鹿、同じく滋賀の猟師から届いた野生の猪を、香味野菜、赤ワイン、スパイス、ハーブとともにゆっくり2日間かけて煮込みました。 馬鈴薯のピュレと2層にしてアツアツをお召し上がり頂けます。
しっかりした旨味を持つソースも自慢です。

IMG_2035

過去のブログですが、よろしければこちらもご参考に。


熟成肉


ラ・メゾン・クルティーヌといえば熟成肉。
日本とフランスをひっくるめても本当に熟成肉を楽しめるレストランは少ないものです。
一口目は是非、温かいうちにお肉だけをお召し上がりください。噛めば噛むほどに味わいを増し、熟成香が立ってまいります。
100日以上の時間をかけ、ゆっくりと作り上げた熟成の個性は、やはり口内でじっくりとお召し上がりになることで完成いたします。

短期熟成近江牛のポワレ 80g 

短期熟成の醍醐味は、熟成中に起こる水分の枯渇による肉の味わいの凝縮感です。短期熟成なので、そこまで熟成香はのっていませんが、ストレートにお肉の美味しさを感じられる状態となります。熟成期間が長期熟成の約3分の1。その分リーズナブルにご提供できるのも嬉しいですね。

通常の、肉の出汁を使ったソースは肉の味わいを感じるためには邪魔になると考え、添えておりません。
唯一、熟成肉のために作り上げた10種類のハーブをブレンドするソース・デルブと共に、お好みで、ゲランドの塩の花、インドネシアのサラワク胡椒、バスク地方のピマン・デスペレット(一味唐辛子)で、お召し上がりください。

IMG_9469

・前日までの要予約 [+1,900円]   長期熟成近江牛のトーチィエール

手間暇かけて約100日間熟成させた近江牛を、一番いい状態でお召し上がりいただくために、お召し上がりになる時間から逆算して骨から外し調理します。 

当店スペシャリテ
熟成肉の旨味、熟成香、茸、ペリグーソース。
熟成肉を知っている方にこそ、お召し上がりいただきたい、熟成肉を用いた数少ない料理の一つの完成形。
ご来店日の前日までにご予約ください。

IMG_2445

熟成肉話にご興味のある方はクルティーヌの熟成肉をごらんください。

d0275530_3511140

過去のブログですが、よろしければこちらもご参考に。

 < Options > オプション

・ [ + 600]      野菜とハーブの香りを閉じ込めた鴨脂でコンフィにしてから揚げる馬鈴薯のフリット 
パリ時代から人気のフリット。
野菜とハーブの香りを閉じ込めた鴨脂でコンフィにしてから揚げる馬鈴薯のフリット。 香りが、旨味が、普通のフリットとは違います。
特に熟成肉との相性は抜群。


・[+2800円] ジビエのパテ・オン・クルート

パテオンクルート。
以前紹介した記事より抜粋しながらご紹介します。
クルティーヌのジビエは三重県から届くことが多いです。
それは、ジビエをクルティーヌへと届けてくださる、大切な猟師さんが主に三重を拠点にしているからです。
じつは、猟師さんは誰でもいいわけではありません。大切な友人とのつながりによって紹介された、信頼できる方というのが第一条件です。
こちらの猟師さんは、猟をした中でも、より、いいものをクルティーヌに送ってくださる貴重な方です。
まず、血抜きは猟で仕留めてから30分以内に綺麗に抜いてしまわなくてはいけません。なぜかですって? ここでジビエの肉の香りが決定します。ゆっくりしていては、血が回ってしまって、生臭みの残る血の匂いが肉に入り込んでしまいます。

ですので、猟師さんは命に誠実な方でなくてはいけません。
丁寧に素早く処理をするのは大変です。鹿を処理するところを想像してみてください。大きな本州鹿の血抜きなんて、おお仕事です。30分でやりきること自体、大変な労力と、神経を使います。そして、そのあとすぐに送っていただかなければいけません。 そういった誠実なお仕事ぶりは、届いたお肉に全て見えます。
食べればすぐにわかります。
こういう方々の命へのリスペクトがあるからこそ、僕も、もっともっと自然に感謝して料理しなければと身が引き締まる思いを強く持つことができるのだと思います。

クルティーヌの料理は全て自家製なので、パテ・オン・クルートの生地ももちろんタイミングを計ってフィユタージュ生地を折り使用します。手間と時間がかかりますがやはりこの生地でないとこの美味しさにはなりません。
滋味溢れる鹿や猪や、山鶉の旨味を一身にまとったこのパイの美味しさは格別です。
中心に据えた山鶉の胸肉とフォアグラはしっとりと仕上がっています。

まずはフィユタージュ生地を折って。

d0275530_21837.jpg
焼く前

d0275530_20133488.jpg
焼き上がり

d0275530_20142038.jpg
コンソメを入れて

d0275530_20151379.jpg
 

d0275530_20165378.jpg
 

 

まずは何もつけずにパテ・オン・クルートだけをお召し上がりください。それから、コンソメとトリュフのエスプーマーとともにお召し上がりいただければ、二度楽しめるかと思います。箸休めのピクルスのようなものは、グレックといって、「ギリシャ」という意味。こちらのグレックのレシピにもこだわっております。

IMG_2579

・ [ + 1,900円]  アシエット・フロマージュ (チーズの盛り合わせ)  4種
メインの後に、もしお腹に余裕のある場合は、ぜひフロマージュをお召し上がりください。かの有名な美食家ぶりやサヴァランは、チーズのない食卓は片目のない美女だと言っています。

・フランス北部ノルマンディーから届くカマンベール
ナポレオン3世が気に入って世に広まったという比較的最近作られ始めたチーズ。1789年にカマンベール村で作られたのが最初だとか。チーズといえば?と世界各国で問いかけてみたところ、一番多く答えられたのが「カマンベール」だったとか。

・コンテ

・ブルゴーニュ地方からエポワース
ウオッシュチーズの代表格。マールと呼ばれる、ブルゴーニュ地方の蒸留酒(地酒)と塩水で洗いながら最低4週間は熟成させて、独特の香りと旨みを凝縮させます。かのブリヤ・サヴァランは、このチーズを指して「チーズの王」と呼んだとか。

・ミディ=ピレネー地方からロックフォール
フランス最古のチーズといわれている。
スールゾン村の地下に広がる洞窟で採取されたアオカビを使い、またこの洞窟を利用した熟成庫で熟成させたものでないと、ロックフォールとして販売出来ない羊乳のチーズ。
数千年前、この村内のコンバール山の北側斜面に形成された巨大な洞窟で、羊飼いがたまたま置き忘れたチーズに青カビ菌が付着してこのチーズが出来たという伝説は有名。


——————————————————————————————————–

< Desserts > デセール

・ヴァローナショコラとキャラメルのフォンダン 山椒の旋律 

・南高梅のユンヌルーシュ (キュベベ黒:インドネシア)

・さっぱりと今月のソルベを2種
本日は洋梨のソルベ と 焼き茄子とシソのアイスクリームです。

お子様料理:(要予約)

A   ポタージュ                                            500円
B  ズワイ蟹のカニクリームコロッケ                   600円
C      鴨とフォアグラのパテ・ド・カンパーニュ                   900円
D フォアグラ入り洋風茶碗蒸しトリュフ風味                    900円
E      いろいろチーズの盛り合わせ                                1,100円

F      あわあわのナポリタン (80g)                                  1,000円
G     あわあわの甘口カレー                                  1,000円
H あわあわの熟成肉入りハンバーグ(40g)とバターライス 1400円

I      チョコレートケーキ(ガトーショコラ)        600円
J キャラメルのアイス                  400円

IMG_2585

こちらは「あわあわのナポリタン」。お子様用ですが、本気です。

「シェフお任せコース」

「シェフお任せA」 7,300
 小さな琥珀色のコンソメ+前菜2品 + メイン + デセール+ パン+ コーヒー + 小菓子3種 

「シェフお任せB 」8,900
小さな琥珀色のコンソメ+前菜3品 + メイン+ デセール+ パン + コーヒー + 小菓子3種 

「シェフお任せC 」10,800
小さな琥珀色のコンソメ+前菜2品 + メイン2品+ デセール+ パン + コーヒー + 小菓子3種 

「シェフお任せD」 12,500
小さな琥珀色のコンソメ+前菜3品+ メイン2品+ デセール+パン + コーヒー + 小菓子3種 
アレルギーや苦手な食材をお伝えください。

アレルギーや苦手な食材をお伝えください。

シェフが自らその日一番オススメな料理で、「シェフお任せコース」を組み立てます。
「お任せ頂いたからには」と、通常より内容がちょっとお得に。

<クルティーヌをご堪能いただくために。>

スクリーンショット 2016-12-14 9.59.00

「フランスの七年半」(電子書籍)
たくさんの方々のご要望により、フランス生活前半の色々な出来事をやっと電子書籍にまとめることができました。

「プロローグ」こちらより無料でお読みいただけます。

「フランスの七年半 (上)」594円(税込) は こちら
かなり読み応えあります。

クルティーヌの得意料理

クルティーヌで触れることの出来る世界一

<クルティーヌの食材(縁の下の力持ち)>


胡椒
胡椒続き

マカイバリ茶園

クルティーヌに来てくれたフランスの友人達

ウイリアム・ベルネー
ユーゴ・デノワイエー

ユーゴの肉

※ クルティーヌブログの更新は毎回クルティーヌのツイッター(https://twitter.com/maison_courtine】にて御知らせ致します。

——————————————–

ラ・メゾン・クルティーヌ

Tel:03-6276-9938

住所:〒166-0004 東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-37-10

HP:http://www.courtine.jp

Restaurant La Maison Courtine
Address : YS Disendantsu 1F, 3-37-10 Asagaya-minami Suginami-ku Tokyo
Tel : +81-(0)3-6276-9938
Closed : every second Wednesday, Thursday
Hours : Lunch 11:30a.m – 3:00p.m (L.O. 1:30p.m.)?Dinner 6:00p.m. – 11:00p.m. (L.O. 9:00p.m.)
2min. walk from JR Asagaya station south exit . Please turm right at the exit and walk along the railway track.(JR阿佐ケ谷駅南口より右へ 駅舎(荻窪方面)に沿って直進1分)

 ——————————————–

IMG_1566